2015年9月アーカイブ

治療前に結果をイメージできる矯正治療




家を建てる時、まずはその土地を調査し、土地の図面を確認します。設計士は、その土地にどんな家を建てたいか、ヒアリングを行い、その情報を元にお客様の理想の住まいを土地の形状を考慮しつつ設計図を書き、デザインを仕上げていきます。完成イメージのCGをお客様にご確認いただき、ご納得いただけたら施工に入ります。あとはどれだけCGと近いレベルで施工できるかだと思います。これが、家づくりの流れです。
インビザラインによる矯正治療も家づくりと、とても似ています。
まず、患者様の1本1本の歯を細部までスキャンします。ドクターは患者様からの訴えをヒアリングします。その情報を元に顔や骨格を考慮しつつ歯並びをデザインし、上下のかみ合わせを調和させていきます。完成イメージのCGを患者様にご確認いただき、ご納得いただけたら矯正治療に入ります。あとはどれだけCGと近いレベルの結果を出せるかです。どうでしょう、家づくりと似てますよね?




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それでは、インビザラインの工程を細かくみていきましょう。
まずは、iTeroという機械で1本1本の歯をスキャニングしていきます。1本1本の歯を0.1ミリ単位で動かしていくので細部まで正確にスキャンし、最後に上下のかみ合わせの状態をスキャニングします。このスキャニングという作業がアライナー(マウスピース型矯正装置)の適合に大きく影響します。つまり治療精度に大きく影響します。
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※実際には動画で治療イメージをご覧頂けます。


これがスキャニングによってつくられた治療前の状態です。
次に、患者様の気になっている個所と、顔や笑った時の口元、そして骨格を考慮しつつ治療後のイメージを作成します。
このイメージの段階で1本1本の歯をどのくらいのスピードでどの位置に動かすかについての治療計画(設計図)を作成していきます。
この治療計画の作製がドクターによって非常に差が出るポイントです。無理な動きがあれば治療は上手くいきませんし、イメージ上で正しいかみ合わせをつくれなければ、当然出来上がりでもうまくかみ合うことはありません。あとは治療計画どおりに進めるだけです。ところが、実際の建築でも様々なトラブルがあって、なかなか計画通りに進みませんよね。インビザライン治療でも同じです。
正しい治療計画を立てたとしても、実際の歯がその通りに動かなかったり、計画と違う歯が動いてしまったり。そういった変化を見逃さず、すぐに察知して対応策を考え実行して軌道修正するという作業を繰り返し、ようやく治療計画通りに進んでいきます。






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このケースでは、約4か月でこのような治療経過となっています。もう十分と思われる方もいらっしゃると思いますが、まだまだここから上下の噛み合わせの緊密化を図り治療は終盤に向かいます。最後に実際に使っていくなかで、あごを前方に動かしたり側方に動かしたりしといった咀嚼運動のチェックをし、微調整を行います。そして仕上げにエナメロプラスティ―を施し1本1本の歯のデザインし、ホワイトニングを行って色を整えたところでようやく完成です。




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小馬鹿にしてたインビザライン






2007年、矯正治療に携わって4、5年経ったころでしょうか。アメリカからやってきたというマウスピース矯正『インビザライン』のことを知りました。「マウスピースで歯が動くなんてあり得ない。まあ、マルチブラケットシステム(ブラケット、ワイヤーを用いた矯正システム)に自信のないドクターがやるんだろう。」という程度にしか考えていませんでした。そうです、完全に小馬鹿にしていました。


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当時の僕は『今よりもっと治療が上手くなりたい』という気持ちから、必死にありとあらゆる矯正治療の講習会に参加し、多くの先生から『マルチブラケットシステム』について学ばせていただきました。そして、多くの患者様の矯正治療に携わってきました。「徐々に徐々に、シビアなケースでもマルチブラケットシステムで、完成度の高い矯正治療を行うことができるようになってきた。」そう感じる一方で、どうしてもこの装置を歯に接着することが、なんだか患者さんにとって、すごく嫌なことをしている気がして気が引けるのです。痛いし、食事の度に食べ物が挟まるし、装置が外れたりワイヤーがとび出たりなどの緊急事態はあるし、、、かといって無理矢理つけているわけではなく、治療のためだから仕方がないと自分に言い聞かせ、患者様にもそう説明し続けてきました。


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そんなある時、「前歯の捻じれを治したい、けれど絶対にワイヤーは使いたくない!」という中学生の患者さんがいました。よくある要望です。そして、いつもであれば説得に説得を重ね、納得してもらいマルチブラケットシステムでの矯正治療をスタートしていく流れです。しかし、この中学生の患者さんはそうはいきませんでした。「ワイヤーなら絶対やらない!」と言うのです。どれだけ説得しても納得してくれません。
仕方なくマウスピース型のアライナー治療をやってみることにしました。その代わり、うまく治らなかったらワイヤーで治療をする約束を取り付けたうえで、最初の印象採得(印象剤というゴムみたいなもので歯型を採る作業)を行いました。


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できあがった歯型上で僅かに歯を移動させるようデザインした技工指示書(装置の設計図)を作成し、矯正専門の技工所でアライナー第1号の作成を作成しました。
いよいよ患者さんが来院し、第1号を装着しましたが、フィット感があまりよくなく、しかも本人から「痛い!」と...。「これを1日20時間以上使う自信ある?」と尋ねたところ「無理かも...。」との答え。その日はもう一度新たに印象採得を行い終了しました。
なぜ、装着のフィット感が悪く痛みが出たのか?そこを考え、前回より歯の移動量を半分にデザインしたアライナー2号を作成しました。そして2週間後に来院してもらい第2号を装着。ぴったりとはまり、これならば使えそうということで、1日20時間以上使うよう説明し、終了しました。




そして2週間後、前に痛くて使えなかった1号をおそるおそる入れてみたところぴったりフィットし、しかも「そんなに痛くない。」と患者さん。これならば使えそうとのことで、ここで、さらに次のアライナー3号の印象採得を行い終了。そしてまた2週間後、1号にも慣れてきたとのことで第3号へ進み、第4号の印象採得を行い終了。そして2週間ごとに、ようやく順調にすすんでいたと思った矢先、途中全然思うように歯が動かなくなってしまいました...。
なぜ動かなくなったのか?原因を考え設計をやり直し、アライナーを何度も作り直しました。第10号くらいまできたところでようやく予定した結果を得ることができました。
やればできるんだ!マルチブラケットシステムを使わずに治った!!患者さんもすごく嬉しそう!!!


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この患者様の治療を期に、アライナー治療へ本気で取り組み始めました。様々な種類のアライナーを使い、様々な患者様の治療を行っていきました。そしてたどり着いたのが、あの小馬鹿にしていた『インビザライン』でした。
何から何まで計算されつくしたこの治療は、僕が抱いていたアライナー治療に対する不満を解消するものでした。他のアライナーとはまるで別次元の精度で治療を進められるのです。そして、その奥の深さ...。これならきっとどのようなケースでも治せる時代も来るのではないだろうか、そう思わせてくれる装置でありシステム。それが、インビザラインです。
次回のコラムでは、実際のインビザライン治療をさらに掘り下げてお伝えできればと思います。




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「未来型矯正治療」であなたも「気品」漂う人に





人と会うとき、職業柄すぐにその人の口元に目がいってしまいます。話している最中は何も気にならなくても、口を開けて笑ったときに出っ歯やデコボコの歯並びが露出した途端、なんだか残念な気持ちになってしまいます。と同時に必ず思うことは「なんで治さないんだろう」という疑問。もちろん、それ以上は詮索はしませんが。。。先進諸国では当たり前である「身だしなみ」のひとつですが、日本ではなぜか意識が低いようです。僕の勝手な統計ですが、日本の方のなかでもそれなりの立場にいる方や、海外で活躍されている方にはきれいな歯並びの方は多いですね。





矯正歯科では、たくさんの「笑えない人」が僕の元にやって来ます。誤解しないでほしいのですが、「笑えない人」と言うのは自分の口元を気にする余り、歯が見えないようにと不自然な笑顔になってしまっている人のことです。僕の仕事は、この人たちに口元を気にせず、素敵な笑顔になってもらうことです。
患者様からよく「歯並びが変わって、人生が変わった!」「ポジティブになった!」と言われます。まさに、矯正歯科みよりにつきる言葉です。歯並びの治療に踏み切るかどうかは、「自分が気にしているかどうか」です。本人が気にしていないのに、治療をしようと思うことはないですから。自分の口元にコンプレックスを抱いて、はじめて治したい!という気持ちが湧いてくるのです。しかし、治したいと思ってはいるけれど、なかなか治療に踏み切れない人がいるのなら、それは本当に残念なことだと思います。


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矯正治療にはネガティブなイメージが付きまといます。「ギラギラした矯正器具を付けなければいけないし、痛いらしいし、食事の度に食べ物が装置に絡まるらしいし、人に治療しているのは知られたくないし、治療費も高額だし、歯を抜かなきゃいけないなんて...」などなど。
『 治療するメリット<治療によるデメリット 』これが、『 治療するメリット>治療によるデメリット 』にならない限り、人は治療に踏み切ることは出来ないのです。


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矯正治療は日に日に進歩しています。
毎日毎日、矯正治療を行っている僕でさえ、ビックリしてしまうくらい進歩しています。その最高傑作がインビザラインです。インビザライン・システムであれば、今まで治療を行いたかったがデメリットを考えて治療に踏み出せなかったほとんどの方が、治療に踏み出せると思います。インビザライン治療に踏み切った方から「アライナーを替えるのが楽しみ!」という言葉さえ聞こえて来ます。治療を終えられた方が口をそろえて「昔の自分はあり得ない」と喜んで頂けます。
以前はこんな治療法はなく、矯正器具を付けている方は皆さん不満を漏らされていました。「装置が外れてしまった」「ワイヤーがささって痛い」「いつになったら終わるの...」と。
しかし、インビザラインでは、そんな苦痛は一切ないと言っても過言ではないのです。デメリットがあるとすれば、ドクターによってまるで仕上がりが違うこと。ガッカリされる方もいらっしゃるかと思います。でもそれは、どんな治療でも同じです。しっかりとした技術があってこそ、正しい治療が行えるのです。


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僕は、この『未来型矯正装置、インビザライン』に出会ってワクワクが止まらなくなりました。「絶対この治療法を極めたい!」「誰よりも上手くなりたい!」と強く思うようになりました。と同時に、この画期的な治療法を沢山の人に教えてあげたい。沢山の人が自分の笑顔に自信を持てるようにしてあげたい。気品あふれる口元になって、気品漂う大人の人になってほしい。その想いで、今も矯正治療に取り組んでいます。






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『インビザライン・アライナー』は透明で目立たないため、装着していることが分かりにくい矯正治療です。取り外しが可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を健康な状態に保つことができます。金属製のワイヤーやブラケットを使用しないため、治療期間中に装置が脱落するなどの緊急性を要することもなく、金属アレルギーの心配もありません。


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「アーネストコラム洒洒落落」第35回目の連載がはじまります。



アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第35回の連載を開始いたします。



今回のゲストは、ALIGN COUTURE DENTAL OFFICEで、最新の歯科矯正理論と、米国アライン・テクノロジー社独自の3次元画像化技術やCAD/CAM(光造形)等の最先端技術を融合させた、新しいアプローチの歯科矯正治療「インビザラインシステム」を用いた治療を行う、医療法人きらめき 理事長 竹内 敬輔さんです。


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*** プロフィール ***




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竹内 敬輔
Keisuke Takeuchi


インビザライン公式認定ドクター
(米国アイライン・テクノロジー社認定)
医療法人きらめき理事長


1994年04月 愛知学院大学歯学部入学
2000年03月 歯学学位取得
2001年04月 北海道こども歯科矯正歯科勤務
2004年09月 竹内小児歯科矯正歯科院長就任
2007年12月 医療法人きらめき理事就任
2008年04月 小児歯科・矯正歯科きらめきデンタルクリニック東海院長就任
2012年10月 医療法人きらめき理事長就任
2015年05月 KIRAMEKI dental land設立


【矯正歯科関連の所属団体】
日本矯正歯科学会/日本成人矯正歯科学会/日本舌側矯正歯科学会/近畿東海矯正歯科学会/咬合育成研究会/日本小児歯科学会/日本歯科医師会





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「インビザライン・アライナー」は透明で目立たないため、装着していることが分かりにくい矯正治療です。取り外しが可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を健康な状態に保つことができます。金属製のワイヤーやブラケットを使用しないため、治療期間中に装置が脱落するなどの緊急性を要することもなく、金属アレルギーの心配もありません。




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