CONCEPT
ご自宅を設計させて頂いたオーナーからクリニックの建て替えの相談をいただいた。オーナーのご息女も医師をされ、世代交代を前提にした計画。ご息女のパートナーも医師だが専門が異なり、2つの医療機関がひとつの建物に入るため、それぞれの独立性が求められました。また、診療や会計などの「待ち時間が苦にならないクリニック」との強いご希望があり、プライバシーが守られた中庭をL字に囲むように、エントランスから左奥が耳鼻咽喉科、待合室を介して右側に泌尿器科をレイアウトし、各科目は直進方向に配置することでクリニックの独立性を高めています。それぞれのクリニックのゾーニングはしっかりと行いつつ、受付で直角に交わることで待合室は共有で使用できる設計に。また、待合室に隣接したパティオの水盤が水辺の安らぎを与え、水面に反射する光や小鳥の水浴びなど心和む光景を楽しめるよう工夫。パティオを介してたっぷりと陽光を取り込み、明るく開放的なクリニックは患者様の不安を和らげる心地良い空間であるように。
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- LOCATION
建築地 -
埼玉県
- STRUCTURE
構造 -
SE構法
- SIZE
規模 -
地上1階
敷地面積:860㎡
延床面積:340㎡
- YEAR OF COMPLETION
竣工年 -
2022年4月
- STYLE
建築テイスト -
モダン
- DESIGN THEME
デザインテーマ -
待ち時間が安らぐ水辺のクリニック
- SITE CONDITIONS & DESIGN SOLUTIONS
敷地条件と設計上の解決策 -
世代交代を前提とした建て替えで、専門の異なる2つの医療機関が同一建物に入る計画。中庭をL字に囲む形で各科を直進方向に配置して独立性を確保しつつ、受付で直角に交わらせて待合室を共有とした。
- PRIVACY DESIGN APPROACH
プライバシー設計の手法 -
院内の開口部はプライバシーが守られた中庭へ向けて開き、外部からの視線を遮断。待合室も診察室からも中庭を望む構成。各科のゾーニングを明確に分け、2つの医療機関それぞれの独立性を高めた。
- DESIGNING WITH LANDSCAPE & NATURE
景観・自然の取り込み手法 -
待合室に隣接するパティオの水盤が水辺の安らぎをもたらし、水面に反射する光や小鳥の水浴びを眺められる。大開口で室内とパティオを一体化し、陽光を採り込んだ明るく開放的な空間に。
- EXTERIOR MATERIALS
外観デザイン素材 -
サイディング
- INTERIOR MATERIALS
内装デザイン素材 -
塩ビタイル張り、クロス仕上げ
- SPECIAL AMENITIES
特殊設備 -
キッズコーナー、水盤
- ARCHITECTURAL FEATURES
特殊構造 -
大開口(幅3.0m×高さ2.3m以上)、パティオ、SE構法