アーネストコラム洒洒落落の最近のブログ記事

「アーネストコラム洒洒落落」株式会社DOGRANDCRU オーナー Emikoさん 第三回 「OUR TEAM」


まだまだ寒さは厳しいですが、少しずつ春が近づいていることを感じます。今回はDOGRANDCRUのTEAMをご紹介致します。


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昨年、アーネストでリフォームしたこちらの地下室でTherapist達が施術しております。


SHINTARO
Director IAHD/Dog Massage Instructor DOGRANDCRU
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獣医師であった祖父、活躍中の獣医師の叔父の影響を受け、幼少の頃から動物に囲まれた環境でのびのびと育ちました。学生時代の6年間をオーストラリアで生活し、大学を卒業。貴重な異国文化を体験し、動物への健康増進に興味を持ちました。再度ブリスベンで動物理学療法を学び、TAFEを取得。現場のDog massage care、Water Therapy 、Dog Cartなどの大切さも学びました。ブリスベンの獣医師からも信頼があり、多くのお客様からリピートされ、現在日本ではリハビリテーションとしてのドッグマッサージから元気なワンちゃんへのケアとしてのドッグマッサージまで幅広く行っております。皆様の愛犬との"心の繋がり"を第一に考えております。


・オーストラリア州政府運営TAFE(Animal Study CertificateⅡ)取得
・IAHD認定 Water Therapy Expert 取得
・IAHD認定 SHINTARO Dog Massage Expert Specialist 取得
・IAHD認定 SHINTARO Dog Massage School Instructor
・IAHD認定 Dog Cart & Therapy class Instrtructor
・IAHD認定 Water Therapy school Instructor


Hitomi
Director IAHD/Therapist DOGRANDCRU
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幼少の頃より愛犬をはじめ、様々な動物に囲まれてのびのびと育ちました。ホリスティックケアは非常に効果が高いと実感し、ワンちゃんにもホリスティックな生活を取り入れてあげたいと思うようになりました。大学卒業後、ナチュラルフード、オーガニックフード、ローフード、スーパーフード、ハーブ、アロマセラピー、ウォーターセラピーなどを学んでまいりました。大切なファミリーの一員として、ワンちゃんに1日でも健康で長生きしてもらえるようなホリスティックケアをご提案しております。


・IAHD認定 Dog Aroma Therapist 取得
・IAHD認定認定 Senior Dog Holistic Adviser 取得
・IAHD認定 Water Therapy Instructor 取得
・IAHD Director Manager
・野菜ソムリエ取得
・ナチュラルフードコーディネーター


MASAMI
Instructor IAHD/Instructor Labulls
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小さい時から大自然に囲まれ、沢山のワンちゃんと暮らして来ました。暖かい陽射し、綺麗な美味しいお水、お庭で採れたハーブや無農薬野菜などナチュラルな生活がストレスをケアし、健康で綺麗な身体をつくってくれると実感し、愛犬達にも同じように季節や年齢に合わせたオーガニックメディカルハーブを使った手作りご飯を10年以上続けています。生まれつき身体が弱く持病が多かった愛犬がみるみる元気になっていった経験から、愛犬のケアの1つとしてオーナー様とよく話し合い、愛犬に合わせたカウンセリングメディカルハーブの調合や、どのようなケアが必要か、オーナー様とワンちゃんのお気持ちに寄り添ったケアのご提案をしております。


・トータルホリスティックケアサロンLabulls Gardenオーナー
・Labulls School IAHD協会認定校
・IAHD認定 Dog Aroma Instructor
・IAHD認定 Dog Herb Therapist 取得
・IAHD認定 Water Therapy Instructor 取得
・IAHD認定 SHINTARO Dog Massage Instructor 取得
・IAHD認定 SHINTARO Dog Massage class 座学講師
・IAHD認定 Water Therapy class 講師


Emiko
Chief Director IAHD/Owner DOGRANDCRU
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私のプロフィールは既に紹介しておりますので省略致します。努力すればするほどチャレンジしたくなります。これからももっともっと愛犬の健康増進の為に頑張り、ゴールのない永遠の仕事の道へ走り続けたいと思っております。


NORIKO
New Therapist
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小さい頃、家では大きな動物は飼ってもらえず、インコやハムスターしか飼えませんでした。大人になって念願のわんちゃんのを飼うことになり、とにかくその子が幸せに犬生を全うするために自分に出来ることはないのかと模索する中でドッグマッサージに辿り着きました。愛犬のために始めたケアですが、SHINTARO先生から伝授されたドッグマッサージを全てのワンちゃんに受けさせてあげたいと【愛犬の心と身体のケアサロンうぃずのあ】を始めました。


MIYUKI
New Therapist
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愛犬フレンチブルドッグのモルト5歳と暮らしています。皮膚トラブルやアレルギー体質、その他にも日常で気になる不調があり、愛犬と過ごす日常が健康的で快適であるために、ドッグマッサージを学び資格を取得しました。現在はドッグマッサージと併せてより幅広くケアが出来るようアロマセラピーと食事療法を学んでいます。元々建築士、インテリアコーディネーターとしても活動している為、犬とより快適に過ごせる暮らしの提案もしております。


RYUJI
New Therapist
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3年前に保護センターで子犬の時に出会ったラブラドールミックスの愛犬リリーと暮らしています。僕にとっての愛犬の存在は相棒であり、家族です。好奇心も旺盛のリリーは運動が大好きなので、怪我を予防しいつまでも元気で走り回れるよう日頃からケアをしたいと思い、ドッグマッサージとウォーターセラピーを学びセラピストになりました。現在は脚の不自由な子達のリハビリテーションから、元気な子達の予防ケアまで担当させて頂いております。


より質の高いホステリック・ケアをご提供する為には私達7人のTherapistと信頼のおける医療機関との綿密な連携が欠かせないと考えております。DOGRANDCRUではSHINTAROとHitomiの叔父であり、私の弟が開業している【さがみ中央動物医療センター】と連携し、医学的見地からアドバイス頂いています。


Kazuyoshi Takeuchi
Doctor of Veterinary Medicine
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長い間、神奈川県伊勢原市で動物病院を開業しております。これからもDOGRANDCRUのアドバイザーとしてサポート致します。


さがみ中央動物医療センター
〒 259-1145 神奈川県伊勢原市板戸886-1
TEL:0463-95-0221 FAX:0463-95-0275
http://www.sagami-central-amc.com/


最後に、DOGRANDCRUの大切な一員である6匹のSTAFF DOGも是非ご紹介させてくださいね。


HAPPY
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ハッピーちゃん12歳 とっても可愛いおばあちゃま!


BIGGIE
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ビギーくん2歳 とってもやんちゃ坊主


MARGAUX
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マルゴーちゃん5歳 優しくて穏やか


EVE
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イヴちゃん5歳 去年1月にヘルニアの手術をし、現在リハビリを頑張ってます!


TOM TOM
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トムくん2歳 甘えん坊さん


GONTA
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ごんたくん12歳 アロママッサージ大好き


HUSTLER
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ハスラーちゃん13歳 シニア犬ですが、若い!


STAFF DOGはみんな健康的で生き生きと、セラピー中のワンちゃん達は気持ち良さそうにしているのがお分かり頂けると思います。是非DOGRANDCRUへ遊びに来てください。
最終回はIAHD(International Association of Holistic Dog Therapy) DOG MASSAGE SCHOOLについてお話し致します。




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「アーネストコラム洒洒落落」株式会社DOGRANDCRU オーナー Emikoさん 第二回 「OUR MENU」


今回は私達DOGRANDCRUが行っている4つのMUNUについて詳しくご説明していきたいと思います。


SHINTARO Dog Massage ― ドッグマッサージ ―


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元々は海外で馬の健康療法やリハビリのために行われていたアニマルマッサージですが、ワンちゃんへの効果が認められ、今では競技会や盲導犬などを引退した多くのワンちゃんたちがこのドッグマッサージを受けています。さらに妊娠中や足腰の悪い車いすのワンちゃんのリラックスにも効果的なんです!
SHINTAROが行うアニマルマッサージは、動物療法や動物理学療法の先進国であるオーストラリア式マッサージを取り入れており、犬の解剖学を基に骨格や筋肉の位置を把握し、道具を使用せず手技で行います。オーストラリアでは、ア二マルフィジオセラピーの中でもドッグマッサージが積極的に取り入れられています。学問的研究でもマッサージは健康維持にとても有効だとされており、マッサージをすることで免疫力を高めます。


ドッグマッサージのメリットとして、血流やリンパの循環が良くなることや、筋肉や腱が柔軟になることなどが挙げられますが、ワンちゃんの世代や状態を4つに分け、それぞれが得られる効果をまとめました。


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(各画像はクリックすると大きくご覧いただけます。)


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さらにDOGRANDCRUでは、オーガニック認定取得のエッセンシャルオイル(精油)を使用したAroma Massageをオプションでプラスすることもできます。その一番の目的は、アロマセラピーで使用するエッセンシャルオイルを心身ともに取り入れること。愛犬の症状や性格に合わせたアロマオイルでやさしくマッサージをすることで、緊張がほぐれ、心身ともに明るく、元気になります!


ドッグマッサージにはいくつか注意点がありますので、施術前は私達や獣医さんにぜひご相談くださいね。


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Water Therapy ― ウォーターセラピー ―


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リフォームしたばかりの新しいWater Therapyのテラスです。とっても気に入っています。


水の物理的特性を利用したエクササイズが、ウォーターセラピーです。水泳や水中歩行を行うことで、愛犬も楽しく、知らず知らずのうちに骨格や筋肉が強化されていきます。その結果、病気やケガによる運動器の障碍が効果的にメンテナンスできるため、動物病院のリハビリでも、積極的に導入されている運動療法でもあります。
犬の先進国であるアメリカやヨーロッパではそれだけでなく、筋肉強化や免疫力強化など様々な目的でウォーターセラピーが行われています。犬の平均寿命が年々伸びている昨今、飼い主さんの願いは愛犬が健康的な老後を送ることでしょう。IAHD協会のウォーターセラピーでは水中運動に加え、ウォーターマッサージも取り入れ、筋肉強化から心身を癒すセラピーまで幅広く行います。


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ヘルニア手術後、イヴちゃんがWater Therapy をして歩けるようになりました。


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Water Therapy後にテラスでDogmassageをしております。脊髄梗塞で歩けなかったハッピーちゃんも歩けるようになりました。




SHINTARO Dog Wheelchair ― 手作り車いす ―


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1頭1頭に合わせたオーダーメイドになりますので、まずご来店して頂き、犬種、年齢、大きさ、健康状態をカウンセリングしてから製作致します。
Dog Wheelchairは、足が不自由の犬たちの補助具としてだけではなく、『Dog Wheelchair Therapy』とも言われ、リハビリの効果も認められています。障碍をかかえた犬ばかりでなく、シニア犬にもおすすめです。シニアになってからは足腰が弱くなったり、筋力が衰えて睡眠時間が長くなります。そのため室内に閉じこもってしまいがちでしたが、Dog Wheelchairで散歩をすることで、ストレスが解消し、免疫力も強化されます。


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ヘルニア手術後、症状によって手作り致します。1日中使うのではなく、1日30分ぐらいを目安とし、車椅子に頼らず、ワンちゃんのDogmassageと併用すると良いでしょう。
手作り車いすは色々な大きさ、カラーが選べ、女の子用はピンク色も有ります。




Medical Herbs ― メディカルハーブ ―


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植物が持つ精油成分のみを使用するのがアロマセラピーに対し、メディカルハーブは植物の花、葉、根など薬効を持つ部分ごと取り入れるのがハーブセラピーです。古代より私たち人間も植物の力を借りて身体を癒してきました。
病気になる前のケアとして、また闘病中は投薬などによる身体の負担になる患部以外の部分のサポートとして、食事、飲み水などにプラスアルファすることでできるホームケアの1つとなります。
プロのセラピストにより丁寧にカウンセリングを行い、愛犬に合ったメディカルハーブのブレンドを調合しています。


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Medical Hearbはお天気が良ければこのテラスで行います。


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お腹の具合が悪く、下痢をしている時はカモミールなどをご飯に混ぜるMedical Hearbがとっても効きます。DOGRANDCRUには専門のHerb Therapistがおります。
次号ではセラピストをご紹介致します。


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「アーネストコラム洒洒落落」株式会社DOGRANDCRU オーナー Emikoさん 第一回 「DOGRANDCRUについて」


はじめまして、株式会社DOGRANDCRU(ドッグランクリュ)オーナーのEmikoです。どうぞよろしくお願い致します。
第一回目の今回はDOGRANDCRUについてご紹介させていただこうと思います。


私は動物病院を営む家庭に生まれました。そのため、幼少の頃から沢山の動物に囲まれて育ち、現在も6匹の愛犬と共に暮らしています。学生時代はボストンの大学で予防歯科学について学び、当時、日本ではまだ馴染みのなかった"予防医学"という考えに衝撃を覚え、「いつの日かその大切さを日本に広めたい!」という思いを抱き続けておりました。
その思いが形になったのが、怪我や病気の治療だけではなく、心と体、生活環境などをトータルで考え、元々持っている自然治癒力を高めて病気に強い体づくりをサポートすることを目的とした「愛犬のためのホステリックケア」をご提供するDOGRANDCRUです。


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私達スタッフは皆、動物に囲まれて育ち、それぞれが「動物」や「健康」に関して専門的な知識を学び、実践してきました。その経験と知識を活かし、皆様と大切な愛犬たちの「架け橋」になれれば...との願いから2017年、自宅の一部を開放し、横浜にDOGRANDCRUをオープンさせました。


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昨年にはヘルニアのワンちゃんのための歩行訓練用プールとしてジャグジーバスを設置するなど、より質の高いプログラムをご提供できるようリニューアルし、そのリフォームをアーネストさんに依頼したことがきっかけで、今回こちらのブログで連載することになりました。


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DOGRANDCRUでは、世界でも有数の動物愛護先進国と言われているオーストラリアで動物理学療法を学んだSHINTAROを中心としたIAHD(=International Association Holistic Dog Therapy)認定のプロのインストラクター達が、カウンセリングを通して愛犬の健康に関するご相談をお聞きし、その子の体格や年齢、性格など健康状態を考慮した上で、最適なプログラムをご提案しています。
ここでDOGRANDCRUで行っている、ホステリックケアの主なメニューを簡単にご紹介させていただきます。


ドッグマッサージ


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SINTAROが行うアニマルマッサージは動物療法・動物理学療法の先進国であるオーストラリア式マッサージを取り入れ、犬の解剖学をもとに骨格や筋肉の位置を把握しながら、道具を使用せずに施術します。


ウォーターセラピー


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水の物理的特性を利用したエクササイズが、ウォーターセラピーです。水泳や水中歩行を行うことによって、ワンちゃんも楽しく知らず知らずのうちに、骨格や筋肉が強化されていきます。


車いす


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1頭1頭に合わせたオーダーメイドになりますので、まずご来店して頂き、犬種、年齢、大きさ、健康状態をカウンセリングしてから製作を致します。


メディカルハーブ


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植物の花、葉、根など薬効を持つ部分ごと取り入れるのがハーブセラピーです。病気になる前のケアとして、また闘病中は投薬などによる身体の負担になる患部以外の部分のサポートとして、食事、飲み水などにプラスアルファすることでできるホームケアの1つとなります。


次号では今回ご紹介したホステリックケアについて詳しくお話ししていきたいと思います。




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「アーネストコラム洒洒落落」第54回目の連載がはじまります。


アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第54回の連載を開始いたします。


新年最初のゲストは、横浜でドッグマッサージやウォーターセラピーを中心としたホリスティック・ケアを提供し、愛犬の健康に向き合う株式会社DOGRANDCRU。お話を伺うのはオーナーのEmikoさんです。


*** プロフィール ***


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Emiko


Chief Director IAHD / Owner DOGRANDCRU


経歴
動物病院を営む家庭に生まれ、幼少時代は多くの病気の動物達に囲まれて過ごす。米国ボストンの大学で予防歯科学について学び、"予防医学の大切さ"を痛感。2017年5月、長男長女友人と共に株式会社DOGRANDCRUを設立。




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DOGRANDCRU
愛犬の健康増進について考え、さまざまなホリスティック・ケアを提供していくコンサルタント業務の会社です。プロのインストラクターが愛犬の体重、年齢、性格、体力などの健康状態に合わせて最適なプログラムをご提案。愛犬が元々持っている自然治癒力を高め、病気に強い体づくりをサポート致します。
元気で楽しい愛犬生活をサポートするセラピーとして、ドッグマッサージ、ウォーターセラピー、トレッドミル、アロマセラピー、ハーブセラピー、ドッグカート(車椅子)ナチュラルフード、ドッグガーデンなどをご提案しています。皆様の大切な愛犬たちの「架け橋」になれればと願っております。


電話:080-4116-7131
営業時間:am9:00-pm18:00
定休日:不定休
mail:info@labulls.jp


instagram:https://www.instagram.com/holistic.dog.therapy/




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壁を愉しむ


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ラッフルズホテル シンガポール


壁と窓、この2つは切っても切り離せない関係にあります。
私はシンガポールで2度の家探しを経験しましたが、「ここは何向き?」と質問をすると「方角を気にするのは典型的な日本人だね」とよく言われました。私たち日本人は明るい南向きを好みますが、シンガポール人は涼しい北向きを好むとのこと。確かに、赤道直下のトロピカルアイランドでは、ガラス張りのマンションの南向きの部屋はまるで温室です。


窓は大きければ大きいほどいい? 答えは、YesでありNoでもあります。
もしも和やモダンなインテリア、借景を活かすようなロケーションであればYes、トラディショナルな欧米スタイルのインテリアを作りたければNoなのです。


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(画像をクリックすると大きくなります)
左/シャングリ・ラ ホテル ザ・シャード ロンドン、
右/パリ オスマンのアパルトマン、とあるお宅のリビング


西洋のインテリアには壁の存在が非常に重要で、十分な壁がなければオーセンティックなインテリアは作れない、と言っても過言ではありません。なぜなら、家具を置くにも、アートやミラーを掛けるにも、壁が必要だからです。


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サイオンハウス(イギリス)の細長い窓と中庭


西洋の古い建物に壁の面積が多いのは、単純に建築的な構造が理由です。石を積み上げて造った建物には、縦長の細い窓しか設けることができなかったのです。電気のない時代、小さな窓からの光は決して十分ではなかったため、様々な工夫が凝らされました。少ない光を何倍にも増やすために大きなミラーを掛け、家具やフレームなどに施されるゴールドリーフ(金箔加工)は光を拡散させる目的もあり多く用いられました。壁を彩るインテリアのエレメントには、意匠的な美しさ以外にも、こうして理に適った役割があったというわけです。


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ゴールドリーフのミラー


日本では、窓が大きいのと同じように、室内は明るければ明るいほどよいという趣向から、光を反射する白い壁のお宅が圧倒的に多いように見受けられます。壁=白というイメージが強いのではないでしょうか。
では、実際に住まいの壁を豊かに彩るにはどんな方法があるか考えてみましょう。


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(画像をクリックすると大きくなります)


まずは壁紙です。カラフルに、シックに、大きな面積でダイナミックに雰囲気を作ることができます。ふと、今この原稿を書いている私の自宅全体を見わたしてみましたら、シャンパンゴールド、トープ、グレイ・・・我が家は洗面所以外に白い壁がありませんでした!
リノベーションの仕事をしていて私が一番好きなのは、壁紙を貼り終わり(または壁の塗装が終わり)、"工事現場"が"お部屋"に変わる瞬間です。「あぁ、この色にしてよかった。」「この柄やっぱり素敵!」 と心が躍ります。


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左/エルメスのファブリックでオリジナル製作したファブリックパネル、
右/サイズとモチーフを指定してオーダーした日本画


続いてはアート。アートといっても様々です。ポスターなど市販のカジュアルなものから、作家さんにコミッションワーク(注文制作)で描いていただいたり、お好きなファブリックでパネルを作ることもできます。また、お子様のお絵描きの作品を額装しても立派なアートとなります。
あまり知られていませんが、インテリアデザインのセオリーとして、ファインアートのレプリカを飾るのは、洗練されたインテリアには相応しくないとされています。価格や作家が有名であるかどうかは関係なくご自身のお好きなもの、空間にマッチするものを飾ることがポイントです。


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左/英・ドゥ ゴーネイ社の手描き壁紙、
右/Margit Wittigのミラー


弊社サロンには、職人が1枚ずつ描く壁紙を表装・額装したものをアートとして飾っています。手描きだからこそ、サイズ調整や鳥の位置、顔の向きなども、飾る場所に応じてアレンジすることが可能です。
そして、なんといっても万能なのはミラー。ソファバックやチェストの上など、空間的に寂しい、でも何を掛けたらいいか分からない、そんな時はサイズの合うミラーを取り入れることをお勧めします。


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左/ヘイマーケットホテル ロンドン、
右/コヴェントガーデンホテル ロンドン


また、寝室の壁には個性的でダイナミックなヘッドボードを設えるという手もありますね。写真のように壁の色とコーディネイトすることで、空間が一気にドラマティックに変身します。


自分らしい壁の演出にチャレンジしてみたいけれど、失敗したらと心配でしょうか? いいえ、大丈夫。どこのお宅にも"お試し冒険"をするのに丁度いい、壁に囲まれた空間がありますよ。


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(画像をクリックすると大きくなります)
左/Cosmos(宇宙)をテーマにしたシックなトイレ、
右/ケイトスペードのブラケットライトを用いたスイートポップなトイレ


そう、トイレです。パリやロンドンのお洒落なホテルやレストランでは、トイレだけが遊び心満載の別世界ということがよくあります。まずは、壁に囲まれたこの小さな空間で、色、柄、アート、ミラー何でもござれ! ちょっと大胆に遊んでみませんか? トイレという小さなスペースが自分のお気に入りで満たされることで、インテリアのもたらす"ときめき"を感じていただけると思うのです。


今回は壁の楽しみ方についてお話させていただきました。
4回の連載を通して、皆さまにインテリアの小さな"やってみようかな"の種を抱いていただけましたら幸いです。
お読みくださいましてありがとうございました。皆さまとサロンにてお目にかかれます日を心待ちにいたしております。




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誂える喜び


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サヴィル ロウの街角


ロンドンの中心地、リージェントストリートから一本入ったところにあるSavile Row(サヴィル ロウ)という通りには高級服の仕立て屋さんが建ち並びます。「背広」の語源が「サヴィル ロウ」ではないかという説は有名な話です。ひょっとしたらこのコラムを読んでくださっている皆さまの中にも、ロンドンまでスーツを誂えに通われる方もいらっしゃるかもしれませんね。 
女性もお洋服、ジュエリー、靴やバッグなどを、ご自分のお好みで誂えられる方も多いと思います。私も婚約指輪、結婚指輪を自分でデザインし、宝石以外のあれやこれやもオリジナルを作っていただいては、自分のお気に入りを長年愛用しています。勿論、『選ぶ楽しみ』の誘惑とも日々格闘し通しですが(笑)。今回は、そんな『誂える喜び』についてお話しさせていただきます。


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鋲とパイピングのサンプル
(画像をクリックすると大きくなります)


誂えることのよさとはなんでしょう?


・自分の好きな素材や色で作ることができる。
・ぴったりと自分のサイズに合ったものを作ることができる。
・自分に必要な機能が組み込める。
・世界に一つのオリジナリティという付加価値。


といったところでしょうか。実はこれら、インテリアに関して同じことが望めるのです。


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スチールの塗装サンプル(トム フォルクナー)


例えば、弊社で取り扱っております家具4ブランドの商品は、どれも標準仕様がありません。
アームチェアを一脚注文するとしたら、まずモデルを決め、脚やフレームの木部の色と張地を決め、鋲にするのかパイピングにするのか、またその色はどうするのか、座面の高さは丁度よいか...どれもお客様に一つひとつ選んでいただき誂えます。


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(画像をクリックすると大きくなります)


見た目の観点からお話しすると、フレームと張地の色柄の組み合わせ次第で、可愛らしくもシックにも全く違う姿に仕上げることが可能です。上の三つのチェア、同じモデルの仕様が異なるものです。ね、随分と雰囲気が違いますでしょ?


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シンプルなグレーのウール地張りのチェア


椅子の張地を選ぶのは、服地を選ぶのと似ているように思います。服地と言えば、ファッション界において高級カシミアとして名高いロロピアーナのウールやリネン、カシミアといった素材のインテリアファブリックがあるのをご存知でしょうか。カーテンは勿論のこと、椅子の張り地やラグ、ひざ掛けなどその用途は様々です。実際に弊社サロンにございますモワソニエのチェアのうち一脚は、ロロピアーナのウール地で張り込んでいます。今年の冬はコートの代わりに心地よい贅沢な張地のチェアを...というのも素敵ですね。


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左/鋲仕上げ、右/ダブルパイピング仕上げ


鋲やパイピングを選ぶのは、洋服に合わせるアクセサリーやバッグの金具を選ぶのに似ています。フレームの色は他の家具の色味や床材との兼ね合いで決めることが多いかと思います。椅子のフレームと張地の境目にパイピングを入れる? 鋲を打つ? 色は? 大きさは? こうしてお客様ご自身のオリジナルにとことんこだわった"お気に入り"を作ることが可能なのです。


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(画像をクリックすると大きくなります)


ちなみに、モワソニエのキャビネットは、お客様のご希望通りにペイントを施すことができます。上の写真は過去の制作例です。迫力満点のオリジナリティ。皆様ならどんなペイントになさいますか?


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カプリコーンダイニングテーブル(トム フォルクナー)


サイズというポイントからお話ししますと、私たちインテリアデザイナーは部屋の構造、動線や使い勝手などを考慮したうえで、ベストな家具のサイズを割り出します。その際、同じテーブルにS/M/L のサイズ展開があったとしても、どれも理想のサイズに当てはまらないということがあります。そんな時にサイズ変更が可能だと、使いやすく美しい空間が作れます。例えばトム フォルクナー社はサイズ調整がとてもフレキシブルで、天板のサイズは勿論のこと、上の写真の様な曲線のデザインの脚でも高さの変更が可能です。身体を委ねるテーブルや椅子は、体格にも大きく関わってきますので、高さもとても重要なポイントなのです。


また、機能的な視点からですと、コンソールテーブルの下段の棚をロボット掃除機が通る高さにして欲しい、というリクエストを承った事例もございます。
ご自身のライフスタイルや動線などを把握して「ここにこれがあったら便利だな」「ここがこんな風に使えたら快適かも」といった、住まい方のカスタマイズができるのも、誂えるからこその喜びですね。


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家具一つで、どれほどのクリエイティヴィティとオリジナリティをお楽しみいただけるのかをお伝えできましたら幸いです。
実はこちらの美しい手描きの壁紙も...このお話は次回、壁についてのお話で触れたいと思います。




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暖炉の秘密


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(画像をクリックすると大きくなります)


"暖炉とは威厳をもたらし、人の集まる家の中心である。特に我らのこのイギリスでは。"
弊社取り扱いブランドの一つ、英国最大手の暖炉メーカー『チェズニー』のロンドンショールームの壁に書かれている言葉です。


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ウィンザーにて家族で語らう時間


家族が集い、ぱちぱちと燃える炎と火の粉踊る暖炉のあるリビング、誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。憧れはするものの、暖炉のない我が家ではその昔、夫がアマゾンUSから暖炉で薪の燃える映像が延々と流れるDVDを取り寄せ、寒い時期のホームパーティーの度にTV画面で薪を焚いていました(笑)。


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パリのとあるお宅にて


暖炉、fire placeというのは、外側内側全体を差して呼びます。弊社が取り扱いますのは「マントルピース」「ファイヤーサラウンディングス」と呼ばれる、壁の外につく大理石製の棚のような部分です。


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点線の部分が『マントルピース』と呼ばれる部分
(The Madisonモデル / Chesney's)


壁の中は煙突になっており、薪は煙突の真下で焚くので、マントルピースは炉の外側につく飾りの役割となります。暖炉自体が古来の暖房設備ですから、マントルピースもクラシックなデザインのものが多いのですが、最近では、現代のインテリアにもマッチするコンテンポラリーですっきりとしたデザインのものも様々に登場しています。


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(The Clandon Bolection frameモデル / Chesney's)


そんな憧れの暖炉ですが、実は現在、ロンドンもパリも市内では環境問題から暖炉で薪を燃やすことが禁止されています。ではどうするのか? 今まで薪をくべていた場所に、厳しい排煙規格をクリアした薪ストーブやガスストーブを設置するのです(もっとも都市部ではセントラルヒーティングが主暖房ですので、近年は暖炉というのは視覚的、補助的な暖房なのかもしれません)。そして最近は、日本でも人気のエタノール暖炉や、疑似炎の電気ストーブなども加わりました。


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暖炉内にストーブを設置した例
(The Devonshireモデル / Chesney's) 




さて、ここからは暖房設備としてではなく、インテリアにおけるいちエレメントとしての暖炉についても触れたいと思います。なぜ暖炉のある風景は格好良いのか? これから3枚の暖炉のある風景をお見せしますので、共通点を探してみてください。


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お気づきになりましたか? アートがあるから? 暖炉自体が格好良いから? それもそうなのですが、ここで重要なのは「シメトリー(左右対称)」というポイントです。西洋のインテリアのプロポーションはシメトリーであることがとても大切で、そこに留意すると空間がとても心地よく収まります。対して日本のインテリアのプロポーションはどうでしょう。和室を思い描いてみてください。床の間、床脇、書院など、アンシメトリー(左右非対称)が多く見られます。これはお花にも同じことが言えますね。


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シメトリーには安定感を与え、空間を落ち着かせる作用があります。因みに弊社のサロン ドゥ ファヴォリのインテリアも、シメトリーを強く意識してデザインしました。小さなスペースに様々な要素を盛り込んでいるにも拘らず、お客様から「とても落ち着く空間ですね」と、おっしゃっていただけるのはその為だと思います。
洋風のインテリアを格好良く決めたい、そう思われたらソファのクッションを左右対称に置いてみてください。チェストの両端にランプを2台置いてみてください。シメトリーは小さなことから始められるのです。


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オリエンタルミックスのシメトリーインテリア




さて、暖炉のお話に戻ります。"我が家にもこの冬までに暖炉を設置したい"と思ったら、いつ頃準備を始めればいいでしょうか。10月頃? いいえ、実は7~8月の真夏のご相談がベストタイミングなのです。新築でない限り、暖炉の設置には、床と壁の補強工事が必要となります。また、暖炉本体を取り寄せる納期もかかります。7~8月で補強工事やインテリア内装工事の計画とマントルピースのモデルの決定、9月上旬に発注、本国在庫品であれば11月中には設置工事が可能、という流れです。"我が家にも暖炉を"とお考えくださるお客様はお早めにご相談くださいませ。


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弊社サロンには、フレンチスタイルとコンテンポラリースタイルの2台のマントルピースを展示しており、そのうち1台は、エタノール暖炉のエコスマートファイヤーを組み合わせております。寒くなりましたら、火を灯してお客様をお迎えするつもりです。是非、暖炉の心地よさを体感しにお立ち寄りください。マシュマロをご用意してお待ち致しております。




Chesney's:
http://favori-intl.com/chesneys/




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『お気に入り』の魔法


はじめまして。今回から連載をさせていただきます、ファヴォリインターナショナル株式会社の石黒久美子です。


FAVORI(ファヴォリ)とは、フランス語で『お気に入り』という意味です。家が美しく、ひとつ一つに思い出やストーリーが詰まった "お気に入り" たちで満たされた場所でありますように・・・という夢と願いを込めております。 


そんな社名を持つ弊社は、インテリアデザインオフィス「アトリエ ファヴォリ」からスタートし、今年7月新たにイギリス・フランスのインテリアアイテムを取り扱う完全予約制サロン「サロン ドゥ ファヴォリ」をオープン致しました。今回は、私とインテリアの世界との出会いから「サロン ドゥ ファヴォリ」オープンへの経緯、インテリアと幸福感のお話をさせていただこうと思います。


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「サロン ドゥ ファヴォリ」店内




インテリアデザインとの出会いは、私がまだ専業主婦の頃でした。当時、夫の仕事の都合でシンガポールで生活しており、知り合った欧米人の友人たちの美しく設えた広大な家と、豊かなライフスタイルに大きな刺激を受けました。もともとインテリアに興味もあり、インテリアデザインを学んでみたいと考えるようになるのに時間は掛かりませんでした。そこで2005年、ロンドンのアートカレッジに通い、本帰国後には資格を取得。インテリアの仕事をしながら関連分野の様々な勉強を続けました。


2013年にはイギリスのインテリアデザインのディプロマを取得し、ハイエンドインテリアのプロ向けの見本市 『Decorex(デコレックス)』にも毎年欠かさず通うようになりました。また2015年には英国インテリアデザイン協会の正会員となり、世界で活躍する先輩インテリアデザイナーのレベルの高い仕事や、その取り組み方から大きな刺激と学びをいただき続けています。


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『デコレックス』2018会場風景




ところで皆さん、イギリスのインテリアと聞くと想像されるのが、飴色のオークやマホガニーの家具、焦げ茶色のレザーにボタン留めのソファなど重厚なイメージのものではないでしょうか。 私も大好きな伝統的なスタイルですが、そうばかりではないのです。 


私がデコレックスやインテリアのショールームが集まるロンドンのチェルシー地区で出会ったのは、伝統的な要素を含みつつ、コンテンポラリーですっきりとしたデザインでありながら、とてもエレガントで「洗練」という言葉のよく似合う家具や照明器具でした。


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トム フォルクナー イメージ写真


時を重ねて、「いつかきっと・・・」と恋心を抱いていたそれらの家具や暖炉を、一つ二つと自分のインテリアデザインのプロジェクトにお納めできるようになりました。私が恋した商品をお客様にも気に入っていただき、実際にお使いいただける喜びはひとしおです。


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昨年末竣工したお宅のリビングダイニング。お客様のご希望でロンドン・パリのショールームへご一緒し、手前のアクリルチェア以外の置き家具は、全て取り寄せました。


そうするうち、「世界には、こんなにも沢山の素敵なものがあるのだから、もっと多くの人に知っていただきたい、使っていただきたい」という思いが日に日に増し、輸入事業の展開を考えるようになりました。これが「サロン ドゥ ファヴォリ」をオープンするに至った経緯です。




さて、ここで少し、私が恋に落ち、作り手たちと通じ合い、実際に「サロン ドゥ ファヴォリ」で取り扱うこととなったブランドをいくつか紹介させてください。


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トム フォルクナー:金属と異素材を組み合わせたアーティスティックなMade in U.K. ファニチャー。エレガントかつ男性的、洗練された斬新なデザインはどんなスタイルにも調和します。



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キュリオーサ&キュリオーサ:British madeの手吹きガラスの照明ブランド。豊富なカラーバリエーションと個性的なシェイプが魅力。点灯してもしなくても美しい透明感と存在感です。



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モワソニエ:1885年創業。伝統とアヴァンギャルドを併せ持つフレンチブランド。大胆で革新的、ファンタジーに満ちたデザインは、まさにフレンチラグジュアリーの真骨頂。


見慣れないテイストのものばかりかもしれませんが、どれもクラフトマンシップを感じられるアーティスティックなデザインで、凛とした存在感を放ちます。これらは『Functional Art(機能を持ったアート)』とも表現できるのではと考えます。インテリアの主役として、またアクセントとしても使用することができ、人気のイタリアンモダンともとても相性がよいと思います。




ところで、日本は『住/インテリア』にかける消費が少ないのをご存知でしょうか。その分野の消費指数が英国の約1/3といわれています。『衣』と『食』 バッグ、時計、レストランでのディナーのお値段と日常的にインテリアに費やす金額を比べてみてください。ね、思い当たりますでしょう。


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私は、豊かなインテリアは生活の質全体を上げ、幸福度を上げると信じています。家がお気に入りで満たされれば、そこは世界中のどこよりも強力なパワースポットになると考えているからです。


次回からは、具体的な写真やヒントとともに、インテリアを通して毎日の暮らしをより豊かにする方法をお伝えいたします。




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「アーネストコラム洒洒落落」第53回目の連載がはじまります。


アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第53回の連載を開始いたします。


今回のゲストは、今年、南青山に完全予約制サロン" Salon de FAVORI "をオープンしたファヴォリインターナショナル株式会社。お話を伺うのは代表取締役の石黒 久美子さんです。


*** プロフィール ***


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石黒 久美子
KUMIKO ISHIGURO


インテリアデザイナー / 首都圏を中心に全国で個人住宅のインテリアデザインを手掛けるとともに、ヨーロッパのインテリアアイテムを取り扱うSalon de FAVORIを運営。


経歴
1974年生まれ 愛知県出身
2013年 Design School London Professional Development Course卒 PostGraduate Diploma (英国政府機関認定学位)取得。
2009年 フリーランスとしてインテリデザインオフィス Atelier FAVORI を設立。
2017年5月 ファヴォリインターナショナル株式会社として法人化。
2018年7月 英仏家具の輸入販売サロン Salon de FAVORI をオープン。


資格
BIID(英国インテリアデザイン協会)正会員
日本フリーランスインテリアコーディネーター協会正会員
インテリアコーディネーター
照明コンサルタント / ライティングスペシャリスト 等




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Salon de FAVORI / Atelier FAVORI
Salon de FAVORIが取り扱うのは、アーティスティックでエレガントなイギリス・フランスのブランドたち。ビスポーク対応家具も多く、日本の住宅事情に寄り添いながらヨーロピアンスタイルを実現します。
インテリアデザイナーが"使う側"の視点で選び抜いたアイテムを、ゆったりとお選びいただける完全予約制サロンです。運営するのは、インテリアデザインオフィスAtelier FAVORIも手がけるファヴォリインターナショナル株式会社。Favori(フランス語で「お気に入り」という意味)の名前通り、みなさまの住まいをお気に入りで満たすことが私たちの願いです。




Salon de FAVORI
Web site:http://favori-intl.com
Facebook:https://www.facebook.com/favori.intl/


Atelier FAVORI
Web site:http://atelier-favori.com
Facebook:https://www.facebook.com/FAVORI.Kumiko/




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在宅透析


在宅透析とは文字通り医療機関ではなく、ご自宅で行う透析です。「針はどうやって刺すの!?」「医療機器は!?」と疑問を持たれる方も多いと思いますが、現代では在宅での透析が可能な時代となっています。
在宅透析には、腹膜透析(Peritoneal Dialysis:PD)と在宅血液透析(Home Hemodialysis:HHD)がございます。


PDはお腹に透析液を注入し、腹膜を介して体の中の老廃物を取り除く治療法です。PDを末期腎不全治療の第一選択とする PD ファーストを行った場合、血液透析(Hemodialysis:HD)と比べて残存腎機能が長く保たれ、尿が出なくなる時期を遅らせることができ、造血ホルモンの分泌等の生体機能をより長く維持できます。毎日連続して行うため、体液や血圧の変動が少なく、身体への負担が施設でのHDに比べて軽く、液を出し入れする際に痛みはありませんし、バッグ交換は外出先でも実施可能です。なんと言っても、PDは、腕の動脈と静脈をつなぐシャント等のバスキュラーアクセスや毎回針の痛みを伴う穿刺を必要としないことが大きな利点と言えます。


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お腹に埋め込んだカテーテルを利用して透析液を入れます。4~6時間後排液し、また新しい透析液を入れておきます。この工程を繰り返します。


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実際に当院患者さまがご自宅で使用されている自動腹膜透析(Automated Peritoneal Dialysis:APD)装置です。
約40cm四方の大きさです。


寝ている間に自動的に行う方法(Automated Peritoneal Dialysis:APD)と、日中に複数回に分けて行う方法(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis:CAPD:持続携行式腹膜透析)があります。APDの場合、日中は比較的自由に過ごせますし、CAPDの場合でもライフスタイルに合わせてバッグ交換の時間を設定できます。排液はトイレに流すことができますし、バッグは市区町村のルールに合わせた処理をした上で一般家庭ごみとして捨てることが出来ます。


在宅透析は、自己管理が特に重要です。PD液の交換の手技を学んで頂く必要があり、APDでは、APDに用いる装置の扱い方も学んで頂きます。当院ではそのトレーニングを行い、責任を持って自立の指導を行っております。
腹膜はどうしても劣化していきます。又、腹膜の劣化(腹膜機能の低下)がなくても残存腎機能の低下に伴い後述の透析アミロイドーシスの原因となるβ2ミクログロブリン(β2MG)等の尿毒素除去が不十分となってくることもあります。その場合、週5日PD、週1回HD、週1日(通常HD翌日)完全休養といったPD+HD併用療法を行っております。
PD+HD併用療法においても残存腎機能が保たれ、かつ栄養状態と関連し高い透析患者様ほど長生きされているアルブミン値が高値で経過することが昨年報告(Ueda A et al: Combination Therapy with Peritoneal Dialysis and Hemodialysis from the Initiation of Renal Replacement Therapy Preserves Residual Renal Function and Serum Albumin. Adv Perit Dial 33:74-78,2017)されております。PDは被嚢性腹膜硬化症(Encapsulating Peritoneal Sclerosis:EPS)という合併症をおこす可能性もあるため長期に継続できる治療法ではありません。しかしPD+HD併用療法を行うことで腹膜機能の低下を防ぎ、腹膜透析を長く続けることも期待できます。腹膜機能は、PD液の排液と採血のみを使用する簡単な検査である腹膜平衡試験(Peritoneal Equilibration Test:PET)にて外来で確認でき、PETにより、様々なPD処方のシミュレーションも可能で、適正なPD処方内容の決定にも役立ちます。


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患者さまご本人ができなくても、バッグとチューブの接続は滅菌下で機械が自動的に行いますのでご家族でも簡単にできますし、訪問看護を利用する方法もあります。心血管系に対する影響が少ない透析ですので、心血管系の合併症を持つ患者さまにも適していると言えます。


在宅血液透析(HHD)は、患者さまがご自宅において、自己の責任と管理に基づいてHDを行う治療法です。つまり、回路の組み立て、生理食塩水での回路内洗浄、穿刺、透析中の状態管理、返血等全てを自らの手技で行います。もちろん在宅で開始前に当院でトレーニングを行います。決められた時間に通う施設透析とは違い、2日空きをなくした十分な透析が可能となります。十分な透析量を確保しやすくなるため、血圧低下や尿毒症症状、服薬量の減少、貧血の改善、食事制限の緩和など多くの恩恵があるほか、通院回数が減るため仕事や余暇に時間を充てることが可能になります。極めて効果の高いHHDは世界最高水準の透析療法が実現可能と言われており、透析が必要となった際はHHDを実施したいと述べる透析医療従事者も少なくありません。


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当院での穿刺トレーニングの様子。必要に応じ血管の状態が確認可能な超音波診断装置(エコー)も用います。


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ご自宅に設置した個人用透析装置


実際にHHDを始められた患者さまからはこのような声が聞かれました。
『パートから正社員になれましたよ。』
『周りから顔色が良くなったねって言われました。』
『体の動きがとてもいいです!! 登山や水泳をするようになりました。』
『夜は家に居られるので、家族と過ごす時間が増えました。』
『前日に透析をしないと仕事中の指の動きが悪いんです。』・・・


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当院の患者さまで、痛風腎から腎不全となり、保存期治療を経て透析を導入した方がいらっしゃいます。この方はHD導入した5年後にPDも併用で在宅透析を始められ2年間継続。その後、β2MGの値が上がったことをきっかけにHHDに変更されました。β2MGはアミロイドという物質をつくり、このアミロイドが腱や骨、関節に蓄積して、さまざまな障害(透析アミロイドーシス)を引き起こし、生命予後に影響するのです。β2MG値が低値の患者さまほど長生きされていることが報告されています。
HHD開始後β2MG値が低下し、現在では1日4時間、週5~6回透析を行っていらっしゃいます。透析治療についての知識も豊富でしっかりと管理なさっています。昨年の第13回長時間透析研究会では、ご自身の取り組みを「患者様からのメッセージ」セッションでお話してくださいました。


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生体の腎臓が365日24時間働き続けているのに対し、短時間の施設透析の場合は週3回行っても生体の腎臓の7%程度しか稼働していません。長時間の透析が長寿につながる理由は正にここにあります。できる限り生体の腎臓のように、頻回かつ長時間透析を行うことがとても大切なのです。


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当院にて現在10名の患者さまが行っておられます在宅透析は、医療機関に何度も通院しなくとも、ご自身の生活の中に透析を組み込むことができる画期的な治療法です。時間をより有効活用することができるため、仕事を続けることもでき、余暇を家族と一緒に過ごすことができるようになります。PD、HHDに共通することは、患者さまの満足度がとても高いことです。一度始めると、時間の有効活用はもちろんのこと、体調やQOL(生活の質)が良好に保たれますので、継続を希望する方がとても多いですね。在宅透析は当院のようにスタッフ皆で協力し合って医学管理をする透析施設のほかに、ご家族や介助者、医薬品の配送業者、後方支援病院など、多くの方が関わることで成り立っている治療です。個々で状況は変わりますので、その都度オーダーメイドしているのが実情ですが、関係する皆様のご尽力があって始められ継続できるので、とても感謝しております。


施設透析には限界があります。長時間透析や頻回透析が良いとわかっていても施設での治療時間や治療回数を増やすことは難しいのが現実です。送迎車サービスとの兼ね合いやベッド数に余裕がなく1日3クール行っている施設では、時間枠が決まっているため時間を延ばせませんし、回数も週3回(保険上は月14回迄)と決まっています。十分な透析を行おうと思えば、HHDが選ばれることは必然なのです。そのため、当院では長時間透析を行えるよう2013年に増築増床し第二透析室を新たに作り、5時間・6時間行える体制を整え、オーバーナイト透析、そしてPDに加えHHDに対応しています。すべては患者さまができるだけ長く元気で生きていけるようお手伝いするためです。


4回に渡り当院、人工透析、オーバーナイト透析と在宅透析を紹介させていただきました。専門的な言葉が並び、分かりにくい部分もあったかもしれませんが、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)や透析について見識を深めていただく機会となりましたら幸いです。皆様も健康には十分留意してください。この機会をご提供頂きましたアーネストさんにも深く感謝し御礼申し上げます。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




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腎内科クリニック世田谷ウェブサイト


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