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アーネストコラム「酒酒落落」グリーンコーディネーター幸繁信裕さん・矢野志保子さん VOL.2「緑化について」

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2013年4月30日

「緑化について」


最近は新しく出来る施設には必ずと言って良いほど緑化が施されています。
大きな施設になれば、市や区の条例に緑化基準というものが存在するため、否が応でも一定の面積を緑化しなければいけないのですが、それを差し引いたとしても、緑化に対する要望は増すばかりです。


「緑化」とは植物が存在しない場所に人工的に生育可能な環境を作り上げ、空間を美しく快適な場所に変化させる事。対象場所はまさしく空間の全て。建物の内外の床、壁、天井はもちろん、空中を緑化したりファニチャーと一体化させたり。そこには様々なアイデアのほか技術・ノウハウが必要ですが、何より大切なのは植物の気持ちになって考えてあげること。また数年、数十年の時間感覚も必要です。


緑化の目的は用途により様々です。遮光、断熱、防風や目隠し、土壌強化、環境改善など「機能的」なことから、華やかさ・うるおい・癒やし・上質・おもしろみなど「感覚的、感性的」な需要も多いです。


それらの中でわたしたちが一番心がけていることは「つながり」です。
植物は自然と街、街と建築、建築と人、そして人と人をつなげることができる、ひと・こと・ものをつなげることができる大きな力をもっているからです。


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写真左:浮遊しているかのようなグリーン
写真右:テーブルと一体化したグリーン


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写真左:床から直接生えているかのようなデザイン
写真右:レストスペースの壁面緑化


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写真左:トイレ手洗い周りの緑化
写真右:開放的な屋上緑化


* * *


商業施設においての緑化は、空間に華やぎと上質を与えてくれます。
また、横空間や縦空間に緑化を施すことにより全体がつながり、心理的に気持ちよく、ゆったりとした回遊を促します。
レストスペースの緑化はお客様の滞在時間を長くし、購買率の上昇につながります。
人が集まる公園でゆっくり楽しくお買い物してまわるような、そんなサードプレイスに緑化はマストです。


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商業施設に設けられたレストスペース




オフィスの場合は、固い雰囲気になりがちな空間を植物が和らげてくれます。また、緑を見つめることで目の疲れが癒される、筋肉の緊張が取れる、という効果がさまざまな実験データから立証されており、快適に働く環境作りのためにも、もはや緑化は欠かす事は出来ないアイテムかもしれません。


さらに、緑のある空間はちょっと贅沢なワンランク上の印象を与えてくれます。
植物はオブジェ的な美しさも持っているのです。
来客をもてなす、新規雇用に結びつけるなど、いずれも会社の印象を高める為のアイテムとしての緑の存在は効果的です。


植物はスタッフ間のコミュニケーションも高めてくれます。スタッフの方自らがグリーンの手入れをする事により、異なる部署間でも植物の話題をきっかけに会話をする機会が増えたとお客様より報告を頂くこともあります。


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会社の顔となるエントランス


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緑に包まれたミーティングスペース


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オフィス内のレストスペース


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お気に入りを選び自由にデスクに飾れるグリーン


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レストスペースに置かれたグリーンの育て方カード




個人邸に於いてはさらに植物との関わりは密になってきます。
自然環境に入っていき体験することで人はさまざまなことを学びますが、日常的に緑を感じること、緑を育てること、それらが与えてくれるものは計り知れないと思います。
心豊かな人格形成も担い、お子様がいる家庭には是非オススメ致します。
育てる楽しみに加え、ハーブや野菜なら食べる楽しみもあります。
楽しい思い出として記憶に残れば自然を愛する心を育くむ土台となってくれるかもしれませんね。


家族で一緒に育てることでコミュニケーションや共有、共通意識もより高まります。そう、植物は物静かなペットであり、先生であり、豊かな生活のパートナーであるのです。


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写真左:個人邸のお庭にて。施主様のお子様と一緒に
写真右:個人邸のインドアグリーン


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個人邸のバルコニーガーデン


* * *


余談ですが、先日上野公園に行き子どもと一緒にイチョウの大木の下のベンチで一休みしました。暖かい日でしたので、イチョウの木陰は程よく快適で、しかも上を見上げると新緑が太陽の光できらきらと光って本当に綺麗〜。
と、じーとみているうちに、とても気持ち良い感覚となり、リラックスできたと感じました。
緑の効果ってすごいです。


今は技術の進歩もあり、アイデア次第で様々な場所を緑化することが出来ます。しかも植物という素材は多様性があり豊富で魅惑的です。
自由度も増し表現手法も多彩になってきました。
これから、緑化のありかたもどんどん進化するかもしれません。


緑豊かな環境がもっと身近にあれば人はもっと心豊かになれると思います。
その為にはやはり人と緑が触れ合えるような環境作りが大切です。


緑と触れ合い、緑を通して四季の移ろいを感じることは人間の豊かな心を育む為の源泉だと思います。
自然そのものを扱う私たちにとって緑を増やす事は大切なミッションかもしれませんが、緑や自然がもたらす効果を最大限に引き出すことによって人が楽しさや快適性を感じ、さらにそれが人と人を繋ぐコミュニケーションツールとなる。それが都市の緑化において何よりも大切なことだと私たちは考えています。




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アーネストコラム「酒酒落落」グリーンコーディネーター幸繁信裕さん・矢野志保子さん VOL.1「緑の仕事」

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2013年4月22日

「緑の仕事」


この度、ご縁あってアーネスト様のブログに連載させていただく事となりました事感謝致します。これから4回にわたり我々の仕事の紹介と、緑と人との繋がりについて少しお話させて頂こうと思います。どうぞよろしくお願い致します。


* * *


寒さも和らぎ、やっと春らしい陽気になりました。
(すでに半袖で過ごせてしまう日もありますが・・・)
ところで、1年のうち最もお花が売れる時期をご存知ですか?
きっと皆さんの想像通りではないでしょうか?
答えは「春」です。
春に出回る花は種類が多く、他の季節には少ない春らしいパステルカラーの優しい色合いが人々を引きつけるのかもしれません。
でもきっとそれだけでは無いように思います。
冬の間じっと寒さに耐えた木々達が、この時と言わんばかりに一斉に芽吹く姿はまさに生命が輝く瞬間。
人は知らず知らずのうちにそんな自然の姿に感化され、身近に取り入れたいという欲求が生まれるのではないでしょうか?
少なくとも私はこの時期特に、自宅の狭い玄関ポーチを花でいっぱいにしたい!そんな欲求に駆られる一人であることは間違いありません。


少し話がそれてしまいましたが、都会でそのような自然の美しさに心を奪われる機会って少ないですよね?


多くの人間が活動する土地として機能する以上それは仕方の無い事ですが、
せめて限られた土地や空間に緑を取り入れようとするならば、
植物の美しさを引き立てダイナミックさが感じられるコーディネートが必要です。
更に人と植物が関われるちょっとしたアイデアがあれば、人はもっと植物のある生活を楽しむことが出来るようになるのでは無いのでしょうか?
そういった視点から、私たちは施設の緑化やお庭のデザインを考え、人と植物がどんな形で関われるのかという事を大切にしながら仕事をさせて頂いております。
それでは、ほんの一例ですが施工例を交え私たちの仕事を紹介させて頂きたいと思います。




◇商業施設 環境装飾


全館いたる場所に緑をふんだんに取り入れた大型商業施設です。
目線に近い場所には本物のグリーンを、メンテナンスが困難な場所にはフェイクを取り入れる事で、まれに見る緑量を実現した施設となりました。
こちらのフロアでは室内にいながら木陰を感じられるような樹種をセレクト。
ライティングにより浮かび上がる植物の影も演出の一つとなっています。


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◇飲食店内 壁面緑化


バーカウンターの背景を壁面緑化で埋め尽くしました。
洗練されたモダン空間の中に浮かび上がる濃密な緑の壁。
熱帯植物のダイナミックで多様な生態を体験することができる
魅力的な空間となっています。


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◇大型複合ビル パティオの緑化


ショップとオフィスを兼ね備えたビル施設のパティオ(中庭)に個性的なプランター&テーブルを製作、施工致しました。曲線デザインとナチュラルな植栽により、ぐっと空間が華やいだ印象となりました。訪れた人が緑に直接触れることができる作りとなっているのも魅力の一つです。


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◇商業施設 環境装飾


駅直結の商業施設に自然をテーマに全フロアにナチュラルな印象の植物を施しました。ベンチに腰掛け木を見上げると、枝に小鳥がとまっています。
時折軽やかな鳥のさえずりが聞こえます。(鳥の巣にスピーカーを内蔵しました)そんなサプライズのある提案を実現させて頂きました。


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◇ガーデン、外構


個人邸、ショップ、マンション、商業施設に加え。最近は緑を取り入れるオフィスビル、飲食ビルも増えています
緑がある事で印象が上がりテナントの入居率が上がるのだそうです。
また、人通りの多い場所でお庭を作っていると本当にしょっちゅう声をかけられます。時には素敵な庭を作ってくれてありがとうというお言葉を頂戴することも・・・。ご自分のお庭でないにもかかわらず。です。
それだけ多くの方が、身近にあるお庭に対して美しくあって欲しいと望んでいるのでしょう。


◇複合施設の外構植栽
グラス類をふんだんに取り入れ、風を感じる庭となりました。
外観とのコントラスト、高低差を意識し明るく爽やかな印象に仕上げました。


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◇マンション花壇


もともと植えられていたさつきを撤去し、ミモザやローズマリーなどシルバーリーフを多く用いた植栽に改修しました。ナチュラルで大人っぽい印象のエントランスガーデンとなりました。


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◇つる植物を用いた外構植栽


ステンレス製のワイヤーとつる植物による植栽デザインです。
ワイヤーの自在性を生かすことで様々な場所にオリジナリティある植栽を施す事ができます。
これからつるがどんどん伸びて、どんな外観を作ってくれるのでしょう。
そんな変化も楽しめるデザインです。


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今年はお庭の仕事が増えそうです。
すでにいくつか決定した案件もあり今から施工が楽しみです。完成しましたら、ホームページにUPしますので是非チェックしてみてください。




◇シーズンディスプレイ


商業施設にとってクリスマスは年末を盛り上げる1年間で最大のイベントとなります。10月に入るとすでに業界はクリスマスムード・・・にわかに忙しさが増してくるこの時期、我々にとっても夜も眠れぬ季節の到来となります。


毎年様々なテーマを元に、マンション等に設置するツリー1本から商業施設など大掛かりなものまで承りスタッフ総出で作業しております。


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今回仕事内容の全てをご紹介できませんでしたが、それ以外にも、インドアグリーンの販売、レンタル、フラワーアレンジや祝い花、イベント装飾など、緑に関する事なら何でも承っています。
興味を持たれた方は是非こちらも覗いてみてください。

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次回は「緑化について」
緑化をする事の意義や効果などを綴らせて頂きたいと思います。




* * *


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アーネストコラム酒酒落落 第19回連載は初登場のお二人です。

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2013年4月15日

アーネストとご縁が繋がった方々に、それぞれの視点で自由にテーマを設定・執筆していただく全4回の連載コラム「洒洒落落」、19回目を次週より掲載いたします。


今回のゲストは、生活の場や商業施設など室内外の空間緑化プランニングを手がける“グリーンのプロフェッショナル”、幸繁(こうしげ)信裕さんと矢野志保子さんのお二人です。


〜プロフィールご紹介〜


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幸繁信裕さん


1973年5月22日東京生まれ。
東京農業大学卒業後、1996年に植物を扱った空間装飾、造園、舞台装飾、園芸ショップ、フラワーショップを営む会社に入社。
小売り業、オンライン事業、ガーデニング雑貨のホールセール、バイヤーを経て、「豊かな時間」をインテリアとグリーンのアプローチから追求するライフスタイルデザインユニットを立ち上げる。
数々のインテリアショップ・アパレルブランド・雑誌社とライフスタイルグリーンを発信し、住空間を中心にグリーンコーディネートを行う。
のち、青山フラワーマーケットを展開する(株)パーク・コーポレーションでグリーン事業を立ち上げ、グリーン専門ショップ、ホールセール、室内外の空間緑化企画・施工、緑化空間のグリーン育成管理の4部を運営。
現在は主に室内外の空間緑化プランニングを行っている。
空間だけでなく、衣食住のアプローチからグリーンライフスタイルを追求していくプロジェクトを考察中。


趣味:樹、草花、バイク全般、キャンプ、旅、釣り、ギター、天体、山、スノボ、
尊敬する人:吉田龍太郎さん、井上英明さん、小山薫堂さん




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矢野志保子さん


1974年12月2日生まれ。秋田県角館町出身
1999年東光園入社(現グリーン・ワイズ)ELGDESIGN UNIT配属
インテリアショップ等へのグリーン卸事業を展開、
2004年退職を機に8ヶ月間かけ日本各地を巡る
2006年株式会社パーク・コーポレーション入社
グリーン専門部署jungleDIVISION(ジャングルディビジョン)設立、商業施設、オフィスなど、様々な空間の環境装飾に携わる。
2009年独立
2010年長女出産
2012年株式会社Breathgreen&spring創業を機に復帰


趣味:登山、釣り、読書




* * *


かつて同じ場所で働いていたというお二人。
今は活躍の場を広げられ、グリーンがもたらすあらゆる可能性を模索しながら数々のプロジェクトを成功されておられます。


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作品例:
商業施設内イベント広場を、緑豊かな公園をコンセプトにグリーンをコーディネート、施工を実施されました。


グリーンが人々や生活にもたらすもの。
また商業施設などの公共の場でのグリーンの可能性など、
お二人の視点からご執筆いただく予定ですので、お楽しみに!


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Breath green&spring(ブレスグリーンアンドスプリング)


「自然の本質的な美しさや尊さを感じることは、人々の生活や時間をより豊かなものにしてくれる」
そんな想いから、クライアントに感動を与えるモノや空間や時間を、コミュニケーションを大切に制作。
個人宅のテラスや鉢植えから大型商業施設の空間デザインまで、活躍のステージは広がっています。


また、2013年3月には、お二人が編集とグリーンコーディネートに携わった書籍「贈ろう、飾ろう インドアグリーンと小さな花鉢」が主婦の友社より発売されました。


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聖樹・巨樹研究家の杉原梨江子さん監修のもと、「運気を高める」グリーンの贈り方・飾り方の実例が多数掲載されています。こちらもぜひご覧下さい。




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新パンフレットリリース&駒沢ショウルーム春のイベントのお知らせ

  • ABOUT US
  • 2013年4月08日

すっかり春めいて参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


アーネストグループのリフォーム・リノベーション部門「クラフトスピリッツ」の新しいパンフレットが完成いたしましたのでお知らせいたします。


名前を 「Refine(リファイン)」 といいます。


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「建物を改築するだけでなく、新たな「輝き」を与えていく」
アーネストがリフォームを行う上で大切にしている想いを込めて名付けました。


フルスケルトンにし全面改築を実施した住宅リフォームや、キッチン・バスルームなどピンポイントで施工を実施した部分リフォーム、ビューティサロンやホテルのエントランスロビー、シェアハウスなどの商業施設リフォームなど、さまざまな実例をご紹介しております。


ウェブサイトや動画でお楽しみいただけるDVDと同様、アーネストの世界観を感じていただけるツールとなっておりますのでぜひご覧下さい。


資料請求はアーネストグループ各社ウェブサイトの資料請求フォームより承ります。


* * *


アーネストの駒沢ショウルームにも、春の訪れです。


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活け込みも色とりどり。


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水盤やウォータースクリーンも涼やかに感じられる季節となりました。




木々がいっせいに芽吹くように、人々も活動的になるよい時期ですが、駒沢公園ハウジングギャラリーでは様々なイベントが開催される予定です。


2013年4月29日までの土曜・日曜・祝日には動物とのふれあい広場や体験講座、不動産コンサルタントや税理士による相談会などが実施されます。


イベントの詳細はこちらのウェブサイトからご覧いただけます。
住宅展示場ガイド「e-a-site.com」
http://www.e-a-site.com/events/detail/20/1000


ご家族で、お友達同士で、ぜひ足をお運びいただければと存じます。


皆様のご来場をお待ちしております。




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発展途上国支援としてのコミュニティデザイン@フィリピン・マニラ 第四回「2013年、実行のとき」

  • お施主様インタビュー
  • 2013年4月01日

移住する人たち皆の手によって生産者協同組合を機能させ、地区全体を経済的な発展地区とし、安定したコミュニティを作り上げることこそ、お二人が目指すプロジェクトの最終目標。ここでいう安定には「子どもたちが休まずに学校に行くこと」や「組合に預金口座を持つ世帯が半分以上になること」、「冷蔵庫の所有者が増えること」など、7つの指標が掲げられています。その実現のためにこれまで培ってきた経験を活かし、地元のパートナーNGOや自治体と協力しながら、コミュニティづくりができるスタッフの育成に取り組んでいるそうです。


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子どもたちの笑顔のためにも、より良い環境作りが必要です。


「現在は組合結成のための指導マニュアルを作成し、現地を統括するスタッフやコーディネーターを育てている最中です。また理事会メンバーの選挙の実施や、組合の歴史や原理を説くワークショップを行なっています。彼らにはやる気がみなぎっており、どんどん吸収してくれるので私たちにとっても大きなやりがいとなっています。
まちづくりの成功例には、地元のリーダー・内外からのコンサルタント、そして行政スタッフの二人三脚が欠かせません。このようなプロジェクトでは短期間で大きく状況が変わることはよくありますが、三者で連携をしっかりとり、速やかに情報収集をすることで支援のネットワークを繋げていきます」。


プロジェクトの対象となる約2300名の移住は、今後1年間で達成という目標が定められています。しかし住居は建っているといっても、水や電気といったインフラ整備はこれからで、炭が焼けなければ一家は飢えるので炭焼き人の男性たちはまだスモーキーマウンテンに残って有害な廃材から炭を焼いているのが現状だといいます。


「2013年3月に入って、学校を終えた子供たちと母親たちが一足先にブラカン地方に移住しました。 これからがとても大事な時期です。
組合が形になるには数カ月かかります。それまでに生活の礎である炭を焼く無煙窯を建てるには、まず建てるための土地を確保せねばなりません。無煙窯の業者と一緒に計算してみると、15基の大きな無煙窯を作るには1200屬療效呂必要だということがわかりました。これから土地所有者たちとの価格交渉が始まります。
そこに組合の事務所を建て、さらに炭の倉庫も整備したいと思っています。土地取得にはおおよそ400万円程度を用意せねばなりません。そして窯は一基あたり日本円にして25万円かかります。


窯が整い次第本格的に移住を開始し、1年で新天地での炭焼き業のルーティンを確立させる予定です。組合が有効に機能し経済的に成長できれば、現在はスモーキーマウンテンで廃品回収などを行っているほかの住民たちにも、雇用を与えられるようになるはずです。私たちはこの先も10年スパンでこのプロジェクトに携わり、最終的には「炭を焼きたいのならばボカウェに行って協同組合をみろ」と言われるような、繁栄した街を作り上げていきたいと考えています」。


* * *


スモーキーマウンテンとの偶然の出会いからたった数年で、大きなプロジェクトを現実のものとしたお二人。その実行力の源は、これまで重ねてきたいくつもの経験に加え、「anger(憤り)」の気持ちが大きいといいます。
「貧しく、虐げられている人々を横目に変わらない行政や、富みを抱え込む富豪たちに対しての憤りの気持ちがあるからこそ、私たちは頑張ることができるのです。怒りを糧に智恵を絞り、色々な形にチャンネルを作ってポジティブな推進力に変えていく。それが私たちの支援だと、信じています」。(了)


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NPO法人カマルフリーダ ウェブサイト


カマルフリーダでは、炭焼き職人移住プロジェクトに際し、支援を募っています。


例えば、プロジェクトの要となる無煙窯は全部で15-20基建設する必要があり、
一基25万円もの費用がかかります。
また、用地となる1200屬療效呂鯒禺するのに約400万円、
できた無煙窯を覆う屋根の設置には約500万円、
組合事務所の建設には、簡単なもので900万円程度の資金が必要となります。


これらの建設にご興味・ご協力をいただける方がおられましたら、
ぜひカマルフリーダまでご連絡をお願いいたします。


ご参画頂きましたおそれぞれの「モノ」にはお名前や会社名を掲載させていただきます。
またその写真を撮影しパネルにしてお送りしたり、カマルフリーダでもご紹介させていただきます。


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