水とガラスが透明感を与える

見せることを意識した美しい空間を希望されたオーナー。広々とした空間構成を求められていたため、仕切り壁にガラスを用いた透明感のある空間とした。外観内観共に白色で統一され、アールの壁が住まいを包み込むように被うプライバシーが守られた空間。外観のCGは完成時をリアルに再現し、ほぼ変わらないクオリティを見せた。

リビングのCGも完成時をリアルに再現している。室内のインテリアは白で統一された瑞々しい輝きを見せ、採光はテラスから得ているため、室内はプライバシーが完全に守られた空間を叶えている。

地下にあるシアタールームのCG。光るホームバーを空間のアクセントとし、最新鋭の110インチ4Kプロジェクターを搭載した。CGでは間接照明を施した天井を黒で仕上げているが、完成時は白に変更。赤いシェーズロングがより際立つようにデザインされた。

「魅せる」バスルーはバスタブや洗面台は細部までこだわり、オブジェのような美しい姿佇まいに仕上げた。バスルームの位置の外構はタぺガラス（すりガラス）の塀で仕上げているため、プライバシーは守りながらも、光を取り込むことができる。そこに大きな開口を設けガラスに水が伝うウォータースクリーンを設置。潤いのある空間を演出した。

寝室に隣接したパウダールームは「シンデレラルーム」の愛称をもつ、奥様こだわりの空間。