日常を消し去る次世代のリゾート
SECONDHOUSE
SECONDHOUSE
- LOCATION :
- 兵庫県
- STRUCTURE :
- 鉄骨造
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GRAPHICS01
休日は日常から離れ、大好きな海と触れ合いながら家族や友人と過ごせる別荘を持ちたいと、2年かけて探した日本で唯一専用の船置き場がある別荘地。その環境を最大限に生かすため、開放的なLDKを建物の核とし、その両脇にあるプライベートゾーンとゲストゾーンをつなぐ構成を提案した。CGは専用の船着き場と建物の関係性がわかるように描かれている。
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GRAPHICS02
道路側から見た外観のCG。白い箱型のスッキリとしたミニマルデザイン。中央の積層ガラスが清々しいフレッシュな印象を与える。こちらは南側にあたるため、太陽の光を受けてきらきらと輝きを放つ。夜はこの積層ガラスがアッパーライトに照らされて、幻想的な姿を見せる。この美しい積層ガラスを外観デザインのポイントとした。
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GRAPHICS03
リビングへ向かう廊下はやや照度を落としたほの暗いなかを進む。そうすることで、天井高7.7mの大空間とアールの全面開口から海を見渡す開放感をより味わえる構成に。また、海がある開口は北向きのため、2階にあるホールの床をガラスで仕上げ、南側の開口部から取り入れた光を1階に届けている。南側の採光を最大限生かす設計に仕上げた。
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GRAPHICS04
キッチンから見ると放射状に視線が海へと広がる、天井高7.7mの大開口が描くアールのライン。また、2階にあるホールの床をガラスで仕上げているため、南側の開口部から取り入れた光を1階のダイニングキッチンに届けている。非日常の空間をつくり上げるため、余分なものは目に触れないように配慮した。キッチン機器をはじめ、細かなディティールに至るまで精緻な収まりを徹底し、照明や空調はリモコン操作で壁のスイッチ類を無くすことで生活感を排除している。
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GRAPHICS05
主寝室はホテルの客室のような空間で、ベッドルームの先にはガラスで仕切ったバスルームがある。2階に位置するこの部屋は、ガラスのホールの東側で家族が使用するプライベートエリア。対面の西側はゲストルームとゲスト専用の水回りがある。開放的なLDKを建物の核とし、その両脇にあるプライベートゾーンとゲストゾーンをつなぐ構成とした。