2014.11.2

インテリア

Earnest architects

「アートで輝くインテリア」

紅葉が各所で見ごろを迎えているようですが、皆様は既に紅葉を楽しまれたでしょうか。都内は、明治神宮のイチョウ並木やイルミネーションでも有名な表参道のケヤキ並木などが名所ですが、そろそろ色づき始める頃ではないでしょうか。すっかり季節は秋ですね。秋は、「食欲の秋」や「読書の秋」、「スポーツの秋」など○○の秋と呼ばれることの多い季節。涼しく過ごしやすい季節なので、色々なことに関心を持ちやすく、物事に熱中しやすいからでしょうか。今回はたくさんある「○○の秋」の中でも「芸術の秋」について、お話したいと思います。

芸術の秋の由来は諸説ありますが、

・秋は気候的に涼しくなってきて、集中力が必要な文化的な活動をするのに最も適した季節だから。

・芸術祭や絵画の展覧会などが秋に集中して行われていたから。

などが挙げられているようです。
ただ、日常的に芸術に触れる機会は、そう多くはないのが現実ではないでしょうか。そこで、アーネストがご提案したいのは、インテリアの中にアートを採り入れることです。日々生活する住まいの中にアートを採り入れるだけで、随分印象が変わります。今回は実例を挙げて、ご紹介させて頂きます。

こちらのお宅は、2層吹抜けのリビングの壁にタペストリーを飾りました。暖色系の色彩で温かみのある印象になり、空間が満たされます。

漠然と広かった壁面が華やかに

弊社でリフォームをされた物件です。フルリノベーションだった為、住まいは新築のような変貌を遂げました。さらにインテリアにもこだわられ、アートをプラスすることで、さらに空間としての進化を遂げました。

エントランスにプラスしたアート
寒色系の差し色に合わせ、アートもブルー系をチョイス
和の空間に合わせたアート。
掛軸や書などとは違いモダンな雰囲気に。

エレガントなインテリアに合わせ、アートも花をモチーフにした作品がマッチして空間に潤いを与えています。

シャンパンゴールドのインテリアに溶けこむアート

こちらのアートはリビングの吹抜けの空間に合わせて、作家さんに製作して頂きました。ダイナミックな空間にも負けない作品は、特注品のためサイズ感もピッタリです。

昼と夜で異なる雰囲気を演出するオーダーのアート

いかがでしたでしょうか。インテリアとして採り入れるアートは、芸術がちょっと身近に感じませんか?何気ない空間に1枚絵を飾るだけで雰囲気がガラリと変わります。インテリアにちょっと変化をつけたい。模様替えをするほどではないがイメージを変えたいなど、アートを採り入れるだけで空間がグッと華やぎ、いつもの生活に潤いを与えてくれるはずです。芸術の秋は自宅でアート鑑賞なんて素敵ですね。