2014年9月アーカイブ

Gervasoniとの出会い



この度、アーネスト様よりお声掛けいただき、僭越ながら寄稿させていただくことになりました、Gervasoni Japanの中村でございます。この度は貴重な機会を頂戴し、誠にありがとうございます。計4回何卒お付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


まずは自己紹介から始めさせていただきたく思います。
私は日本海側を中心に建材・設備機器の流通業を営む南陽(株)を経営致しております。持ち家率や住み良さランキングで上位を占めるエリアで仕事をさせていただいてはおりますが、住まいについてはハードウエア的な感覚がまだまだ強く、そこに違和感を感じて参りました。住まいの主人公は家ではなく、『住』という文字が示す通り、『主』は『人』であるとの思いから、『オモビト』というプロジェクトを立ち上げ、それがインテリア事業の新会社の社名にもなっています。単に家具を提案するのではなく、ライフデザインに努めて参りたく思っております。






さて、Gervasoniとの出会いですが、今から15年程前にさかのぼります。当時より私は東京出張が多く、その頃定宿にしていた都内の某ホテルのゲストラウンジをお借りして、よく事業計画を作成したり、読書をしたりしていました。時にはその場所で、スタッフとミーティングをしたり。そこにある青いコンクリート天板のテーブル、竹を使ったパーテーション、革で編み込まれたソファ等珍しい素材やその使い方、その独特の雰囲気がずっと気になっておりました。ホテルの方にどこの家具なのかと尋ねましたが全くわからず、手がかりもないままとなっていました。


2014.09.28_1.jpg


2014.09.28_2.jpg


2014.09.28_3.jpg
当時の某ホテルのゲストラウンジ
Gervasoniの家具と出合った思い出の場所






数年後、ご縁で、伊Gervasoni社のオーナー社長と会う事になりました。製品を扱ってみないかという事で紹介を受けた家具。それは、いつもアイデアを考えたり、プランを創造する時に慣れ親しんでいたあの家具。そして何より長年探し求めていた家具でした。Gervasoniというブランドのモノであった事を初めて知った瞬間でした。


先ほどもご説明しましたが、単に"モノ"を売るのではなく、ライフスタイルという"コト"を売りたいと以前より考えていた私は、このGervasoniというブランドを通じ、豊かなライフスタイルをより多くのお客様にご提案したいと思うようになりました。単なる家具の販売ではなく、その空間に住まわれる方へハピネスの提供ができると考えるだけでワクワクし、イタリアに飛んで行きたい気持ちを抑える事はできませんでした。






その後、2012年『-ish』というインテリアのセレクトショップを横浜に開店。他ブランドも合わせて展開しておりましたが、Gervasoniへのお客様の注目度が高まり、また、多くが都内のお客様という事もあり、青山に出店することを決意しました。そして2013年、南青山に初のモノブランドショールーム『Gervasoni Tokyo』をオープンしました。


2014.09.28_4.jpg
南青山にあるショールーム『Gervasoni Tokyo』






ショールームオープンより約1年2か月。今でこそ多少は知られるブランドとなりましたが、まだまだの発展途上のブランドです。
次回Vol.2 では、改めてどういったブランドなのかご紹介させていただければと存じます。




GERVASONI_logo.jpg
GERVASONIホームページ




**************************************************





リフォームから、施工までの
アーネストグループ全体サイトはこちら
group_bana.jpg




アーネストスクエアのサイトはこちら
squere.jpg






TOPに戻る






「アーネストコラム酒酒落落」第30回目の連載がはじまります。



アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第30回の連載を開始いたします。


皆様のお力添えで、アーネストコラム「酒酒落落」も今回で30回を迎えることが出来ました。この場を借りて、感謝申し上げます。
記念すべき30回目のゲストは、GERVASONI JAPANの代表取締役社長を務める中村 正治さんです。





*** プロフィール ***


2014.09.21_1.jpg
中村 正治 さん


昭和44年 8月11日生まれ
平成4年  中央大学法学部卒業、伊藤忠建材㈱入社
平成5年  南陽㈱入社
平成9年  同社 代表取締役社長に就任
平成25年 輸入家具販売事業を南陽㈱より移管に伴い、
GERVASONI JAPAN(南陽オモビト㈱)代表に就任


GERVASONI JAPAN
運営:南陽オモビト株式会社
代表取締役社長:中村 正治





GERVASONI_img.jpg


GERVASONI(ジェルバゾーニ)
ブランドのアートディレクションはPaola Navone(パオラ・ナヴォーネ)が務める。常に新しい素材に肯定的にチャレンジし、素材の組み合わせにこだわる。その独自性の強い製品はインドア、アウトドアの両方において、住宅市場だけでなく、ホテル、レストラン及びクルーズシップ等、世界中のラグジュアリーシーンで活躍している。



GERVASONI_logo.jpg
GERVASONIホームページ



**************************************************





リフォームから、施工までの
アーネストグループ全体サイトはこちら
group_bana.jpg




アーネストスクエアのサイトはこちら
squere.jpg






TOPに戻る






竣工物件見学

「竣工物件見学」




現在アーネストでは、竣工物件の見学会を行なっております。
今回は、オーナー様のご好意で実際にお住まいになられているお宅のご案内です!竣工間際の物件のご案内は定期的に行なっているのですが、実際に住まわれているお宅のご案内は今回が始めての試みです。




ご協力頂いたお宅は、2001年に竣工したアーネストを代表する作品です。
鈴木京香さん主演、東京電力「Switch!」シリーズのCMのロケ地としても使用され、子供たちに「ホテルみたい」と言われたお宅です。ご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。アーネストの作品はよくドラマやテレビCMなどに使用されており、現在フジテレビ系列で放送中の「TERRACE HOUSE」で使われている家も、アーネストの作品です。こちらのお宅と同じ設計士が担当いたしました。


東京電力「Switch!」のCMで使用された作品はこちらから


「TERRACE HOUSE」で使用された作品はこちらから




2014.09.14-1.jpg
白を基調にしたモダンなお宅です。ガラスを多用し、光を巧みに取り入れた透明感のあるお住まいを、オーナー様が丁寧にご説明くださいます。リビングは2層吹き抜けのダイナミックな空間です。



2014.09.14-2.jpg
一緒にご案内しているのは、オーナーが飼われている秋田犬の伝七くん。フワフワの真っ白な毛並みがチャームポイント。


2014.09.14-3.jpg
家を知り尽くした伝七くんが誘導してくれます。


2014.09.14-4.jpg
各部屋をまわり隅々までご案内いただきました。




今回ご案内が可能になったお客様は限られた方となってしまいましたが、築13年という時の流れを感じさせない、デザイン力と快適性を体感いただけたのではないでしょうか。また、快くお宅をご紹介頂いたオーナー様には、多大なご協力を賜り、この場をお借りいたしまして、改めて御礼申し上げます。今後もお客様と良い関係をつくり、このような機会が出来るよう、努めて参りたいと思います。




2014.09.14-nana&denshiti.jpg
手前が伝七くん 奥はななちゃん
ご案内お疲れ様でした。



**************************************************





リフォームから、施工までの
アーネストグループ全体サイトはこちら
group_bana.jpg




アーネストスクエアのサイトはこちら
squere.jpg






TOPに戻る






「これからの茶道」




私が主人の仕事の関係で海外に行くようになったのは、約30年前になるのですが、その頃海外の方と接して感じたことは、我々日本人とは違った視点を持っているということ。日本人はあまり興味を持たないところにも、深く関心を寄せていることに驚きました。日本の歴史や文化について、私がすべて知っている前提でお話をされるので、当時は応えられるように勉強しました(笑)




昨年はネパールで、今年の6月にはオーストラリアのシドニーでお道具や着物を持参してお茶を点てたのですが、こちらが、「これは無理かな?」と思っていることも、海外の方は難なくこなす方が多く、驚きました。私たちが思っている以上に茶道を理解しておられたので、きっといろいろ勉強なさったのだと思います。茶道を続けてもらえるように、使ったお道具はできるだけ現地に置いて来るようにしています。草の根運動ですが、茶道を体験した方から徐々に茶道の良さが海外にも伝わって欲しいと願っています。また、茶道を通して日本文化にも興味を持っていただけるでしょう。例えば、着ている着物や帯についても関心を寄せ、質問を受けます。茶道は茶道にまつわる、お茶碗や掛軸、着物やお花。炭や書など多くの要素が茶道というものを築く総合文化です。今後 茶道を通してさまざまな日本文化を世界に広められたらうれしいですね。


2014.09.07_1.jpg


2014.09.07_2.jpg
海外での茶会の様子






日本の方は、「茶道は敷居が高くて・・・」と敬遠されるところがありますが、海外の方は知りたい、触れたいという欲求の方が高いようです。日本人は事前に調べ、考えてから行動しますが、海外の方はまず行動!行動してから考えるスタイルの方が多いですね。そこが大きな違いだと思います。ただ、日本の方は始められると長く続きます。ですから、始めの一歩を踏み出す行動力を皆様には持ってもらいたいです。


また、茶道イコール着物と考える方も多いですが、お稽古は必ず着物という訳ではありません。洋服の方も多くいらっしゃいます。でも、もし自分で着ることは出来ないが、箪笥に眠っている着物があるなら、持参するように話します。何人かのお弟子さんは早めに来て、着付けの練習を兼ねて稽古前に着物に着替えています。着る機会が増えれば自然に着られるようになりますし、折角着物をお持ちなら着ないと勿体無い。お弟子さんの中には、嫁入り道具として着物を持っているが、着る機会がなく、まだしつけもしたままという方も。やっと着る機会が出来たと喜んでおられました。


まずは、日本の皆さんも海外の方を見習って、興味をお持ちなら、まず行動を起こしてお茶の世界に触れてほしい。色々考えてハードルを高くするのではなく、出来るところから始められてはいかがでしょうか。私もお茶を始めた頃は、着物をひとりで着ることが出来ませんでした。でも、お茶を習うことで着物を着る機会が増え、着られるようになったのです。今では洋服と変わらない時間で着付けることができるようになりました。これも、お茶から広がった世界ですね。


2014.09.07_3.jpg
お稽古でも着物を着る方が増えました




歩き方や座り方、お茶碗を持つ仕草やお箸の使い方など、茶道は日常の生活で活きることも多く、例えば、お箸を使う際に片手でお箸を持ち、お皿などを突いて揃えられる方がいますが、手を添えて揃えるだけで、その方の印象がぐっと変わると思います。昔、お茶お花は花嫁修業と言われたことがありましたが、きっと、そのような由縁ではないでしょうか。茶道は日常生活の動作や仕草にも活き、その方を形成する要素に繋がると思います。




現代は畳のお部屋が少なくなり、正座をするのが苦手な方も多いので、茶道は段々先細りになっていくのではないかと言われる方もいらっしゃいますが、私は決してそんなことはないと思っています。多少時代に合わせて変化する部分はあると思いますが、茶道の真髄は変わることなく受け継がれていくと思います。現代はストレス社会と言われ、自然に触れる機会や四季折々を感じることも少なくなっています。忙しい現代社会だからこそ、静寂を感じる非日常の和の世界が、今、必要とされるのではないでしょうか。


2014.09.07_4.jpg






**************************************************





リフォームから、施工までの
アーネストグループ全体サイトはこちら
group_bana.jpg





アーネストスクエアのサイトはこちら
squere.jpg






TOPに戻る