CONCEPT
内科、内視鏡、肛門科のクリニックと婦人科と美容皮膚科クリニック、同じ院内に2つのクリニックを持つプラン。外観はファサードに緩やかなアールを描く鉄筋コンクリート造ならではの造形美とし、地域に寄り添い包み込むような包容力のあるデザイン。中央にエントランスがあり、アプローチの両サイドには患者用の駐輪場を配置した。受付の右手は内科、婦人科の方は待合の左手にレイアウトし、それぞれ受付のイメージを変えて内科はシックなダークカラーに、婦人科は白を基調にやわらかい印象に仕上げた。また、婦人科は建物内部にレイアウトすることでプライバシーを確保。中庭を設けることで閉塞感を払拭し、スリット状の開口が程よいリズムを生む。婦人科のエリアには内科に通う男性患者の動線がかぶらないように配慮し、トイレも女性用のみとしている。その奥にスタッフルームを確保し、スタッフルームにはトイレと更衣室を完備。スタッフルームから内視鏡科のエリアへの裏動線も確保してあり、患者と動線が混乱しないように使い勝手も重視した。
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- LOCATION
建築地 -
千葉県
- STRUCTURE
構造 -
RC造
- SIZE
規模 -
地上3階(医院1階)
敷地面積:820㎡
延床面積:420㎡(1階医院)
- YEAR OF COMPLETION
竣工年 -
2020年9月
- STYLE
建築テイスト -
シンプルモダン
- DESIGN THEME
デザインテーマ -
2つのクリニックの共存と地域医療
- SITE CONDITIONS & DESIGN SOLUTIONS
敷地条件と設計上の解決策 -
長年同じ地で開業してきたクリニックの建替え。鉄筋コンクリート造ならではの緩やかなアールを描くファサードで、地域に寄り添う包容力を表現。道路側は開口を抑え、患者のプライバシーにも配慮した設計。
- PRIVACY DESIGN APPROACH
プライバシー設計の手法 -
受付を分けて患者同士が対面しない動線。婦人科は建物内部に配し、通路を狭めてエントランスからの視線を遮断。トイレは女性専用とし、男性患者が婦人科エリアへ立ち寄ることのない配慮。
- DESIGNING WITH LANDSCAPE & NATURE
景観・自然の取り込み手法 -
奥まった婦人科待合もスリット窓から中庭を望み、閉塞感を払拭。中庭には四季を彩る紅葉。内科の待合には開口から自然光が差し込む。夜はライトアップされた植栽の陰影が、弧を描く壁面に美しく映ろう。
- EXTERIOR MATERIALS
外観デザイン素材 -
タイル張り、左官仕上げ
- INTERIOR MATERIALS
内装デザイン素材 -
タイル張り、クロス仕上げ、塩ビシート、タイルカーペット
- SPECIAL AMENITIES
特殊設備 -
車椅子用トイレ、内視鏡室、エックス線室、操作室
- ARCHITECTURAL FEATURES
特殊構造 -
曲線、高天井(3m以上)、大開口(幅3.0m×高さ2.3m以上)