非日常に誘う浮遊する家
RESIDENCE
RESIDENCE
- LOCATION :
- 茨城県
- STRUCTURE :
- RC
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GRAPHICS01
現居の上に位置するご両親が暮らしていた平屋を建て替えて、現居はご子息に譲りたいと計画された。広い敷地だが段差が多くレベル測量を行うことから始め、樹齢250年の霧島ツツジや紅葉など残したいと希望されたため、庭の造成から計画。共働きのご夫婦が暮らしやすいように、生活に必要な空間を2階に集約して平屋のような、伸びやかな空間を叶えた住まい。CGは杉板で木目を転写したコンクリート打ち放しの門扉が、モダンな印象を与えるアプローチを描いたもの。既存樹の桜の木を生かした設計とした。
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GRAPHICS02
住まいは階段を中心に建物を南北で分け、北側はパブリックスペース、南側をプライベートスペースとし、1階は休日に楽しむ趣味の空間を配置した。階段のCGは完成時と変わらないダイナミックな空間を伝える。外構から着手した滝が流れる緑豊かな西側の庭を一望する、ダイナミックな空間が圧巻の景色を生んだ。
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GRAPHICS03
2階の東側に開いたリビングは海の見える眺望を生かしてL字に開口をとり、眼下の建物を見せないことで浮遊感を味わう。当初は天井の一部をフローリングとする案もあった。これだけで、空間のイメージは大きく変わる。完成時の天井は白で統一された軽やかな空間とした。
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GRAPHICS04
"空間のつながりが分かりやすく描かれたい断面図のダイニングキッチンのCG。
西側に開口を取ったダイニングキッチンは山面に面し、豊かな緑を臨む。リビングでは海を、ダイニングキッチンでは山の景色を堪能できる贅沢な眺望を叶えた。CGはシャンデリアや庭の石垣までリアルに再現している。"
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GRAPHICS05
バスルームも山側の豊かな緑が常に視線の先にある、気持ちの良い空間。インテリアはグレーを基調としたシックな仕上がりで、より庭の濃いグリーンが映える。洗練されたデザインがホテルのような心地よさを叶えている。