2019.11.11

こだわり

小泉裕

IDEAL TOKYO

導入事例紹介

今回は実際に新築計画の段階からホームエンターテイメントを導入した事例をご紹介いたします。

地上3階建ての1階専用ホビールームに120インチシアターとオートメーションシステム、そして主な居室にミュージックシステムをアーネストでの新築計画時に導入されたT邸です。

T邸は来訪するゲストも多く、頻繁に食事会をされることもあり、ホームシアターのみならず、シュミレーションゴルフやジャグジー、ゲストルームまで設えられている素晴らしい住宅です。
1階のモダンなエントランスホールでは英国王室御用達LINN社のスピーカーから上質なサウンドでウェルカムミュージックが流れ、来訪者を心地よく出迎えてくれます。広々としたリビングに入るとゲストが思い思いの音楽をスマホからWi-Fi転送し、音楽を楽しみながら過ごせるよう設えられています。

今回はそんなT邸のシアタールームを撮影させていただきました。

TVでは決して味わえない、120インチの大画面で高精細な映像と迫力あるサウンドを楽しめます。
視聴位置からはインナーガレージに置かれている数多くの愛車の一台を眺めることができます。
ドアを含め防音仕様の部屋になっているので、ご家族が就寝時でも思う存分に楽しめます。専用ルームということとメンテナンス性を考慮し、プロジェクターは敢えて露出にしています。
オペレーションはすべてタッチパネルから簡単アクセス。たくさんのリモコンを駆使する必要はありません。

竣工から数年が経過する中でホームシアターにはフライトシュミレーターやカラオケ、PS4などが追加されていき、年を追うごとに進化しています。私自身も仕事で訪問することが半分、遊びに行かせていただくこと半分で導入いただいた自分の仕事の状態をチェックできる貴重な場所でもあります。

これまで長きにわたり様々なお客様の住宅を見てきましたが、秀逸なデザインの住宅にも関わらずTVが不適切な位置やサイズになっていたり、後付けで配線むき出しのオーディオにより美しいインテリアを台無しにされていたりする場面に遭遇することがあります。しかし、今回、ご紹介したT邸のように新築計画で導入いただくことによってインテリアを壊さず、家中で夢のような演出ができる実例としてご紹介させていただきました。

ご協力いただきましたT様、ありがとうございました。

次回はIDEAL TOKYOについてご紹介してまいります。

T邸の事例紹介はこちら
https://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/122.html


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