アーネストコラム酒酒落落 モーリグループ(CUCINA)代表 陣内伸樹さん 最終回 「インタビュー"豊かさ"とは」

「インタビュー"豊かさ"とは」



今回はCUCINA(クチーナ)代官山のショールームにて、代表の陣内さんにお話をお伺いさせて頂きました。




まずは、この素敵なショールームについてお聞かせ頂けますか?


ここは、地下1階、1階、2階部分をショールームとして使用していまして、地下1階はクチーナの商品を中心に、天板や扉、取っ手や水栓金具などを展示しています。色や組み合わせは自由に設定ができるので、そのバリエーションは無数に広がります。なので、思いがけない組み合わせを、お客様の方からご提案される場合もあります。


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1階は家具に近いイメージの、あまりモジュールにとらわれない「見せるキッチン」を展示をしております。キッチンは、使い勝手などを追求していくと、車と同じである程度のかたちは同じになってしまう、それを少しでも別のかたち、別の角度からご提案して、お客様のキッチンに対する幅を広げ、調理をする場だけではない、空間の提案をしています。


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2階はクチーナクリテリオを中心に展示をしています。実用性や機能、納期を重視されるお客様に適したキッチンです。
ショールームの入れ替えも、以前は3年に1度くらいのペースでしたが、最近では1年に1回は行なうようにしています。お客様の求めるものの真の部分は変わらないのですが、表面の部分は多様化しています。なので商品は常にブラッシュアップしていきたいと思っています。レイアウトもそうですし、使われる素材も機器も変わってくるので、今お客様の求めるものを常に提示できるようにしていたいですね。








最近のお客様の傾向や、変化を感じることはありますか?


リフォームを希望される方が増えてきています。キッチンはお風呂と同じ住宅設備です。壊れてしまったら、取り替えるというお考えの方もいらっしゃると思いますが、生活スタイルの変化に合わせて、キッチンも仕様を変更できるべきだと思います。弊社のキッチンはカスタマイズが可能です。引き出しなどのレイアウト変更から、カウンターをカットして長さを変えることも可能です。良いものは、長い目で見るとコストパフォーマンスが優れていると思います。高いものには理由があるし、始めのイニシャルコストだけで判断するのではなく、ランニングコストや生活スタイルのバランスに合うものを選んで頂きたいと思います。リフォームが可能であれば、それが弊社の商品ではなくてもご対応致します。ですので、私どものキッチンではないリフォームのオーダーをお受けする機会も増えました。弊社のキッチンに限らず良いものは残し、活用していきたいと思っています。


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アーネストのリフォーム物件。キッチンはCUCINA。






陣内さんご自身のお話をお聞きしたいのですが、前職はキッチンやインテリアとは異なる業種に就かれていましたが、この業界に入られて感じたこと、また、驚かれたことなどございますか?


そうですね、驚いたことはメーカーさんの多さです。また、各メーカーさんで様々なカラーがあること。あとは、設備の豊富さ、スタイル、バリエーション。キッチンひとつでこれだけの個性があることにビックリしましたね。この業界に入るまで、インテリア、ましてキッチンには疎く、家を建てればキッチンは付いてくるものと思っていたほどですから(笑)






では、現在のお仕事の上で気をつけていることはありますか?


私どもは、常にお客様に提案をしていかなくてはいけない仕事です。常に動いていないといけません。また、経営者ですので判断しなければならないことは多岐に渡ります。何かのターニングポイントに差し掛かった時は"お客様のためになっているのか" "サポート側のためになっているのか"この2点を軸に考えるようにしています。新しい商品を開発するにも、新しい家具を輸入するにも、それに対してのコストバランスを考え、お客様にとって必要とされている商品かどうかを考えます。それは、サービスや接客に関しても同じです。また、サポート側の、社員や職人、協力会社さんなど弊社を支えてくれる人のためになっていなければいけないと思っています。この仕事は、多くの方が携わり、協力の下に成り立っています。それを支えてくださる方々のことを想わなければ、長く事業を続けていくことはできません。


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間もなく商品化されるキッチン。
使用時に起動させ、ダクトの収納が可能。天井にダクトを設置出来ない地階や、眺望を重視する別荘などに適した仕様です。






今回、陣内様のご寄稿を拝見し、またインタビューをさせて頂き「豊かさ」という言葉を耳にします。陣内さんが思う「豊かさ」をお聞かせください。


難しい質問ですね。豊かさは人によって異なるものだと思います。豊かさの基準は、その方々が潜在的に持っているものなので、何をもって豊かと感じるのかを、案外皆さん分からないのではないでしょうか。私も、一言では言い表わすことが出来ません。今の仕事は、キッチンや住まいにおいて、その方が持っている豊かさの基準を導き出すことだと思っています。住まいで求められるのは一過性の豊かさではなく、継続的な安心感であり、安らぎの場です。お客様と一緒にその人、その家族の豊かさを見つけていきたいと思っています。




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CUCINAホームページ






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