CONCEPT
オーナーの希望はとにかくモダンであること。機能面をパーフェクトに満たしながら個性的でスタイリッシュな空間を望んでいた。敷地は都心の住宅地。プライバシーを確保するため、公道に面した北側の壁の2階と3階部分を半透明のタペストリーガラスを使用したガラスのルーバーに。そうすることで、風通りと採光を叶えた心地の良い空間を叶えている。エントランスは3層吹き抜けで、その天井高は9mにも及ぶ。縦方向のつながりが清々しく、トップライト(天窓)から差し込む光が白い壁やガラスの壁に反射して空間にリズムを与えた。LDKのある3階は全面ガラス張りの大開口とその向こうの白い壁に挟まれた空間が南側のベランダとつながる通路があり、その床にグレーチングを採用。2階も同じ構成とすることで3階に差し込む光が1階まで通り抜け、夜は階下からのライトが3階まで届き、床や天井を柔らかく照らす。デザインはモダンでスタイリッシュだが、リビングからエントランスを覗けたり、1階の話し声が3階まで届いたりと家族がひとつの箱に住んでいるような一体感を得られ、「気配」という温かみをプラスしている。
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- LOCATION
建築地 -
東京都
- STRUCTURE
構造 -
RC造
- SIZE
規模 -
地下1階地上3階
敷地面積:200㎡
延床面積:380㎡
- YEAR OF COMPLETION
竣工年 -
2006年2月
- STYLE
建築テイスト -
モダン
- DESIGN THEME
デザインテーマ -
気配が通う一つの箱
- SITE CONDITIONS & DESIGN SOLUTIONS
敷地条件と設計上の解決策 -
都心の住宅地という条件に対し、閉じずに光を通す構成を選択。エントランスは天井高9mの3層吹き抜けとし、2階・3階の通路床にグレーチングを用いることで、上階の光を1階まで落とした。
- PRIVACY DESIGN APPROACH
プライバシー設計の手法 -
公道に面した北側の壁は、2階と3階を半透明のタペストリーガラスによるガラスルーバーに。外からの視線を遮りながら、風通しと採光を確保した。夜は室内の灯りがルーバーを透かして外へにじむ。
- DESIGNING WITH LANDSCAPE & NATURE
景観・自然の取り込み手法 -
トップライトから落ちる光が白い壁とガラスの壁に反射し、縦方向に広がる。LDKのある3階は全面ガラスの大開口で南側のベランダへ連なる。夜は階下の照明が3階まで届き、床と天井を柔らかく照らす。
- EXTERIOR MATERIALS
外観デザイン素材 -
ガラスルーバー、左官仕上げ(カールヌーヴォー)、吹付けタイル
- INTERIOR MATERIALS
内装デザイン素材 -
フローリング、タイル張り、クロス仕上げ、塗装仕上げ、左官仕上げ
- SPECIAL AMENITIES
特殊設備 -
オーディオルーム
- ARCHITECTURAL FEATURES
特殊構造 -
吹き抜け(天井高5m以上)、大開口(幅3.0m×高さ2.3m以上)