2014年4月アーカイブ

「歴史と技術とデザイン」





B&B Italiaの歴史は、創業者である父のピエロ・ブスネリが、革新的な低反発ウレタンフォームを家具の製造に持ち込んだことから始まります。
目指したのは、伝統的な職人の手による家具製作ではなく、近代化された工場での安定した質の高いモノ作りです。





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ピエロ・ブスネリ氏



家具製造業を営んでいたピエロ・ブスネリは、伝統的なやり方では多くの熟練工が必要なため、事業規模が拡大しても利益が上がらないことを問題視していました。その時、ロンドンの見本市でふたつの液体を型に入れてまぜると、ブクブクと膨らんでアヒルの玩具になる姿を偶然見かけ、発砲成形するモールドポリウレタン製法を家具に取り入れることを思いついたそうです。

ただ、この製造方法には相当な設備投資が必要となるため、ピエロ・ブスネリは友人の親戚であるチェザーレ・カッシーナに出資をもちかけました。
カッシーナ社を創業したチェザーレ・カッシーナは、最軽量の椅子スーパーレジェーラの成功や、照明のフロス社設立に尽力するなど、業界に絶大な影響力を誇る人物でした。

そんなチェザーレは、ピエロ・ブスネリの提案に乗り、1966年ピエロ・ブスネリは所持金全てを、チェザーレ・カッシーナは同じ金額を出資し、お互いの頭文字をとってC&B Italia と呼ばれた現在のB&B Italiaの前進となる会社が誕生したのです。






創業間もないC&B Italia には、マリオ・ベリーニ、トビア、スカルパなどのトップデザイナーが関わり、新しい製造法の魅力を存分に活かすデザインを発表しました。
ベリーニがデザインした「アマンダ」はモールドポリウレタンフォームを利用したぬいぐるみのようなボディにキャスターと大胆なプラスチックを組み合わせた斬新なシステムソファを。スカルパのソファ「コロナド」は2m近くもある巨大なものでした。人々はモールドポリウレタン製法だから可能となった新しいデザインに魅了され、アマンダとコロナドは大ヒット商品となりました。



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スカルパ デザインの「コロナド」





C&B Italia とカッシーナは共同でリサーチセンターを設立し、さらなるデザインの向上を目指しました。また、技術面でもドイツのバイエル社との共同開発を行なった低温発砲モールドポリウレタン製法は、デザインの自由度をさらに拡げ、その製法で生まれたのがガエタノ・ペッシェの「UP」です。
独創的なフォルムは真空でポリウレタンを圧縮する技術を用いたからこそ可能になったもので、当初の仕様は平たいパッケージを破ると突然ふくよかな女性のボディを思わせる安楽椅子が登場する極めて画期的なものでした。

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未来的な「UP」の広告。発表はアポロ11号が着陸した年。





また、硬さの異なるモールドポリウレタンだけでソファを作った、マリオ・ベリーニの「ル・バンボレ」も後のデザインを大きく変える画期的なプロダクトです。こと時、ソファだけでなく、上半身に何も身に付けないモデルが美しい胸を見せている広告も大きな話題となりました。一見無関係の写真のようだが何の支えがなくとも美しい形のソファが出来上がることを表し、そして多くのイタリア男は、モデルの胸のような柔らかいソファに座ってみたいと思ったのではないでしょうか。
この広告の写真を撮影したのはオリビエロ・トスカーニ氏。モデルはスーパー・モデルのケイト・モスの母君です。C&B Italia は、革新的な家具を世に送り出すだけではなく、次世代の文化を担う才能も発掘しています。

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マリオ・ベリーニの「レ・バンボレ」

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「レ・バンボレ」の広告。モデルはケイト・モスのお母様






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B&B ITALIAホームページ


 


次回は「C&BからB&Bへ」というテーマで綴って参ります。

※掲載内容は、B&B italiaが発行した「B&B ITALIA TABLOID N0.2」をB&B italia様よりご提供頂き、掲載されているジョー・スズキさんのインタビュー記事から抜粋した内容になります。





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「アーネストコラム酒酒落落」第26回目の連載がはじまります。
アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第26回の連載を開始いたします。



今回のフューチャーするのは、B&B Italia の会長を務める、
Giorgio Busnelli(ジョルジォ・ブルネリ)氏
日本でも高い人気を誇る B&B ITALIA。モダンファニチャー業界におけるリーディングカンパニーとして知られる B&B Italiaの歴史や今後のビジョンなどを第26回の連載ではB&B Italiaが発行した「B&B ITALIA TABROID」紙よりお届けいたします。



***プロフィールご紹介***



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Giorgio Busnelli(ジョルジォ・ブルネリ)氏




創業者ピエロ・アンブロージョ・ブスネリの長男として誕生
ミラノのボッコーニ経済大学卒業

1973年 B&B Italia 入社
Maxaltoの代表、B&B Italia社の営業統轄担当役員を経て
2003年、現職である B&B Italia社 会長兼CEOに就任


趣味:ゴルフ



Giorgio Busnelli(ジョルジォ・ブルネリ)氏は多くの国々で売上げを伸ばし、同社のビジネスをより安定したものにしております。
 





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B&B ITALIA はモダンインテリアの分野におけるリーダー的な存在として広くその名を知られ、その豊富な製品ラインナップは、世界に知れ渡っています。イタリアの創造性と専門技術、そしてイタリアデザイン界の輝かしい歴史と業績が反映されたブランドです。


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※掲載内容は、B&B italiaが発行した「B&B ITALIA TABLOID N0.2」をB&B italia様よりご提供頂き、掲載されているジョー・スズキさんのインタビュー記事から抜粋した内容になります。





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香港の建築事情

香港の建築事情






先日、香港で活躍している俳優の方からご依頼がございました。
和モダンのテイストにリフォームしたいとのご要望で、日本の設計事務所をご希望されており、弊社が担当させて頂く事になりました。
現地のご自宅を拝見させて頂くため、香港に行った際に感じた、日本との違いや香港の建築事情をご紹介したいと思います。






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香港には建材街と呼ばれる地区がございます。
銅鑼湾駅を降り、歩いて5分程の道の両側に、金物・フローリング・タイル・石材・設備機器・建具などのお店がずらっと、500m程連なっています。ここに来たらほとんどの材料が揃うほど、充実した品揃えです。







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床・建材店


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衛生器具店


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床・フローリング専門店


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タイル・石材店


特に石材店は、産地国だからなのでしょうか、日本では見かけない変わった天然石がたくさん並んでいました。








香港に来て一番驚いたのが、建築現場の足場です。
日本では一般的に単管(たんかん)と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて足場をつくることが多いのですが、香港では「竹」が使用されています。高層ビルでも竹と紐で足場が組まれていました。






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歩道の上に組まれた竹の足場


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超高層ビルでも竹が使用されています!






中国では竹は縁起物で、生命力が強く、真直ぐで、葉を落とさない吉祥の植物として崇められているそうです。また、成長が早いことから出世の象徴でもあるとのこと。
でも、足場に使うのは私達の感覚からすると驚きです!見ていてヒヤヒヤしましたが、怖くないのでしょうか?




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台板も無くかなり湾曲していますが大丈夫なのでしょうか・・・


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街にはたくさんの竹を積んだトラックが






香港で足場に竹が使われる理由の一番は低コストですが、他には軽量という点。運搬も組み立ても解体も軽量な為、作業が簡単に行なえます。実際に建築現場では、紐を解き、バケツリレーの要領でどんどん足場が解体されていきました。
また、高温多湿な気候の為、鉄が錆びやすいという理由もあるようです。






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上から下へ竹が手渡され、どんどん解体が進む足場






組み立てるのは「スパイダー」と呼ばれる足場職人。竹の足場(竹柵・ジョンパン)を組める職人になるため、国が定める一定のコースを履修しなければならないそうです。
私達が設計する現場でもきっと、足場には竹が使われるのでしょうね。
文化の違いはあれど、『安全第一』は万国共通の認識だと思います。
これからも文化の違いに触れる機会が出てくると思いますが、お互いの良い点を採り入れて、進めていきたいと思います。
香港プロジェクトの進捗がございましたら、ブログ、ホームページにてお知らせいたします。

お楽しみに!








アーネストアーキテクツ株式会社では、国内に留まらず、海外のご依頼も受け付けております。お気軽にお問合せ下さい。


アーネストアーキテクツホームページ
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お問合せ先 : 03 - 3769 - 3333








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アーネストアーキテクツ  事例紹介  ランキング!




アーネストアーキテクツ社の事例紹介は専用住宅・集合住宅・商業施設を合わせると100棟以上のお宅をご紹介しております。決まったかたちにとらわれず、「その家族らしい家」をつくり続けてきたアーネストだからこそ、二つと無いデザインの様々な住まいのかたちがございます。
そんなアーネストの住宅の一例をご紹介している事例紹介ですが、これだけの数があると、他の人はどんなお宅を見ているのか気になりませんか?

そこで、2012年の9月にリニューアル後、現在のスタイルになって以降の総合閲覧ランキングと、先月の2014年3月の閲覧ランキングを発表いたします!





【月間ランキング 2014年3月】

 

1位
3mの天井高と木造では最大級の開口が
開放感を与えた心地の良い住まい

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* 庭の緑を巧みに取り込んだ住まいは、モダンの中に上品さ持つ。


2位
白という色を最大限に活かし
水とガラスで透明感を与えた住まい

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* 空間に瑞々しい潤いを与えるバスルームをポイントとした「バスリビング」で、新たな暮しを提案。


3位
外壁に守られた光と風を感じるリゾートハウス

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* プライバシーを確保しながら、自然を感じる暮らしがしたい。その願いを叶えたのは外壁のフィルター。


4位
エレガントに住まう

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* 一見すると白を基調としたモダンな住まいだが、要所に"内に秘めたエレガンス"を感じる。


5位
奥床しさを纏った家

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* 和とモダンの調和。開口部をあえて狭めることで奥行きを感じる住まい。








【総合ランキング 2012年9月-2014年3月】



1位
住み手の感性を包み込み調和する

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* アンティークの品々が映える家はオーナーの感性が集約された二世帯住宅。親世帯と子世帯、異なる世界観が共存する。


2位
奥床しさを纏った家

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* 月間ランキング5位



3位
エレガントに住まう

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* 月間ランキング4位



4位
広いパティオが室内を囲み空間に開放感をもたらす

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* コンクリートの打ち放ちが印象的な外観。立体的な空間構成が特徴的な住まい。



5位
採光や開放感を得る仕掛けを施し静かで明るい「快適」を創造

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* 外部からの視線は遮り、陽光あふれるインナースペースのテラスを設けた住まい。





この他に、「繊細さを包括するダイナミックな外観」「ランドマークになる家」「のびやかな都市住宅」も月間・総合両方で高い人気を得ているようです。





いかがでしたでしょうか、皆様のお気に入りのお宅はランキングされていましたでしょうか?
やはり、上段にご紹介されているお宅の閲覧数が多いようです。
掲載している件数が多いのでどうしても下のほうまで見ることが難しいのかもしれませんが、貴方の理想に近いお宅が掲載されているかもしれません!お時間がある時にゆっくりとご覧いただけたら幸いです。
モダン/和モダン/リゾート/クラシック・エレガントとカテゴリ別で閲覧できるボタンもご利用いただくと、お好みのお住まいが見つけやすくなるかと思います。ぜひ、ご活用下さい。

アーネストアーキテクツ事例紹介
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