アーネストコラム酒酒落落カッシーナ・イクスシー代表取締役社長 森 康洋 さん 第三回「クラフツマンシップ」

「クラフツマンシップ」



イタリアのミラノに、木工の神様と称される一人のマエストロがいます。

Pierluigi Ghianda(ピエルルイジ・ギアンダ)氏。

ルネッサンス期の技を継承する最後のマエストロです。

去る6月28日、ギアンダ氏の作品と功績に焦点を当てつつ、当社の擁する現代のクラフツマンシップの数々をご紹介するイベントを行い、御歳87歳のマエストロを青山本店にお招きしてトークセミナーを開催しました。



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(特別展示)


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(ギアンダ氏)



昔ながらの卓越した職人技術でひとつひとつ手仕事で作り上げられ、その仕上がりはまるでシルクのような極上の手触りと言えます。誰よりも木を愛し、木のことをよく知っているギアンダ氏の手にかかれば、それぞれの木の性質に合った最高の作品ができあがります。



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(京都を訪れた際に着想したKYOTOテーブル)


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(89本のビーチ材と178個の小さな無垢材パーツから成るダストボックス)



ジャンフランコ・フラッティーニ、ジオ・ポンティ、ガエ・アウレンティなど、名だたるデザイナー、建築家たちとも協働してきており、一流ブランドをはじめとするクライアントは信頼をおいてギアンダ氏に依頼してきます。



私はミラノの工房にもお邪魔したことがありますが、本当に木に対する愛情が溢れているんです。品質へのこだわりとものづくりに対する姿勢には感服いたしました。日本であろうが、イタリアであろうが、ものを大切に、こだわりをもって作っているプロフェッショナルな方と仕事ができることに大変誇りを感じます。




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(AMOREワードパズル)


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(ブックマーク)



余談ですが、ギアンダ氏は日本に向かう飛行機の中で、十数時間のフライトの間中ずっとジャケットをお召しになったまま眠らずにお過ごしになられたそうです。まさに、紳士の鏡とも言えるお方。そして、女性に囲まれると嬉しそうな表情をされているのが、イタリア紳士らしいと言いますか、そのお人柄も大変魅力的でした。





8月には、直営各店で「竹籠展-伝えたい美しいもの」を開催しました。


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日本にもこんなにすばらしいものづくりをしている職人さん達とその技術があるにもかかわらず、なかなか世の中の人に伝わらずに技術の継承が途絶えてしまっている現実。これからもものづくりを継続していくために我々が伝えていかなければならない、と思ったのがこのイベントのきっかけでした。



「なぜカッシーナに、和雑貨が?」とお感じになられる方も多くいらっしゃると思いますが、それこそがポイントでもあります。ギアンダ氏もおっしゃっておられましたが、イタリアの職人と日本の職人には感性で通じるところがあり、職人の魂がこもった作品同士もまた調和します。

我々はお客様に驚きを提供することを目指しておりますが、ただ一見正反対のもので奇をてらってということではなく、今まで気づかなかった様々な組み合わせ方があるということ、また、今までカッシーナ・イクスシーに来られたことがない方々にも、ご来店のきっかけとなるようなものを、と考えております。



竹籠展は終了いたしましたが、大変ご好評をいただきました。

今後も他のインテリアショップがやったことのないようなイベント、商品を展開し、お客様に喜んでいただけるサプライズをご提供していきたいと思っています。








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