包容力を魅せる

防犯性が高く、角地に相応しい、インパクトのある外観を求められたオーナー。その希望にアンモナイトのようなシェル型の外観で応えた。プライバシーを重視した家は閉鎖的になりがちだが、外壁の一部にガラスを使うことで透明感も兼ね備えた美しいデザインに。内部はアールの壁に包まれる安心感に満たされる。

メインエントランスとリビングで共有するポイントウォールに悩まれていたため、複数の素材でCGを描いた。こちらは、白い割り肌仕上げの石を使用したイメージ。

ポイントウォールに採用されたのは、ダークカラーの磨き仕上げの石材。天井のデザインなどは異なるものの、完成時と変わらない開放感と明るい空間を再現したリビングのCG。

置き家具やペンダントライトなどの細部まで緻密に再現されたダイニングのCG。隣接するキッチンの開口をフルオープンになる折れ戸としたため、ダイニングは完成時に1枚ガラスに変更された。