「アーネストコラム洒洒落落」北沢産業株式会社 代表取締役社長 北川正樹さん 第一回「北沢産業の今日までのあゆみ」

北沢産業の今日までのあゆみ


北沢産業は、時代をリードする様々な食環境をお客様にご提案しています。その当社がなぜ住宅の設計事務所であるアーネストのブログに寄稿させていただくのか。実は当社では長く家庭用のオーダーキッチンも手がけているからなのです。
「HOMECHEF」というキッチンブランドを2019年にリニューアルしました。特に歓迎しているのは「料理好き」のお客様。その理由を当社のバックグラウンドからお伝えします。第一回目のブログでは、敢えて古い写真をメインにお話をしたいと思います。




「昭和35年頃のフライヤー」


2021.01.18_1.jpg


この古めかしい1台の機械。今から60年前に揚物機として世の中にデビューした北沢産業の初期型フライヤーです。当時、食品業界の大ヒット商品でした。


戦後、日本が復興に向け一丸となって汗を流した、昭和の懐かしい良き時代。商店街の一角にある惣菜屋から油くさい臭いとともに流れる「コロッケの唄」のメロディ。「今日もコロッケ、昨日もコロッケ、これじゃ年がら年中、コロッケ、コロッケ♪」
瞬く間にこのフライヤーは、町の惣菜屋からヒット商品となり、北沢産業のフライヤーはテレビコマーシャルにも登場しました。当時を知る方にはそれはそれは懐かしいフレーズです。「キタザワ、キタザワ、キタザワ産業♪」と競馬中継やゴールデンタイムのプロ野球中継時に放映されました。




「令和2年販売のフライヤー」


2021.01.18_2.jpg


それから多くの時間が流れ、令和2年4月に販売開始した当社製フライヤーは、「水」と「油」のコラボレーションを実現させたWAO(ワオ)へ進化し、60年近いフライヤーの歴史を経て、従来の揚げ調理のイメージを一新し、魅力的な高性能フライヤーとして現在発売されています。


酸化物や揚げカスが下部の水域に落ちることで、常に油をきれいな状態に保つことが可能で、従来の電気フライヤーに比べ約31.6%もの酸価値をダウン、さらに揚げ量は65%以上も伸びるという実験結果も得られました。
冷めてもサクッとした食感が長く続き、清掃やメンテナンスにかかる時間も大幅に改善された画期的なフライヤーです。


水と油のフライヤー WAO 特設サイトはこちらから


*酸価値 : 油脂1グラム中に存在する遊離脂肪酸を中和するのに必要な水酸化カリウムのmg
*冷凍メンチカツを揚げ始めて約3000個時点の油サンプルをピックアップし分析した結果




「ホテル西洋銀座」


2021.01.18_3.jpg


北沢産業のあゆみの中で重要な転機となった建物が、今はなきホテル西洋銀座です。バブル時代の到来と共に高級ホテルの建築ラッシュが行われる中、1987年に銀座1丁目にホテル西洋銀座が誕生しました。
このホテルは、当時の技術の最先端を行く「厨房」を北沢産業がトータルコーディネートし、使いやすさ、美しさはもちろん、現代においても古さを感じさせない最高の仕上がりと言えました。


2021.01.18_4.jpg


バンケットパントリー中央部分の天井より吊り下げられるインフラレッドウォーマーは当時珍しい電動での可動式となっており、盛り付けられた料理を冷ますこと無く、お客様へ提供するために設置されました。


2021.01.18_5.jpg


正面のディシャップカウンターは、贅沢にも厚み2.0mmのステンレス板を使用した甲板を現場で溶接して一体化し、フレンチレストランキッチンの機能性と造形美を追求した造りになっています。




「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」


2021.01.18_6.jpg


ホテル西洋銀座の施工後、その実績を認められ、次々と高級シティホテルを手掛けました。横浜で誰もが目を引く建物、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの厨房も当社で施工しています。横浜・みなとみらい地区の開発が行われ、風をはらんだヨットの帆の外形を模した美しい外観が特徴的であり、横浜を代表する高級ホテルです。


2021.01.18_7.jpg


本格的なイタリアンを快適な環境で調理できる、イタリアンレストランの当時の厨房です。ここから様々なメニューが生まれ、訪れる人々を魅了してきました。


2021.01.18_8.jpg


伝統的なフレンチレストランももちろんあります。シェフの要望に100%応え、時代の最先端を提供する姿勢は、すべてにおいて現代に受け継がれています。




「インターコンチネンタル横浜Pier8」


2021.01.18_9.jpg


横浜・みなとみらいの新港埠頭に開業した旅客ターミナル複合施設「ハンマーヘッド」内のホテル「インターコンチネンタル横浜Pier8」では、レストラン厨房だけでなくスイートルームのキッチンも手掛けました。


2021.01.18_10.jpg


レストランのオープンキッチンはベーカリーオーブンやガスレンジなどの一部にゴールドを配色することで、華やかな「魅せる厨房」になりました。


2021.01.18_11.jpg


3~5階のスイートルームでは、長方形の客室の一角にキッチンを納めました。機能的でモダンなデザインとなっています。




北沢産業のあゆみを簡単にご案内致しましたが、いかがでしたか。これからも、時代によって変化するお客様のニーズに合わせて、新しいご提案をしていきます。
そして、次回は味の探究。「私のお気に入りのレストラン」にて、北沢産業株式会社 代表取締役会長 尾崎がおすすめするこだわりのレストランを2店舗ご紹介致します。食環境づくりのプロがご案内するレストラン、ご期待ください。




Website : https://www.kitazawasangyo.co.jp/
Instagram(コーポレート) : @kitazawasangyo_company
Instagram(家庭用キッチン) : @homechef_kitazawa




kitazawa_logo.jpg
北沢産業ウェブサイト


HOMECHEF_logo.jpg
家庭用キッチンウェブサイト


-------------------------


archi_HP.jpg
アーネストアーキテクツのTOPページへ


TOPに戻る






過去のブログ記事はこちらから

アーネストグループ資料請求ページ