2021年7月アーカイブ

建築の新しい可能性

今回は、建築の新しい素材になるのではないかと注目をされている「LEDビジョン」や「有機EL」の可能性についてお話したいと思います。


皆さんは新宿駅東口に出現した、巨大な猫の看板をご存知でしょうか?画面のサイズは横18.96m、高さ8.16m。6ミリピッチLED SMD仕様で、4K相当の画質を実現。湾曲したフォルムを活用した3D映像の放映も可能で、3Dの巨大な三毛猫が話題になっています。


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新宿駅東口の街頭ビジョン




このように高画質の映像によって、今まではできなかった表現が可能になりつつあります。LEDビジョンは屋外でも設置可能で画面が非常に明るく、屋外の直射日光にも影響されずに映像を楽しめます。また、雨や風、塵などにも強いため街頭ビジョンにも用いられています。
そんな屋外でも活躍するLEDビジョンなら、外壁材として活用する可能性もあるのではないでしょうか?昨日まで石張りだったお宅が今日はコンクリート打ち放しになっていたり、建物の全面をツタが覆っていたり...。機能性が向上し、価格も安価に抑えることができるようになれば、気分や季節によって簡単に外装を変えられる時代が来るかもしれません。


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ツタなど手入れが大変と躊躇していたことも可能に




最先端のテクノロジーは外装だけではなく、内装材としても魅力を秘めていると感じています。
近年、テレビやスマートフォンに搭載されている有機ELは、美しい画質ももちろん魅力的ですが、バックライトや色フィルタがいらないためディスプレイをかなり薄くでき、基板や保護ガラスなどをのぞいた厚さは1万分の数mmほどです。基板などをプラスチックなどで作れば、曲げられるディスプレイも可能とのこと。
もし、クロスのように有機ELを壁に張ることができれば、スイッチひとつで壁の素材や色、柄など自由自在に変えられるようになるのではないでしょうか?!また、LEDビジョンや有機ELは明るく照度が高いため、照明としての機能も期待できます。


当社では、そんな有機ELを建築に採用した初の作品が2021年3月に完成致しました!
海中をイメージし、リアリティのある映像はまるで潜水艦の窓から海中を覗いているかのようなクオリティです。もちろん、映像次第でジャングルやサバンナにいるような疑似体験の他、空の映像や宇宙の映像を流せば、飛行船やロケットに乗っている気分も味わえるようになります。


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有機ELを使用した施工例(クリックで拡大)


トイレは有機ELとミラーを駆使して不思議な世界観を実現しています。映像を変えれば入るたびに違う空間を味わうことが可能です。


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有機ELを使用したトイレ(クリックで拡大)



建築は保守的な業界とも言われますが、当社は最先端のテクノロジーをいち早く建築に取り入れ、新たな可能性を常に模索しています。LEDビジョンや有機ELを使用した取り組みもそのひとつです。日々進化するテクノロジーで暮らしが豊かになるのであれば、その可能性を追求したい。高級住宅専門と謳うからには時代をリードし続ける存在でなければならないと思っています。


当社では現在HPのリニューアルを進めています。こちらで紹介した有機ELを使用した実例も、リニューアルしたHPに掲載予定ですのでお楽しみに!リリースは晩秋~冬頃を予定しています。




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WOWOW配信 ドラマ『黒鳥の湖』で"アーネスト青山ギャラリー"をロケ地として撮影協力をさせて頂きました。


『黒鳥の湖』の制作会社である共同テレビジョンさんとは、フジテレビ系の連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」で撮影協力をさせて頂き、竜の道ではエントランス周辺の撮影で室内の撮影はありませんでしたが、出演者やスタッフの方の控室、VTRや音声ミキサーなどを備えたベースステーションの場所として室内も提供していました。その際にご覧頂いていた青山ギャラリーの室内のイメージが、今回の『黒鳥の湖』で出てくるシーンのイメージに合うとのことで、ロケ地のオファーを頂きました。



今回ご協力させて頂いた『黒鳥の湖』は、主演に藤木直人さん、共演に吉瀬美智子さん、三宅健さん、財前直美さんが務めます。
青山ギャラリーはカメラマンの事務所という設定で、その事務所に主人公の財前彰太が訪ねてくるというシーンで使用されました。


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出展:WOWOWオンラインサイト


実はこのお話を頂く以前に、主演の藤木直人さんと妻役の吉瀬美智子さんが暮らす家を当社の作品で撮りたいと依頼があった作品です。ただ、主演が暮らす家ということで撮影時間が長くなり、ロケ地のご協力をお願いしていたオーナーの希望に沿うことができなくなり、このお話は流れてしまいましたがご縁を感じた作品です。


青山ギャラリーで約2時間かけて撮影されたシーンですが、放送されるのは1~2分程度だと思います。全身、顔、手や仕草のアップなど、同じシーンを様々なカットで撮影していきます。その度に同じセリフを何度も繰り返す俳優の方々、改めて撮影現場の大変さを目の当たりにしました。「本番!」と声が掛かると現場の空気が変わる独特の雰囲気も体感させて頂きました。


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ベースステーションを設置するスタッフの方々


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主演の藤木直人さんがカメラマン事務所を訪ねて、ソファで会話をするシーンの撮影現場



現在コロナ禍での撮影ということもあり、撮影現場も色々ご苦労も多いと伺いました。コロナ禍での撮影となると今は敬遠されることも多いそうで青山ギャラリーで撮影が行えた事に感謝されていました。色々な業界や暮らしに影響を与える新型コロナウイルスですが、このような時こそ力を合わせて乗り越えて行きたいと、今回ロケ地にご協力させていただきました。もちろん感染対策はしっかりと行い入室前の消毒、検温、撮影前後にショールームの消毒も行っていますので、安心してご来場ください。


映像作品と建築作品はジャンルが異なりますが、形の無いものを具現化する同じクリエイターとして、今後もご協力できればと思っています。映像作品を通して青山ギャラリーや当社の作品がどのように映るのか楽しみにしています。


WOWOWをご覧頂ける環境の方はぜひ、オリジナルドラマ『黒鳥の湖』をご覧ください。
第1話は2021年7月24日(土)22:00~の無料放映予定です!
短い時間ですが青山ギャラリーも映りますので、お見逃しなく!
※詳しくはWOWOW公式HPをご覧ください。



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出展:WOWOWオンラインサイト




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開口部も自由設計で

開口部も自由設計で



鉄筋コンクリート造はもちろん、木造住宅でも、当社のような完全自由設計の注文住宅は開口部(窓)も既製品を使うのではなく、建物の形状に合わせて設計をしています。
もちろん、既製品の窓も使用しますが、建物のメインとなる壁一面のダイナミックな開口や、2層吹き抜けの大開口、曲線を描いた開口などは建物に合わせた設計が必要となる箇所です。既製品の窓やサッシに合わせるだけではダイナミックな設計にならず、似たようなデザインになりがちです。当社は建物に息吹を吹き込む「作品」と呼べる家づくりにこだわった設計を行っています。
それには、開口部がとても重要な役目を果たしており、今回は注文住宅の鍵とも言える開口部にスポットを当てて、お話したいと思います。



はじめにご紹介するのは、2層吹き抜けのリビングダイニングの壁一面を開口部としたこちらのお宅です。
開口部の天井高4.4m、幅約10mとした圧巻の大きさで、長方体の一面をガラスで仕上げたダイナミックな空間です。これぞ大開口!という迫力ある建物で、庭の景色をそのまま室内に取り込むことができ、鏡面の床材が水面のように庭を映し出す幻想的な仕上がりとなっています。


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続いてご紹介するのが、開口部が曲線を描くこちらのお宅。円柱型のリビングが住まいの核となる構成の設計で、その円柱部分に大開口を設けています。緩やかな曲線を描くガラスを2枚合わせ、上下で4枚使用しています。
開口部が曲線を描くことでより視野が開け、パノラマで庭の景色を取り込むことができ、広がりのある空間となりました。


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ご紹介した2邸のお宅はメインフロアの開口部でしたが、次にトップライト(天窓)をご紹介したいと思います。
トップライトと聞くと最上階の天井に付いている窓をイメージする方も多いと思いますが、当社では地下室に光を取り入れるためにトップライトを用いることも多くあります。トップライトは壁面の窓に比べて3倍の採光効果があると規定されており、地下とは思えない自然光に包まれた明るい空間を叶えることが可能です。
ご紹介するお宅は地下室の廊下をトップライトで仕上げています。燦々と降り注ぐ光に満たされ、地下室とは思えない空間で、雨が降ると雫の模様を下から見上げる不思議な光景が楽しめます。


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断熱効果を考慮してガラスは2重ガラスを採用しています。また、外側のガラスには強化ガラスを使用しているので人が上に乗っても、もちろん大丈夫です。ガラスの涼しげな清涼感がお庭に広がり、夜は地下室の照明の光で地面が発光しているような幻想的な光景が広がります。トップライトでライトアップの効果も得られ、一石二鳥の演出になっています。


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トップライトの演出はこの他にも、システムキッチンの上部にトップライトを設けて手元を明るくしたり、プールの天井にトップライトを設けて光を落として水面の反射を楽しんだりと、様々な活用方があります。
今回は開口部にスポットを当ててご紹介致しました。実例紹介をご覧頂く際はその辺りも意識してご覧頂けると、より深く当社の設計力をご理解頂けると思います。


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「News モーニングサテライト」で当社物件が紹介されました。


先週のブログでも告知させていただいた、2021年6月29日(火)放映のテレビ東京系列経済ニュース番組「News モーニングサテライト」の「ふちこの突撃マーケット」という特集コーナーの中で当社の物件が紹介されました。



今回「憧れのガレージハウス」として紹介されたのがこちらのお宅。With コロナの生活様式が定着し、リモートワークという新たな働き方が浸透、巣ごもり需要でガレージハウスが注目を集めているとのことで、取材の依頼を受けました。
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(画像をクリックすると詳しくご覧いただけます。)


ガレージにスリットを施す事で愛車を眺めながら入口に進め、まるで芸術作品を鑑賞しているような楽しい気持ちにさせてくれます。
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更にガレージの奥には広々とした中庭が現れます。
ソファーでくつろぎながら周囲を気にせず心ゆくまで愛車を堪能する事ができ、乗車のワクワク感に加え愛車を眺める楽しさも味わえるガレージハウスは、まさにオーナーのこだわりを追求した住まいになっています。
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また、雨や風、ホコリから守り、防犯性が高い事も魅力の一つ。
大切な愛車をいつまでも長く使い続けたいオーナーの熱い想いが伝わります。
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取材をご快諾くださったオーナーにはこの場をお借りし、改めて御礼申し上げます。


コロナ禍によりお家で過ごす時間が増えた事で、住宅の需要もますます高くなっています。長く過ごす場所だからこそ、趣味や夢を取り入れた住まいづくりを想い描く方も多いと思います。


私たち、アーネストアーキテクツでは住まうひとりひとりの趣味や個性を理解する事が「人生を豊かにする住まい」に繋がると考えています。
ぜひ、皆様の想い描く住まいを私たちにお聞かせください。


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