クラシックに憩う
RESIDENCE
RESIDENCE
- LOCATION :
- 東京都
- STRUCTURE :
- RC
COMPUTER
GRAPHICS01
「東京庭園美術館」のテイストが好みだと語るオーナーの希望に応えた住まい。美術品も多く所有されており、美術館のような家をコンセプトに設計した。外観はシンメトリーに配置された開口やアイアンの手すりなど、クラシカルで均整の取れた上品さが漂う。外観のCGは、完成時と変わらないクオリティをみせた。
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GRAPHICS02
エントランスのCG。2層吹き抜けの空間に渡り廊下をレイアウトして空間を絞り、メリハリをつけたデザイン。エントランスホールの扉は東京庭園美術館を意識したオーナーのこだわりを具現化。住まいは、オーナーのコレクションを飾る展示スペースも兼ねているため、絵画の配置や作品のライトアップにもこだわった。CGではシャンデリアが描かれているが、オーナーからシャンデリアは時間をかけてじっくり選びたいとの要望から、完成時はシャンデリアをつけず、配線だけおこなってお気に入りのシャンデリアが見つかった際に設置された。
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GRAPHICS03
"別角度から見たエントランスのCG。
こちらの角度だと階段の曲線がより分かりやすい。"
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GRAPHICS04
リビングダイニングは、エントランスホール同様に2層吹き抜けの空間だが、インテリアは軽やかなイメージから一転、フローリングが豊かな木のぬくもりを感じる重厚感がある。当初のCGは、インテリアの雰囲気は同じだが、完成時は窓枠の太さや床のフローリングがヘリンボーンに変わりなど、ブラッシュアップされている。