2019年10月アーカイブ

雑誌「モダンリビング」の掲載終了ついて


弊社は建築インテリア雑誌『モダンリビング』に1992年8月に発売されたNo.84ではじめて掲載を行い、記念すべきNo.100から2019年4月に発行されたNo.246まで途絶えることなく掲載を続けて参りました。
ですが、先日10月7日に発売されたNo.247に当社の掲載はございません。モダンリビングは定期購読されている方も多くいらっしゃる雑誌ですので、お気づきになられた方もおられると思います。
今回、弊社がモダンリビングへの掲載を行わなかった経緯についてご説明をさせていただきます。


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左:モダンリビングNo.84の表紙
右:モダンリビングNo.100の表紙



発端は2019年4月に発売されたNo.244の194ページに掲載されているリノベーションの記事です。
こちらの作品、新築時の設計はアーネストアーキテクツ、施工はアーネストホームで行いました。2007年2月に発売されたNo.171に新築時の記事がモダンリビングでも掲載されています。
フジテレビ系列「TERRACE HOUSE」湘南編のロケ地にも使用された作品なので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
弊社の意図はNo.244に掲載されているリノベーションの記事と、2007年2月に発売されたNo.171の新築時の記事を比べていただければお分かりになると思います。


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左:モダンリビングNo.171の表紙
右:モダンリビングNo.244の表紙


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モダンリビングNo.171に掲載された新築時の記事内容
(クリックすると大きな画像でご覧いただけます)




モダンリビングでは「リノベーション=インフィルからの全面改装」とし、「リフォーム=部分的な改装」と定義づけをしていますが、No.244で紹介されたリノベーションはインフィルからの全面改装ではなく新築時の姿をそのまま残しています。
弊社が思うリノベーションやリフォームは「建物の価値を昇華させ、新たな息吹を吹き込むこと」だと思っております。建築家が行うリノベーションやリフォームは、既存の建物の"変化"が問われるものではないでしょうか?


この件をモダンリビング編集部の方々とお話をさせて頂きました。
No.244に掲載された物件の掲載を決める際にリフォーム前の図面も写真もご覧になられていないとのことでした。掲載された写真もリノベーション竣工時に撮影された写真を使用したため、現地に出向いておらず新築時にご紹介した物件であることに気づくことができなかったとのこと。通常のプロセスとは違った空間づくりがテーマだったことも、取り上げる際に大きな要素との説明を受け、弊社が思うリノベーションやリフォームの認識と大きな差を感じました。それは、Beforeの状態を確認しなければ、その"変化"は分からないからです。


どのようなリノベーション内容だったのかを伺ったところ、下記の返答がございました。


【リノベーション内容】
・ 内装の改装
・ キッチンの交換
・ ダイニングとの間のカウンター撤去
・ バスの開口部(サッシの交換)
・ 二階の壁を取り払う
・ リビングの天井にプロジェクター埋め込む
・ 階段の手すり交換
※「二階の壁を取り払う」の正しい内容は腰窓をガラスの柵(手すり)に変更です。


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上:新築時に撮影した弊社の竣工写真(Before)
下:リノベーション後の写真(After)
(クリックすると大きな画像でご覧いただけます)
※リノベーション後の写真はモダンリビングNo.244の199ページに掲載されたものを引用させていただきました。


こちらのリノベーション内容にインフィルからの全面改装は見受けられません。大きな"変化"が無いことを認識されていたのに、リノベーション作品として紹介されたことに違和感を覚えます。
当社がつくる作品にはさまざまな思い入れがございます。こちらの作品も周囲の建造物を見せないために海に向かってV字にせり出した設計を行ないました。工事も危険を伴い、試行錯誤を重ねて完成した作品です。
建築家がどんな想いで作品と向き合っているのかをご理解いただいていると思っていただけに落胆も大きく、リノベーション前の図面や写真などのBefore確認も無く、完成したAfterもご覧になられていない状況にも、建築を扱う編集者として信頼を寄せていただけにとても残念です。弊社は長年のお付き合いがあり異を唱えることができましたが、他にも悔しい思いをされた建築家の方がいらっしゃるのではないか?今回の件は氷山の一角なのではないか?という疑念も沸いてしまいました。
27年という長いお付き合いがこの様な形で終わりを迎えたことは弊社としても大変遺憾ですが、掲載終了との判断となりましたことをご理解いただけると幸いです。


今後は、ホームページを中心に手掛けた作品の紹介を行って参りますので、引き続き、アーネストグループをどうぞよろしくお願い致します。


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いまアートが熱い


Earnest BLOGをご愛読の皆さま、こんにちは!
アトリエ・シェーラザード「色」と「美」のプロデューサー、長谷川 朝子です♪


いまアートが熱い――だから最終回の今日はオペラについてのお話です。


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ここ数年、オペラ、アート、スポーツ、2020年のオリンピックと国際交流年で、文化、芸術、スポーツの一流どころが日本に集結!ビッグイベントが目白押し!ラグビーのことを知らなかった私でさえ、いつの間にかにわかファン!男っぽくて素敵~♪優勝ビデオを見なきゃ!でも、そばにいて解説してくれる人がいたらもっとラグビーも楽しめるだろうなって思いません?


もしあなたがアートのことをよくわからなかったとしても、アートを楽しみたいなら長谷川 朝子が水先案内人となります♪アートが熱いから、今でしょ!(ちょっと古いかしら)
それに今、「エグゼクティブは美術館に通う!!」って騒がれています。これからはアートが語れるとかっこいいし、モテるからもっとアートのことを知りたい!というお客さまからの声も!アートの見方、知りたいですですよね?
芸術の秋ということで、今日はオペラのお話を読んでくださいね!


オーケストラの前に立ち、挨拶する笑顔は温かいお人柄のよう!音楽の魔術師そして指揮者パッパーノ率いる英国ロイヤルオペラの『オテロ』を先日観てきました。


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妹夫妻と待ち合わせて、シャングリラホテルのイタリアン「ピャチェーレ」でハンバーガーランチ。妹夫妻は私の「愉快なオペラ仲間」です。その後、『オテロ』を観に東京文化会館へ♪


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[ミス・アースビューティトレーニング講師、長谷川朝子のスタッフとしてカラーアナリストを務めたRちゃんも一緒]


『オテロ』は言わずと知れたシェイクスピア四大悲劇のひとつ『オテロ』を基にしてつくられたヴェルディのオペラで、真っ黒な舞台、黒い格子越しに差し込む光の白、そしてその光が織りなす白と黒、光と闇のコントラスト...あるいは激しい赤と黒のコントラストと舞台の色は変わり、色で心情が浮き彫りにされるシンプルでモダンな舞台です。今では幕間のシャンパンは飲みません。なぜなら寝てしまうから...笑


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イタリア・オペラ最強のテノール、グレゴリー・クンデが演じるタイトルロール(=題名と同じ名前の役)のオテロ。輝く声とムーア人役のクンデに惚れ惚れ!完璧な愛も悲劇に導かれるドラマチックなオペラに最後はドキリとしてしまいます。ジェラシーによる悲劇...激しすぎてここには書けない、妻を殺すなんてこと!


話は前に戻って、もっとアートの見方を知りたくないですか?長谷川 朝子が水先案内人となります♪


"日本で唯一"、アトリエ・シェーラザードでしか体験できないアートカフェのアート特別レッスンや、楽しみながら深く知るほどに感じるアートカフェ、カジュアルに楽しみたいならアフタヌーンティプチ体験付きへ、皆さまもぜひ遊びにいらしてくださいね♪




長谷川朝子のホームページはこちら
Atelier SCHEHERAZADEウェブサイト




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