CONCEPT
オーナーが希望したのは「明るい日差しと風を享受するシンプルな箱」。無駄なものをそぎ落とし、それでいて殺風景にはならない上質な空間。その希望に応えるために出した答えは、細部のディティールにこだわった住まい。空間的には「線を消す」ことでシンプルに見せ、窓枠や柱、梁などをすべて隠して、余計な凹凸が空間に出ないように配慮した。また、開口全体をガラスで見せることで、希望した箱のようなシンプルなフォルムを叶ええ、強度や安全性が必要なため建築上の高度なテクニックを駆使することで、不要な線を見せないシンプルさにこだわった。インテリアはメイプル材のクリアな質感と白をベースにナチュラルな温もりを感じられ、飽きのこない洗練されたミニマルな空間に。傾斜地に建つ最上階のリビングは南に面した13mの開口全体をガラス面とし、スッキリとした繊細なラインが描くガラスの開口からは、遠く富士山までも一望できる圧巻の眺望を得ることができた。
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- LOCATION
建築地 -
東京都
- STRUCTURE
構造 -
RC造
- SIZE
規模 -
地下2階地上3階
敷地面積:150㎡
延床面積:390㎡
- YEAR OF COMPLETION
竣工年 -
2002年9月
- STYLE
建築テイスト -
ソフトモダン
- DESIGN THEME
デザインテーマ -
線を消して眺望だけを残す
- SITE CONDITIONS & DESIGN SOLUTIONS
敷地条件と設計上の解決策 -
傾斜地に建ち、最上階のリビングは南に面した13mの開口全体をガラス面とした。窓枠や柱、梁をすべて隠し、余計な凹凸を空間に出さないことで、箱のようなフォルムを実現。
- PRIVACY DESIGN APPROACH
プライバシー設計の手法 -
プライバシーに関する記述はなし。確認できるのは中庭を囲んでどの部屋も開口を最大に取った構成で、視線は内側と眺望の方向へ向けられている。
- DESIGNING WITH LANDSCAPE & NATURE
景観・自然の取り込み手法 -
床から天井まで、左右も柱いっぱいまでガラスとしたリビングから眺望が広がる。寝室は庭とテラスに面した大開口で屋外とつながる。南西角のダイニングも眺めを得る。