2021.5.24

こだわり

Earnest architects

夢を具現した驚きの設備 ~音楽スタジオ~

まさかこんな設備が住宅に?!と驚く、住宅の概念を超えたお宅をご紹介している「夢を具現した驚きの設備」の連載ですが、今回はリフォームで夢を具現し、驚きの設備を備えたお宅をご紹介致します。
こちらのリフォームが完成したのが2008年なので、もう10年以上の月日が経過している物件になります。当社、アーネストアーキテクツをはじめとするアーネストグループでは、以前から一般的な住宅にはない設備を手掛けています。
今回ご紹介するリフォームで具現した驚きの設備は、地下室にあるプロ顔負けの『音楽スタジオ』です。

地下にあるミキシングルーム
ミキシングルームと隣接するスタジオ

『音楽スタジオ』と聞いて、きっと職業がミュージシャンや音楽プロデューサーなどの音楽関係の方がお住まいと思われたかもしれませんが、こちらのオーナーのご職業は音楽関係ではありません。プロ顔負けの本格的な機材を導入した『音楽スタジオ』はあくまで趣味としての空間なんです!音楽を趣味にされている方には羨ましい贅沢な設備ですよね。趣味で楽器を弾くため以前からスタジオが欲しかったオーナーは、地下室のある築10年の中古住宅を購入し、リフォームを計画されました。
地下にあるミキシングルームは、オーナーの友人のレコーディングエンジニアの方にアドバイス頂き、個人宅とは思えない本格的な設備が導入されています。ミキシングルームと隣り合うスタジオはドラムも完備され、バンド演奏も可能です。休日は友人と、平日は家族の就寝後にひとりギターを弾くそうで、日常の喧騒を忘れるリフレッシュの時間とのこと。遮音性の高い地下室を有効活用したリフォームだからこそ、叶えられた環境です。

スタジオへ向かうアプローチ

自宅に日常とは異なるリフレッシュの場を地下室に設けたこちらのお宅ですが、日常と非日常の空間を別ける演出をスタジオへのアプローチで行っています。ガラスの床の下にはLED照明を埋め込み、床が七色に輝く幻想的な空間は、まさに非日常の入り口です!地下室に音楽スタジオを設けただけではなく、住まいをより楽しんで頂くための試行錯誤を重ねることが、当社のクオリティーだと思っています。
「豊かな住まいが、人生を豊かに」当社は住まいを豊かにすることで、そこに住む方の暮らしが豊かになり、おのずと暮らす方の人生が豊かになる。そんな家づくりを目指しています。それは、リフォームでも同じです。新築もリフォームもアプローチの仕方が異なるだけで、同じコンテンツのひとつと考えています。どちらも『可能性を追求する』これが原点であり、変わらないポリシーです。

今回はリフォームで「夢を具現した驚きの設備 」を叶えたお宅をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。こちらのリフォームは二世帯住宅だったお宅をゆったりとした間取りの単世帯住宅にするため、躯体のみを残したスケルトンリフォームを行っています。地上階のリフォームでも大胆な変更を行い、左右に分かれていた空間構成をひとつにまとめ、LDKは56畳の大空間を叶えました。
こちらの事例紹介は、アーネストグループで主にリフォームを手掛けている「クラフトスピリッツ」のHPでご紹介していますので、ご覧ください。
次回も、一般的な住宅にはない設備を備えたお宅をご紹介しますので、お楽しみに!   

今回ご紹介したお宅の事例紹介ページは下記からご覧ください。


光の表情を愉しむ(音楽スタジオのある家)

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