清々しく開放感のある住まい

フォーマルダイニングからキッチンとファミリーダイニングを見る。仕切りを極力無くし、フォーマル空間との間仕切りには抜け感のある階段を用いて緩やかにゾーニングしたプラン。空間がつながっているため、視線を遮断することがなく、開放的な空間を叶えた。CGでは間接照明の入り方など、完成時をリアルに再現されている。

白で統一された爽やかなインテリア。ダイニングテーブルとチェアが完成時と異なる以外は、そのままを再現している。真っ白なインテリアは影の落ち方も意識して、階段の段板はリズミカルに円形の穴が開いたデザインで、トップライトから取り込んだ光を地階にも伝えている。

フォーマルダイニングからリビングを見たCG。絵画を飾る位置も計算され、この空間に合わせてサイズの合うものをオーダーした。モノトーンの空間は、白が多いと軽く爽やかなイメージになり、黒が多くなると重厚感やシックなイメージが強くなる。そのバランスよって与えるイメージが変わるため、黒の配色など、CGでバランスを見ながら決めていく。

地下にあるゲストルームのCG。天井がトップライトになった廊下を通り、この部屋にたどり着くため、ゲストにとってはその動線もサプライズとなる。ゲストルームは上階とイメージを変えた、重厚感のある木調のインテリアを楽しめる。