2017年6月アーカイブ

日本のお風呂の歴史



私、高機能アクリルバス「アルティス」ブランドマネージャーの八岡と申します。今回、アーネストブログのコラム「洒洒落落」では、


第一回 日本のお風呂の歴史
第二回 世界のお風呂文化と浴室の関係
第三回 アルティスのこだわり
第四回 至福の時間


の4トピックスから、アルティスならではの「至福の時間」をご提案できたらと思っております。




第一回は、日本のお風呂の歴史を私の勝手な視点でお話しさせていただきます。


火山島である日本には、全国様々な場所で天然温泉が湧いております。大昔は、そんな天然温泉に直接入浴しなかったそうです。これらの天然温泉の蒸気を、自然の洞窟や岩屋に溜めて「蒸気浴」として利用していたそうです。今で言う「サウナ」ですね。


現在のお湯に浸かる入浴スタイルは、9世紀の仏教渡来と共に中国からやってきたといわれています。当時、仏教では入浴は「七病を除き 七福を得る」と説かれ、「体を洗い清める」という大切な業の一つと言われており、寺院では浴堂が備え付けられるようになりました。そして浴堂を持っていない一般庶民にも開放していたことから、入浴する習慣が一般大衆にも広まっていきました。


また、宗教的な理由での入浴ではなく、純粋に入浴を楽しむためことが一般大衆に広がったのは、銭湯が登場した江戸時代になってからと言われています。しかしこの頃はまだ、膝から下をお湯につけ上半身は蒸気で蒸す蒸し風呂「戸棚風呂」が主流でした。首まで浸かるお風呂は「据え風呂」と呼ばれ、17世紀になって初めて登場しました。地域的な広がりとして関東では、桶の内側に鉄製の筒を立てて下から薪で沸かす「鉄砲風呂」が江戸を中心に広まりました。また関西では、桶の底に平釜を付けてお湯を沸かす「五右衛門風呂」が普及しました。


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(写真 五右衛門風呂)






その後、時代は明治になって、蒸し風呂が姿を消し始めます。蒸し風呂は蒸気が外に漏れないように作られておりました。その為、風呂の出入りは「ざくろ口」という小さな戸を設置しておりました。明治に入り、大衆のライフスタイルが変化することにより蒸し風呂のニーズが減少したのでしょうか。蒸し風呂から浴槽いっぱいにお湯が張られたお風呂に代わることによって「ざくろ口」を設置する必要性が無くなり、高い天井や広い洗い場を備えた自由度の高い浴室が広がりました。大正から昭和にかけて、銭湯はますます近代的になります。洗い場と浴槽は木製からタイル張りへと変化し、水道式のカランが付けられたのは、昭和2年ごろと言われております。


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(写真 昭和の在来風呂)






そして、銭湯から一般家庭にお風呂が普及したのは高度成長期の昭和30年代後半からと言われています。一般家庭にお風呂が普及し始めた頃の日本の浴室は、大工さんや職人さんが防水処理を施した空間にタイルを張って浴槽を設置するような建築空間でした。それが近年では、短工期で漏水のリスクが低いユニットバスが増え始め現在では日本の浴室の実に9割以上がユニットバスとなっています。
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(写真 近年のユニットバス)


このユニットバス。実は日本独自の工業製品で、海外ではあまり流通されておりません。それは海外の建築業界の構造やお風呂文化が日本と違うことが主な理由だと私自身は考えております。この場で海外の建築業界の構造をお話しするのはあまりにも堅苦しくなってしまいますので、第二回の「世界のお風呂文化と浴室の関係」でお話ししたいと思います。




ライター:八岡 史郎(ヤツオカ シロウ)


株式会社アベルコ
ブランド統轄部 アルティス ブランドマネージャー


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。




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「アーネストコラム洒洒落落」第46回目の連載がはじまります。


アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第46回の連載を開始いたします。


今回のゲストは、オーダーシステムバスルームを提案する「アルティス」のブランドマネージャーである八岡 史郎さんです。
アルティスのオーダーシステムバスルームはデザイン性のあるシェル(バスタブ)だけでなく、壁床の仕上げや水栓などを自由にセレクトすることが可能です。



*** プロフィール ***


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八岡 史郎
Shiro Yatsuoka


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。




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Artis/Maristo六本木ショールーム
〒106-0032
東京都港区六本木3-16-33
青葉六本木ビル ANNEX2F
営業時間 10:00~19:00
年中無休(年末年始、夏季休暇などの臨時休業日を除く)
TEL 03-5573-9201


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株式会社アベルコにより国内生産しております最高級アクリル製バスタブブランド「Artis(アルティス)」。四季の移ろいを感じながらゆっくりとお風呂に浸かる。そんな日本人ならではの豊かで安らげるバスタイムの過ごし方にアルティスがお応えします。


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クラフトスピリッツが業務を拡大します!


先週はアーネストグループのアーネストアーキテクツについてお伝えさせて頂きましたが、今週はリフォームを専門に行ってきたクラフトスピリッツについてお話させて頂きたいと思います。


リフォームを行う上で多くご相談を受けるのは『新築かリフォームかで迷っています。』というお悩みです。それは、「建て替えかリフォームか」で迷われている場合もあれば、「中古物件を購入してリフォームをするか、更地を買って新築を建てるのか」という場合もあります。
家の購入を検討される方のスタートは「新築かリフォームか?」から始まる方が多くいらっしゃる現実に、クラフトスピリッツが出した答えが『新築への参入』です。


アーネストグループの家づくりは「可能性を追求すること」。


それは、新築でもリフォームでも変わりません。違いは、家づくりのアプローチが異なるということだけ。それなら、お客様にとってより良い形はそれぞれの可能性を追求し、どちらがお客様にとってベストなのかを導き出すことなのだから、リフォーム専門である必要性はないのではないだろうか?と考えました。


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これまでも、グループ会社に新築の設計を主に行っているアーネストアーキテクツや新築の施工を行っているアーネストホームがあるので、この様なお悩みのご相談を受けて参りましたが、グループ会社の存在を知らず、両方ご相談できることをご存じ無いお客様や、新築だと今まで担当していたリフォームの設計士から担当が変わってしまうのではないか?という不安の声もあり、『新築への参入』に踏み切った次第です。


また、インテリアに注力し、インテリアコーディネートのみのご依頼もお受けします。
リフォームのご相談を受ける中で再認識した「インテリアの力」をもっと皆様に活用頂きたいという想いからです。建築においてインテリアは重要な役割を担っています。建物を豊かな空間に仕上げても、チグハグな家具が置かれているとその魅力は半減してしまいます。もしも間取りに不満はないけれど、空間に不満がある場合はインテリアを変えるだけで劇的な変化をもたらす場合がございます。


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グループ会社のアーネストスクエアとタッグを組んでコストを抑えることで、デザインの幅を広げることも可能になり、インテリアから住まいの完成度を更に上げることができるようになります。アーネストグループが求める豊かな住まいをインテリアの面からもサポートできるように、専任のコーディネーターがインテリアについてのご要望を承ります。




クラフトスピリッツの事業拡大に伴い、HPも全面リニューアルいたします。リリースは8月末を予定していますのでお楽しみに!


クラフトスピリッツのHPはこちら
http://craftspirits.jp

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アーネストグループについて


アーネストグループは1982年創業のアーネストホームから各専門企業に分社化するかたちで現在のグループ体制に移管を行いました。設計・デザインを担当するアーネストアーキテクツ社(設計事務所)、建設を行うアーネストホーム社(施工会社)、リフォームとメンテナンスを担うクラフトスピリッツ社(リフォーム会社)、家具やカーテン、キッチンなど様々なインテリア商材を扱うアーネストスクエア社(物販)、アーネストグループのベッドカンパニーとして、お客様及びグループ企業間の円滑なコミュニケーションを図るアーネストアソシエイツ社(ディレクション業)から成る、住まいづくりのトータルサポート企業へと成長し、現在に至ります。
ご存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか?


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今回のブログでは、アーネストアーキテクツ社の特徴について簡単にご紹介します。


アーネストアーキテクツは住宅メーカーとも設計事務所とも異なるスタイルを貫いています。その特徴は大きく分けて2つ。
「分業制」「組織設計」です。
プランニングを専門に行うコンセプトデザイナーは、既成概念にとらわれずイマジネーションを重視した自由で斬新な設計を行え、お客様と一緒に作品をつくり上げる担当設計士のディレクトデザイナーは、コンセプトデザイナーのプランを元にお客様の要望や機能、住み心地などを考慮して、より良い作品にブラッシュアップを行う「分業制」を採用。
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社内にコンセプトデザイナー、ディレクトデザイナー、インテリアコーディネーター、ディテールを設計するクラフトデザイナー、設計監理者など、各分野のプロフェッショナルがプロジェクト毎に組み合わせを変えて個性が混ざり合うことで互いに刺激し合う「組織設計」でクライアントの想像を超える作品に仕上げています。


また、プランニングのご提案(プレゼンテーション)は最新の「3D動画」で叶えたバーチャルリアリティーの世界。まるでその家を訪れたかのような、時代の一歩先を行くプレゼンテーションも行っています。


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実際の「3D動画」は画像をクリック!




今回は、アーネストアーキテクツのみの簡単なご紹介になってしまいましたが、アーネストグループの各企業は専門特化された個性豊かな会社です。今回、あまり周知できていなかったアーネストグループそれぞれの魅力と特徴をまとめて、1冊のカタログにいたしました。詳しくご覧になりたい方は、お気軽にお問合せください。
カタログ請求はこちら


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また、電子ブックでも閲覧可能です。
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アーネストグループについてご理解頂き、あなたの住まいづくりのパートナーに選んで頂けたら幸いです。



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