2020.11.9

別荘

Earnest architects

豊かな時を紡ぐ別荘建築 -海編-

コロナ禍から幕が開けた2020年も早いもので残り2か月を切りました。「withコロナ」の生活様式が定着する中、リモートワークという新たな働き方が浸透し、地方への本格的な移住や、都心に住みながら郊外にもう一つの拠点を構える「デュアラー」と呼ばれる暮らし方に注目が集まっています。

住まいの在り方が見直されている今、弊社にも「都心に住んでいるけど眺めの良い場所にセカンドハウスを建て、そこで仕事をしたい。」というお問い合わせが多く寄せられています。
そこで、今回は2週にわたり弊社が手掛けた海と山に建つ別荘建築の事例をいくつかピックして皆様にご紹介してまいります。

こちらのお宅は海辺の高台に建つ立地のためアプローチから海を臨むことができ、真っ白な外壁と青のコントラストに室内への期待が高まります。

LDKに足を踏み入れると海に向かって大きく曲線を描く270度のパノラマ開口から迫力のある光景が飛び込みます。ソファに腰掛けた時、視界には壮麗な海の姿だけが広がるようにフロアの高さを調整し、LDKの周りを水盤で囲うことで眼下の街並みを消し去りました。

「温泉が趣味」というオーナーこだわりの檜風呂とサウナ用に設けた水風呂のジャグジーが並ぶバスルームの周囲にも水盤を設え、彼方まで続く海との一体感を生み出しました。空と海が溶け合う水平線を眺めながら湯船につかるバスタイムは極上の癒しになりそうですね!

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次にご紹介するのは37畳もの広々としたウッドデッキを持つこちらのお宅です。空を仰ぐ大きなジャグジーやラグジュアリーなアウトドア家具が並ぶデッキがリゾートムードを盛り上げています。

そしてこちらのお宅、なんと目の前にはバース付きのマリーナが広がっているんです!クルージングがお好きなオーナーが愛艇を横付けしたプライベートバースからいつでも航海へ出航できる特別な住まいになりました。

室内はホームオートメーションシステムを搭載し、2層吹き抜けのダイナミックなリビングの開口は景観を損ねないようFIX窓で仕上げてデッキへの出入りはホールから行うなど可能な限り生活感を排除しました。

そのこだわりはこちらの写真にも…。何が写っているかわかりますか?実は左側の格子はトイレの入り口なんです!一見するとドアには見えない格子の建具はドアノブを付けず、電気錠で開閉を行うことで非日常の世界観を壊さないようデザイン。別荘だからこそ徹底的な非日常空間の演出が実現しました。

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今週は海辺に建つ別荘をご紹介致しましがいかがでしたか?海辺の別荘建築とイメージ映像をまとめたBlu-ray作品集と冊子パンフレットにこちらの2邸も紹介されていますので、お気軽に資料請求ください。

VILLAS SEA カタログ

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来週のブログでは山の中に佇む別荘をご紹介したいと思います。お楽しみに!

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