CONCEPT
自宅近くのリゾートハウスとして計画され「プールは必須」とのご要望。プールはプライバシーを確保できるかが重要な要素だが、リゾートハウスとして計画されていたため開放感も不可欠。そのため、角地の傾斜地に建つ立地を生かし、道路から約2.5m上がっている東側にプールをレイアウトすることで、視線を気にせずオープンなプランを叶えた。また、プールの開口部分をせり出すように角を付けたため、プールサイドからの眺望も開けたことで、開放感のあるリゾート気分を満喫できる。立方体と円柱を組み合わせた外観は、見る角度によって住まいの印象を大きく変える異彩を放つ。緩やかなカーブを描く室内プールは夜のライトアップで幻想的な姿を現し、快活で爽やかな日中と異なる2面性を楽しめる。