2020.11.16

別荘

Earnest architects

豊かな時を紡ぐ別荘建築 -山編-

別荘建築の需要が高まりを見せる中、先週のブログでは弊社作品の中から海辺に建つ別荘をピックアップしてご紹介致しました。今週は豊かな緑の中に佇む別荘にフィーチャーしてその魅力を皆様にお伝えしたいと思います!

まずは温泉地の山中にあるこちらのお宅。まるで緑の中に浮いているかのような佇まいですよね!道路から続く平坦な位置では木立に視界を遮られ、せっかくの素晴らしい眺望を活かすことができません。そこで弊社では高所撮影の映像機材を用いて眺望を確認して建物の配置と高さを検討した結果、1階はエントランスのみとし、地上から約8.2mの高さにメインフロアを引き上げることで周囲に広がる美しい山間に浮かぶ巨大なツリーハウスのような遊び心溢れる外観が生まれました。

メインフロアである2Fに上ると山間に向かって大きく開かれた開口から周囲の緑を取り込んだ絶景が広がります。その光景を余すことなく取り込むべく、バルコニーはガラス手摺に。

ダイニングはフロアレベルを下げ、リビングとは異なる目線から借景を楽しむことができます。木々の中に没入するかのような迫力ある光景を堪能するLDKとなりました。

バルコニーの一角には天然温泉を引いた露天風呂を設けました。四季折々の姿を見せる山と眼下を駆ける登山鉄道を眺めながら極上のリラックスタイムを味わえます。

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次にご紹介するのは片流れの屋根が力強い印象を与えるこちら。ガレージハウスを特集した今年10月のブログでもご紹介したお宅なんですがご覧いただけましたか?
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先月は1階のガレージを中心にお伝えしましたが、その空間演出も然ることながらこちらのお宅の最大の魅力は2階に広がる光景なんです!オーナーが一目惚れをしたという富士山を正面に臨む立地で、その抜群の眺望を最大限に活かすためにほぼ全ての生活空間を2階へ集約し、開口から雄大な富士の姿を切り取ります。

室内は石や木といった自然の素材で仕上げながら、ガラスや鏡面タイルで景色の映り込みと差し込む自然光の変化を楽しめるように演出。特に大開口からリビングに差し込む光によって時間の移ろいを感じられるよう、いかにシャープな陰影を出せるかという点に力を入れ、シミュレーションを重ねて設計しました。

長いアプローチに設けた三日月型の水盤には周囲の景色が映り込み、見事な逆さ富士を魅せてくれます。

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2週にわたり別荘建築の事例をご紹介してきましたがいかがでしたか?今回ご紹介したお宅は海と山、それぞれの別荘の魅力を詰め込んだこちらのBlu-ray作品集と冊子パンフレットに収録していますので、お気軽にご請求ください。心癒されるような音楽やわくわくするようなイメージムービーと共に、アーネストが描く別荘建築の世界観をお楽しみいただければ幸いです。

VILLAS FOREST カタログ

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アーネストではこれまでに多数の別荘建築を手掛けてきました。そのすべての設計で目指したのは大自然の美しさを享受し、調和する住まいです。日常を離れ、都会の生活では得られない開放感や周囲に広がる圧倒的な自然を室内へと取り込んだ住まいが人生をより豊かなものへ導くと考えています。しかし、別荘には塩害や大雪など自然と共存するが故の課題もあります。別荘の設計経験が豊富なアーネストだからこそ、その難題をクリアした非日常空間をご提案致しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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