CONCEPT
景観条例が厳しい地域だが、モダンな住宅を望まれたオーナー。外観はファサード部分の2つの曲線を組み合わせた壁を全面に配置したモダンなデザインとし、必要条件で勾配のある屋根の形状を視線に入れないよう配慮した。周囲の環境に左右されない住宅を目指し、室内の開口は噴水のある水盤の中庭に向けられた。カタカナのロの字のようにリビングダイニング、キッチン、バスルーム、主寝室を配置することで、周囲の環境は一切目に触れず、プライバシーも守られた空間を実現。天井高、5.4mの吹き抜けを持つリビングは空中廊下が、オブジェのように存在する。インテリアはシックなモノトーンとし、ドイツ製のポーゲンポールのキッチンはステンレスを基調としたシンプルでシャープな印象。調理の際も視線を上げれば水盤の美しい景色を臨む。主寝室はリビングダイニングと同じモノトーンでも黒の割合を多くしたバロックモダンに。重厚感のあるインテリアに仕上げ、その対比を楽しむ。古都の町並みに埋没させることなく、オーナーの個性と感性を具現化させた。
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- LOCATION
建築地 -
京都府
- STRUCTURE
構造 -
木造
- SIZE
規模 -
地上2階
敷地面積:1219㎡
延床面積:1508㎡
- YEAR OF COMPLETION
竣工年 -
2009年12
- STYLE
建築テイスト -
モダン
- DESIGN THEME
デザインテーマ -
条例の中でモダンを貫く
- SITE CONDITIONS & DESIGN SOLUTIONS
敷地条件と設計上の解決策 -
景観条例が厳しい地域で、モダンな住宅を望む要望に応えた。ファサードは二つの曲線を組み合わせた壁を全面に配し、条例上必要となる勾配屋根が視線に入らないよう納めた。
- PRIVACY DESIGN APPROACH
プライバシー設計の手法 -
ロの字形にリビングダイニング、キッチン、バスルーム、主寝室を配置。開口をすべて中庭側へ向けることで、周囲の環境を目に入れず、外部からの視線も遮る構成とした。
- DESIGNING WITH LANDSCAPE & NATURE
景観・自然の取り込み手法 -
周囲の景観に頼らず、噴水のある水盤の中庭を内側につくり出した。開口はすべてこの中庭へ。天井高5.4mの吹き抜けリビングには空中廊下が架かり、調理中も水盤の景色を望む。
- EXTERIOR MATERIALS
外観デザイン素材 -
御影石、コンクリート打放し、吹付タイル
- INTERIOR MATERIALS
内装デザイン素材 -
オーク、石英岩、ライムストーン、タイル張り、クロス仕上げ、ポイントクロス、カラーガラス
- SPECIAL AMENITIES
特殊設備 -
水盤、パティオ
- ARCHITECTURAL FEATURES
特殊構造 -
曲線、吹き抜け(天井高5m以上)