アールの壁の家
RESIDENCE
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- LOCATION :
- 東京都
- STRUCTURE :
- RC
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GRAPHICS01
特徴的な3次元曲線のアールの壁を再現したCG。他にはない特徴的な外観をCGで確認することで、ひとめで構成を理解できる。完成に至るまでは、3次元曲線の部分が石張りにしたタイプや、石張りの大壁が違う素材を使ったものなど、さまざまなバージョンを確認してこのCGを完成イメージとした。
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GRAPHICS02
逆サイトから見た外観。左右のカットを再現することで、外観の全体像が理解できる。正面の道路を左から進んだ際のイメージと、右から進んだ際のイメージが分かるため、完成時のイメージの違いなどの問題も起こりにくくなる。社内でCGを制作する部署を抱えているため、多くのCGを描くことができるからこそ、オーナーとイメージのすり合わせがスムーズに行える。
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GRAPHICS03
室内から3次元曲線の壁を確認したCG。エントランスホールは2層吹き抜けのダイナミックな空間と、大きく包まれるような包容力のある壁面に圧倒される。上部はトップライトになっているため、無機質なコンクリートに青空が映え、日の光がカーブを描く壁面を伝って光を落とす。
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GRAPHICS04
リビングのCGは空間のポイントとした壁面の素材選びに用いられた。採用されたのは天然石をコバ積みにしたダイナミックなデザイン。壁面の上部がトップライトになっているため、壁面にはうっすらと影が入る。置き家具など一部に変更があるものの、床のアッパーライトやタイニングの壁を一部モザイクタイルにするなど、ほぼ完成時と同じ仕上がりを再現している。
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GRAPHICS05
モダンなインテリアから一転、バスルームは檜の浴槽を使った和モダンなテイストに設えた。シックなカラーリングのため、他の空間とも馴染むスタイリッシュな仕上がりになることが確認できる。完成時はバスコートの手すりを不透明なガラスに変更。ガラスの透明感を得ながらもプライバシーは確保され、緑豊かな庭の木々を眺めながら入る檜風呂は、最高のリラックス空間となる。
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GRAPHICS06
庭から見た外観のCGは大きな曲線を描くリビングの全面開口が良く分かる。リビングのアクセントウォールは外部まで張り出し、外部を取り込むことで更なる広がりをみせた。大開口によって庭はライトアップされたかのように明るさを保つことが分かるため、造園の計画にも反映されている。