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発展途上国支援としてのコミュニティデザイン@フィリピン・マニラ 第三回「炭焼き人移住プロジェクト」

  • お施主様インタビュー
  • 2013年3月25日

プロジェクトの第一の目的は、炭焼き職人たちが安全で安定した生活を送れるようにすること。それには住まいを整え、効率がよく炭が焼ける無煙窯を建設し、生産性を上げて収入を向上させることが必須です。


「プロジェクト始動に先立って、ボックマンは元々あった炭焼き業者のネットワーク「炭焼き業者互助組織」とミーティングを重ね、主要メンバーとともに移住先候補や無煙窯を導入した実績のある地域へ調査旅行に出かけました。そして彼らによって新たな組合組織への移行が決議されたため、組合設立に向けた研修プログラムの開発指導を始めました」。


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ボックマンさんは頻繁に現地に足を運び、現地の人々とコミュニケーションをとっています。写真はボックマンさんと炭焼き職人の代表者たち、現地NGOのソーシャルワーカー。


場所選びの条件として重要な点は、水害のない土地で、無煙窯による炭の生産を行なうことのできる場所が第一に挙げられます。今回移住場所として決定したブラカン地方にあるボカウェ市は、マニラから北に24キロほど離れた場所にあり、人口は10万人ほど。農業地帯ながらハイウェイでマニラ市に直結しており、近隣にも中規模都市が点在しています。病院や教育施設もあり、経済成長が見込めるといわれている都市です。


「他にも行政の提案する土地がありましたが、どれもスモーキーマウンテンに近いものの水害の可能性があり、ブラカンが最良であるという決断がなされました。彼らの住まう住宅は現地の住宅局が手配し、すでに建設も終えています。人々は20年ローンでこの住宅を買い取る仕組みです。かなり安普請ではありますが、インフラも整えられた各世帯38屬慮鎚冥斬陲聾酋10屬琶襪蕕紅爐蕕砲箸辰討呂箸討睫ノ賄で、支払いが終われば自分たちのものになる、財産ともいえるのです。しかし、その家に住まうには、毎月400円から600円程度のローンを20年払い続けるための資力が必要です。今は毎日一家で働いて3ドルから4ドルの収入ですが、これはほとんど食費へと消えていきます。これ以上の収入を得ていくことが、とても大事です」。


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ボカウェ市はマニラ市の北に位置する農村地帯。


問題点は、ブラカンへの移住に伴い、スモーキーマウンテンのように簡単に廃材が手に入らなくなること。そこでお二人はさらに現地調査を進め、近隣の農民たちがさとうきびや稲わら、ココナッツの殻の処理に困っていることを知ります。また点在する池に大量発生し水路を詰まらせ、洪水を引き起こしていたという蓮や、森林に影響をもたらす藪も、焼けば良質な炭になり、また水害の緩和や環境保全に一役買える、という可能性を導き出したのです。


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フィリピン製の無煙窯。


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藁で炭を作るためのドラム缶モデル。
上記の窯と比べて低温のため藁が灰になりません。


「今までとは違う方法…、無煙窯で焼いた炭を更に価値の上がる練炭に生成し、また煙から高価な木酢を収集することで、収入を向上させる予定です。もちろん従来の窯より遥かに効率も上がるわけですが、そうすると必要な人手も1/10から1/5ほどになります。余った労働力と、炭焼き職人以外の250世帯の生業をどうすればよいかという問題は、大きな課題です。これは、作った練炭や木酢の販売のためのパッケージングや営業活動、運送などに配備転換し新たな収益を獲得すること、またサリサリの経営やダンプの運転手、大工など、元々の経営者や技術者とも協力しながら、生産者・労働者協同組合を作ることで解決すると考えています。


加えてフィリピンでは協同組合で複数の目的を持つことが許されているため、金融協同組合の機能も持たせ、低利で借りられる金融とすれば、この融資を利用して、サリサリを開業したり、トラックなどを共同で購入して地域でビジネスを展開する人々が出てくることも十分考えられますし、また卸し業者として機能する消費者組合を置くことで、地域のビジネスはより活性化すると予測できるのです」。


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炭の需要が大きいフィリピンでは、
よく燃える練炭は価値の高い製品となります。


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地域の皆で稼いだお金が外に流れず、コミュニティ内で循環する環境づくりこそが、お二人の考える「継続可能な支援」。協同組合の形も見え、人々は同じ方向を向き、あとは実施するのみとなりました。次回、最終回へと続きます。


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NPO法人カマルフリーダ ウェブサイト


カマルフリーダでは、炭焼き職人移住プロジェクトに際し、支援を募っています。


例えば、プロジェクトの要となる無煙窯は全部で15-20基建設する必要があり、
一基25万円もの費用がかかります。
また、用地となる400屬療效呂鯒禺するのに約100万円、
できた無煙窯を覆う屋根の設置には約500万円、
組合事務所の建設には、簡単なもので900万円程度の資金が必要となります。


これらの建設にご興味・ご協力をいただける方がおられましたら、
ぜひカマルフリーダまでご連絡をお願いいたします。


ご参画頂きましたおそれぞれの「モノ」にはお名前や会社名を掲載させていただきます。
またその写真を撮影しパネルにしてお送りしたり、カマルフリーダでもご紹介させていただきます。


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発展途上国支援としてのコミュニティデザイン@フィリピン・マニラ 第二回「老人のいない町」

  • お施主様インタビュー
  • 2013年3月18日

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現地の行政の住宅局が実施した「ウリアン地区と周辺での生業の調査」では、廃品回収、サリサリ(ミニストア)経営の次に、炭焼き職人が多いという結果が出ているそうです。「ウリアン」という言葉はタガログ語で「炭焼き人の地区」の意味。それだけこの場所で炭を焼いて生計を立てている人が多いということなのでしょう。フィリピンでは家庭やお店で今もなお頻繁に炭が使われており、需要が多いため、少ないながらも安定した収入を得ることができる職業として定着しているといいます。


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「実は、マニラのスモーキーマウンテンの中で最も働き者で組織化が行なわれているのは炭焼き業者たちと言われています。収入が比較的安定していて生活手段を持つがゆえに結束力があり、そして純粋に炭を焼き続けたいと願っている。しかし、2012年に住宅局が行なった年齢別調査では、ウリアン地区には45歳以上で健在の人がほとんどいないということがわかりました。また45歳以下の人々も、その多くが結核や喘息などの肺疾患や心臓の疾患、眼の疾患を抱えていることが明らかになったのです。
彼らが炭を焼く窯は最も原始的なもので、24時間煙を垂れ流し続けています。二人で実際に現地を視察した際は、その場所に1時間いただけで咳や眼の痛みが止まらなくなるほどでした。そんな環境で生まれ育った人々は、12歳になるまでに健康が永久に損なわれてしまうとされ、その結果45歳程度で寿命がきてしまう。また周辺の住民への影響も拭えず、環境汚染にも繋がる問題でもあります。


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彼らの多くは田舎で仕事がなく飢えた末に家族で移り住んだ人達ですから、トイレもない10屬両屋に住み、健康被害に悩まされても、比較的安定した収入のある生活が捨てられないと言います。しかしたびたび見舞われるサイクロンによる水害なども相まって、住み続けることが限界と感じてもいました。廃品回収により生活を立てている人々はこの地から出ることは難しいですが、炭焼き業であればこの地でなくてもできます。また彼らが別の場所に移動することで、スモーキーマウンテンの住民たちも煙から開放され、生活改善の第一歩となるのです」。


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至る所にある炭焼き小屋。


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有害な煙が周辺の家々にも充満。
子どもたちへの影響も心配されています。


* * *


そこでお二人は、ウリアンの炭焼き職人で諸条件をクリアした人々を別の地区に移住させ、健康に害のない無煙窯を提供し雇用を作るプロジェクトを発案し、幸いそれは行政側からも支持されることとなりました。炭焼きを生業とする150世帯(約850名)と、同地区周辺の250世帯(約1500名)、合計約2300名を対象とした大規模なプロジェクトは、単純に移住させるだけで完結するものではありません。2012年8月のマニラ市の洪水の大被害でおびただしい数の死傷者を出したこの地区に行政もようやく本腰をいれて移住を進めるような方策を打ち出したのです。


「もしも移住した先で暮らしがなりたたなければ、彼らはまた戻ってきてしまいます。そこで、政府が用意した農村地帯に移住を決意した人々とともに協同組合を立ち上げ、無煙窯で炭を焼き、直接マーケティングまで取り扱えるようになれば、利潤も増えて生活もしやすくなるだろうと考えました。
支援の基本は、チャリティー(与えること)ではなく、現地の人々によって持続可能なコミュニティを構築すること。移住先で炭焼き職人と周辺の生業で構成される生産者協同組合を作り、経済的に自立した地区と安定したコミュニティを作り上げることを目標としています」。


マニラの経済発展に欠かせない存在であるスモーキーマウンテンの人々の自立の道を、どう切り開いていくのか。次回は、プロジェクトの具体的な内容についてお伺いします。(続)




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カマルフリーダでは、炭焼き職人移住プロジェクトに際し、支援を募っています。


例えば、プロジェクトの要となる無煙窯は全部で15-20基建設する必要があり、
一基25万円もの費用がかかります。
また、用地となる400屬療效呂鯒禺するのに約100万円、
できた無煙窯を覆う屋根の設置には約500万円、
組合事務所の建設には、簡単なもので900万円程度の資金が必要となります。


これらの建設にご興味・ご協力をいただける方がおられましたら、
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ご参画頂きましたおそれぞれの「モノ」にはお名前や会社名を掲載させていただきます。
またその写真を撮影しパネルにしてお送りしたり、カマルフリーダでもご紹介させていただきます。


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発展途上国支援としてのコミュニティデザイン@フィリピン・マニラ 第一回「スモーキーマウンテンで暮らす人々」

  • お施主様インタビュー
  • 2013年3月11日

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現在、世界最高の人工密度ともいわれるフィリピン・マニラ市。中でも最も人口が密集している地帯とされるのが「トンド地区」や「ウリアン地区」といった、市の各所にみられるスラム地域です。
フィリピンでは歴史的に一部の大地主たちに土地が集中している状況が続いているので土地が極端に高く、マニラの35パーセントもの人々は不法占拠者になってスラムに住まざるをえません。なかでも「スモーキーマウンテン」と呼ばれる巨大なゴミ捨て場で廃品回収をして生活をする人々の悲惨さは類をみないといいます。ごみが自然発火していつも有害な煙をだしているのでそのように呼ばれており、タクシーの運転手たちは行くことを嫌がるほど。
ボックマンさんと西村さんご夫妻がその現状を目の当たりにしたのは、別の支援活動でフィリピンを訪れたとき。現地の展示会で空き缶のプルタブを使った美しいバッグを見かけ、その製造元を訪問したのが始まりでした。


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まさに「ゴミの山」。
子どもたちもここで暮らしています。


「プルタブバッグは現地のNGOの支援を受け技術を身につけた女性達が、ひとつずつ手作りで制作していました。その場所というのが、スモーキーマウンテンのあるトンド地区。スモーキーマウンテンという名の通り、塵や炭焼きの煙が充満するゴミ山の傍で大勢の人が暮らしていました。
そこにいる人々はいわゆる「不法占拠者」なので常に立ち退きを迫られる危険にさらされています。働かないと飢えてしまうので皆必死に働いていますが、ほとんどが自営業です。廃品回収をする人々、拾い集めた廃材で炭を焼き生計を立てる人々、サリサリと呼ばれているミニストアを経営する人などその日暮らしでも懸命に生きている人たちばかりでした」。


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ゴミの回収は早い者勝ち。子どもたちは危険を承知で
廃品回収車に飛び乗り、リサイクル資源を探します。


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今にも崩れそうな住まいが並ぶ風景は壮絶です。


廃材やダンボールで出来た簡易的な家に、あたり一面はゴミの山。加えて周囲には炭焼き人が焼く炭の煙が充満し、目も開けていられない…。壮絶な環境を目の当たりにし憤りを覚えたお二人は、何か有効な支援ができないか、想いをめぐらせることになります。
「ここでは生計を立てるため、子どもも一緒に働く家庭が多数でした。そんな中、教育支援に現地のNGOによって、コンテナを積み重ねた学校舎で親がプルタブバッグ製作などの仕事をし、その子どもは無償で教育が受けられるような取り組みがなされていました。
そこでまず私たちは、プルタブバッグなどその場所で作られる製品をフェアトレードとして、日本で販売することにしました。製品の収益は母親の報酬だけでなく学校の運営にも使われることとなり、より多くの子どもたちに満足のいく教育を与えられるようになります」。


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校舎の3階で働く女性たち。


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窓の外には人々が暮らす家が川沿いにひしめいています。


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勉強に集中できる環境で元気いっぱいの子どもたち。
福祉や医療も充分に受けられ、生き生きと過ごしています。


* * *


フェアトレードによって現地の子どもたちの教育支援を少しずつ形にしていったお二人。次に注目したのは、同じくスモーキーマウンテンの傍のウリアン地区で働く炭焼き職人たちでした。


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ゴミ山から優良な廃材を探し出し、炭を作る炭焼き職人たち。
煙に囲まれながらの作業による、重度の健康被害に悩まされています。


「ゴミ山からリサイクル素材を探し出す作業は大きな危険を伴います。生活の糧を得ることは命がけの作業でもあるのです。でもスラムの人々が廃材を拾い集めるお蔭で、高価な施設がなくてもリサイクルが実現している、つまり彼らが携わるリサイクル業はマニラの経済に大きく貢献しているといえます。
しかし、収入が少ないため劣悪な住環境から抜け出せず、また消費においてもまとめ買いができないため高い料金価格で買い物せざるを得なかったり、教育費や医療費など大きなお金が必要な際も銀行が相手にしてくれないため、手数料の高い金貸しに頼るほかないというのが現状です。


こうした悪循環を諦めるのではなく、安定した生業を持ち組織化が行なわれることによって現状を打破する人々が現れれば…その地区全体の人々に上昇志向が生まれ、生活改善に取り組み始めるのではないだろうか。それにはまず成功例を作って、それを範例として悪循環を抜け出せる方策を見せることが有効だと、そう考えました。
おりしも2012年8月の大洪水によって死者や建物倒壊による大規模な被害を受けたウリアンの人々は、住宅局が提案した移住先のひとつ、ブラカン地方の農村に移住しそこで炭焼きができないかと考えはじめていました。そこで私たちは彼らに無煙窯で炭焼きができる土地を提供し、窯をたて、生産者協同組合をつくって生活を立て直すことを発案しました。


もしも移住先で炭焼きが出来なければ結局スモーキーマウンテンにもどってきて原始的な窯で炭を焼き有害な煙で健康被害に見舞われてしまいます。スモーキーマウンテンに戻らないこと、ブラカン地方に定住して炭焼きができる環境をつくり持続的なサポートをすることが私たちの目的です」。


次回は、お二人が取り組む炭焼き人への支援プロジェクトについて、お話をお伺いします。(続)




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雑誌「アーネストの住宅」増刷のお知らせ

  • ABOUT US
  • 2013年3月08日

昨年4月の発行以来、大きな反響を頂いておりました
アーネストが手がけた作品を集めた雑誌 「アーネストの住宅」。


早々に完売してしまった書店も多く、
複数のお客様よりご購入のお問合せを頂きましたことを受け、
この度、首都圏を中心に増刷を決定いたしました。


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モダンリビング編集部様のご協力のもと完成した
読み応えたっぷりの作品集です。


東京の大型書店を中心に、20件以上の書店で再販いたします。
お近くの方は、ぜひお手にとってご覧頂ければと存じます。


さらに…今回は嬉しい“ノベルティ”付きとなります!


「アーネストの住宅」及び「モダンリビング」をご購入の方に先着順で、モダンリビングのロゴである『ML』があしらわれたデニムトートバッグをプレゼントいたします。


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茶色のステッチが入ったデニム生地のトートバッグです。
お買い物やランチタイムにぴったりの程よいサイズ。


なお、ノベルティの配布は、以下の書店が対象となりますので、
お間違いのないようご注意下さい。
※品切れの際はご容赦ください。


『アーネストの住宅』 再入荷店舗一覧


■東京都 千代田区
 丸善 丸の内本店
 三省堂 神保町本店


■東京都 中央区
 教文館


■東京都 港区
 文教堂 浜松町店
 蔦屋 東京ミッドタウン店
 蔦屋 六本木店
 あおい書店 六本木店


■東京都 江東区
 紀伊国屋書店 ららぽーと豊洲店


■東京都 渋谷区
 紀伊国屋書店 新宿南店(3階雑誌・5階建築)
 リブロ 渋谷店
 ブックファースト 渋谷文化村通り店
 青山ブックセンター 本店


■東京都 新宿区
 ラムラブックセンター 芳進堂
 ブックファースト 新宿ルミネ店
 ブックファースト 新宿コクーンタワー店


■東京都 目黒区
 ブックファースト 自由が丘店


■東京都 品川区
 ブックファースト レミィ五反田店


■東京都 世田谷区
 文教堂 二子玉川店
 住吉書房 駒沢大学駅前店


■東京都 豊島区
 リブロ 池袋本店
 ジュンク堂書店 池袋本店


■東京都 武蔵野市
 ジュンク堂書店 吉祥寺店


■埼玉県 さいたま市
 須原屋 コルソ店


最新号のモダンリビングにも、弊社の作品が掲載されております。
そちらの方も合わせて、ご覧いただければ幸いです。


* * *


3月に入り、春らしい日も増えて参りました。


駒沢ショウルームは通常通り休まず営業しております。
また作品を実際にご覧頂ける現場案内や、外観ツアーなども開催中です。


ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。




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お施主様インタビュー「発展途上国支援としてのコミュニティデザイン@フィリピン・マニラ」 次週より全4回に渡って連載いたします。

  • お施主様インタビュー
  • 2013年3月04日

アーネストのお客様のご活躍を紹介するコンテンツ「お施主様インタビュー」では、来週より4週に渡り、ご自宅をアーネストで設計・施工させていただいたことがご縁となり取材が実現した、ディヴ・ボックマンさんと西村祐子さんご夫妻のインタビューを掲載いたします。


お二人は大学で教鞭を振るわれる一方で、インドやフィリピンなどの発展途上国での支援活動に携っておられます。
2009年〜2011年にはお二人揃って、ヤングリーダートレーニングとエコサントイレ普及活動を行なう「JICA草の根国際協力プロジェクト」に従事。また2012年1月よりフェアトレード製品の輸入を担うNPO法人「カマルフリーダ」を立ち上げ、インドやフィリピンの人々と協力してフェアトレード製品を製作。昔ながらの非加熱コールド製法で手作りされるインドの石鹸「サヴォン・ドゥ」や、空き缶のプルタブ部分を特殊な技法で編み込んだバッグ「ポワントシリーズ」など、日本人の感性に響く上質な“ものづくり”に尽力し、その製品はTVなどのメディアでも取り上げられるなど話題となっています。


◆プルタブバッグ


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キラキラと輝きを放つプルタブバッグは、フィリピンの女性達の手作り。特殊な技法「クロシェ編み」で作られる美しい模様がスタイリッシュ。17850円(税込み)〜


◆石鹸


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非加熱コールド製法で2週間かけて作られる石鹸「サヴォン・ドゥ」。殺菌効果の高い「ニーム」と、美肌効果のある「ターメリック」の二種類があります。各1260円(税込み)


※カマルフリーダのフェアトレードについては、弊社発行の小冊子「LUXISM Vol.13」でご紹介させていただきました。
こちらもぜひご覧下さい。(クリックで記事が読めます)



* * *


そんなお二人が新たに挑戦されておられるのが、フィリピン・マニラ市のスラム街、通称「スモーキーマウンテン」の人々への支援活動です。2013年、特に劣悪な環境で働く「炭焼き人」に対して、マニラ市の行政とともに取り組む大規模な移住計画が実施されようとしています。その中心人物として、チャリティーではなく持続可能なコミュニティの構築に取り組むお二方のご活動についてお伺いしました。


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◎ディヴ・ボックマンさんプロフィール
慶応大学非常勤講師。開発学。コミュニティ開発コンサルタント。
少年鑑別所カウンセラー、新聞記者等を経てアイダホ市民連合事務局長。1980年以降ワシントン州シアトル市に移り、地元財団ATR事務局長、ワシントンシチズンアクション事務局長、シアトル市ネイバーフッド局勤務、マッチングファンド専門調整員を歴任。コロンビアシティ商工会議所より表彰される。ノースウェストポスト紙東京特派員、国立民族学博物館共同研究員を経て現職。
2003年より南インド・タミルナードゥ州での調査、2009年から2011年までJICA草の根プロジェクトに従事。2011年3月東北震災地域陸前高田市広田保育所にベビーエコサントイレを設置。2011年9月よりマニラ市デルモンテ地区においてエンパワーメントセミナーを開始。
2012年1月より、NPO法人カマルフリーダ事務局長。


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◎西村祐子さんプロフィール
駒澤大学教授。社会人類学者。
ロンドン大学大学院LSEで社会人類学博士号取得。東京大学大学院人文科学研究科在学中に南インドに文部省派遣留学生として2年間留学。その後ロンドンに移り、社会人類学に転向、親族構造や女性の財産権の問題などを中心に南インド・タミルナードゥ州で現地調査。
1999年より国際交流基金安倍フェローとして渡米、まちづくりとNPO研究を開始する。2003年日本NPO学会研究奨励賞受賞。2003年より南インド・コヴァラム村における被差別カースト集落の公衆衛生向上のためのエコサニテーションプロジェクトに従事。
2009年から2011年までJICA草の根国際協力プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして活動に従事。
2012年1月よりNPO法人カマルフリーダ副理事長。


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「恵まれず劣悪な環境にいる人を、一人でも多く救いたい」、そんな願いを、コミュニティをデザインするという支援方法で、一歩ずつ実現させておられるお二人。公平・公正な考え方を持ち、自身が全うすべき役目を果たすために、常に全力で活動に臨まれています。発展途上国の現状を真正面から見つめ、自身ができることを考える。試行錯誤を重ねながら歩み続けるお二人のインタビューは、来週より4回に渡っての掲載となります。ぜひご覧下さい。


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