眺望の家に住む
SECONDHOUSE
SECONDHOUSE
- LOCATION :
- 千葉県
- STRUCTURE :
- RC
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GRAPHICS01
外観の形状を確認するためのCG。仕上げ材はまだ未定の段階で作成しているCGで、外観のフォルムを確認する際に用いられた。この家は海を見渡す立地に建つため、そのロケーションを最大限に生かすよう、2階部分をガラス張りの形状とし、2階の床面を少し迫り出すことで、不要な視界をカットする。そうすることでLDKから見た景色は、まるで浮かんでいるような浮遊感を得た。外観形状を決定後は、仕上げ材を決めるステップに入る。
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GRAPHICS02
階段のCG。階段のポイントは繊細なステンレスポール。このステンレスポールが階段室を緩やかにゾーニングする役割を果たしている。階段の上部はトップライトになっているため、暗くなりがちな階段も陽光に照らされる、明るい空間に。夜は床の設置したアッパーライトによるライトアップで段板やポールの影が壁面に映し出される仕様とした。白い線は家具が配置される位置を表している。
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GRAPHICS03
2階のリビングからの眺望を再現したCG。室内のソファやダイニングテーブルなどの置き家具は未確定なため、白線で大きさのイメージが分かるようにしている。2階部分がせり出しているため、眼下の庭などの視界が遮られ、2階からの景色は目の前に広がる海のみをパノラマで捉えることができた。余計なものが視界に入らないため、視線は海に集中する。
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GRAPHICS04
この家はプールをオブジェのように取り入れることを目指した。プールを使用していない時でも水盤のように眺める。正面には海を眺め、振り合えれば美しいプールを臨む、水景が常に視線の先に入るように設計された。プールサイドに置かれたデッキチェアの上部にはトップライトがあり、室内にいながら太陽の日差しを存分に楽しむことができる。このCGでは、プールとホールや階段室の関係性が分かるように描かれた。