行雲流水を満喫する
SECONDHOUSE
SECONDHOUSE
- LOCATION :
- 長野県
- STRUCTURE :
- RC
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GRAPHICS01
地内に小高い丘をつくり自然の起伏の中に空間をはめるところから設計をスタートした別荘の計画。建物はエントランスを中心に左右に分かれ、杉板を転写したコンクリート打ち放しの外観がガレージとゲスト棟でガルバリウム鋼板を用いた棟を母屋とした。
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GRAPHICS02
南側に向いたリビングダイニングの開口は約13mにも及ぶ大開口。ダイニングは折れ戸とすることで、開口をフルオープンに開け放てば隣接するピロティとひと続きに。リビングダイニングは2層吹き抜けとし、最大の天井高は5.8mのダイナミックな空間。大きさや高さを変えたトップライトやハイサイドライトから差し込む光の強さや、角度によってさまざまに変化する光の落ち方を楽しめる。
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GRAPHICS03
内装の床や柱はダークカラーで壁は白のモノトーンを基本に、天井に用いたレッドシダーと美しい木目が特徴のサテンウォールナット、2種類の木材を使用して趣や味わいをプラス。レッドシダーのシックなカラーに対して鮮やかな色合いのサテンウォールナット。その対比も美しく、サテンウォールナットは空間のポイントとしてデザインに取り入れている。
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GRAPHICS04
主寝室は、約6.5mの開口から広大な庭をパノラマで臨む特等席。CGでは木立の臨場感を感じられる眺めとしているが、完成時は芝生の庭を見下ろす抜群の開放感を得た眺めとした。こちらのインテリアもレッドシダーとサテンウォールナットの対比を楽しむ空間としている。