建築の新しい可能性

今回は、建築の新しい素材になるのではないかと注目をされている「LEDビジョン」や「有機EL」の可能性についてお話したいと思います。


皆さんは新宿駅東口に出現した、巨大な猫の看板をご存知でしょうか?画面のサイズは横18.96m、高さ8.16m。6ミリピッチLED SMD仕様で、4K相当の画質を実現。湾曲したフォルムを活用した3D映像の放映も可能で、3Dの巨大な三毛猫が話題になっています。


2021.07.26_s.jpg
新宿駅東口の街頭ビジョン




このように高画質の映像によって、今まではできなかった表現が可能になりつつあります。LEDビジョンは屋外でも設置可能で画面が非常に明るく、屋外の直射日光にも影響されずに映像を楽しめます。また、雨や風、塵などにも強いため街頭ビジョンにも用いられています。
そんな屋外でも活躍するLEDビジョンなら、外壁材として活用する可能性もあるのではないでしょうか?昨日まで石張りだったお宅が今日はコンクリート打ち放しになっていたり、建物の全面をツタが覆っていたり...。機能性が向上し、価格も安価に抑えることができるようになれば、気分や季節によって簡単に外装を変えられる時代が来るかもしれません。


2021.07.26_1.jpg
ツタなど手入れが大変と躊躇していたことも可能に




最先端のテクノロジーは外装だけではなく、内装材としても魅力を秘めていると感じています。
近年、テレビやスマートフォンに搭載されている有機ELは、美しい画質ももちろん魅力的ですが、バックライトや色フィルタがいらないためディスプレイをかなり薄くでき、基板や保護ガラスなどをのぞいた厚さは1万分の数mmほどです。基板などをプラスチックなどで作れば、曲げられるディスプレイも可能とのこと。
もし、クロスのように有機ELを壁に張ることができれば、スイッチひとつで壁の素材や色、柄など自由自在に変えられるようになるのではないでしょうか?!また、LEDビジョンや有機ELは明るく照度が高いため、照明としての機能も期待できます。


当社では、そんな有機ELを建築に採用した初の作品が2021年3月に完成致しました!
海中をイメージし、リアリティのある映像はまるで潜水艦の窓から海中を覗いているかのようなクオリティです。もちろん、映像次第でジャングルやサバンナにいるような疑似体験の他、空の映像や宇宙の映像を流せば、飛行船やロケットに乗っている気分も味わえるようになります。


2021.07.26_2.jpg


2021.07.26_3.jpg
有機ELを使用した施工例(クリックで拡大)


トイレは有機ELとミラーを駆使して不思議な世界観を実現しています。映像を変えれば入るたびに違う空間を味わうことが可能です。


2021.07.26_4.jpg
有機ELを使用したトイレ(クリックで拡大)



建築は保守的な業界とも言われますが、当社は最先端のテクノロジーをいち早く建築に取り入れ、新たな可能性を常に模索しています。LEDビジョンや有機ELを使用した取り組みもそのひとつです。日々進化するテクノロジーで暮らしが豊かになるのであれば、その可能性を追求したい。高級住宅専門と謳うからには時代をリードし続ける存在でなければならないと思っています。


当社では現在HPのリニューアルを進めています。こちらで紹介した有機ELを使用した実例も、リニューアルしたHPに掲載予定ですのでお楽しみに!リリースは晩秋~冬頃を予定しています。




-------------------------




archi_HP.jpg
アーネストアーキテクツのTOPページへ

TOPに戻る







月別 アーカイブ

過去のブログ記事はこちらから

アーネストグループ資料請求ページ