日本のお風呂の歴史



私、高機能アクリルバス「アルティス」ブランドマネージャーの八岡と申します。今回、アーネストブログのコラム「洒洒落落」では、


第一回 日本のお風呂の歴史
第二回 世界のお風呂文化と浴室の関係
第三回 アルティスのこだわり
第四回 至福の時間


の4トピックスから、アルティスならではの「至福の時間」をご提案できたらと思っております。




第一回は、日本のお風呂の歴史を私の勝手な視点でお話しさせていただきます。


火山島である日本には、全国様々な場所で天然温泉が湧いております。大昔は、そんな天然温泉に直接入浴しなかったそうです。これらの天然温泉の蒸気を、自然の洞窟や岩屋に溜めて「蒸気浴」として利用していたそうです。今で言う「サウナ」ですね。


現在のお湯に浸かる入浴スタイルは、9世紀の仏教渡来と共に中国からやってきたといわれています。当時、仏教では入浴は「七病を除き 七福を得る」と説かれ、「体を洗い清める」という大切な業の一つと言われており、寺院では浴堂が備え付けられるようになりました。そして浴堂を持っていない一般庶民にも開放していたことから、入浴する習慣が一般大衆にも広まっていきました。


また、宗教的な理由での入浴ではなく、純粋に入浴を楽しむためことが一般大衆に広がったのは、銭湯が登場した江戸時代になってからと言われています。しかしこの頃はまだ、膝から下をお湯につけ上半身は蒸気で蒸す蒸し風呂「戸棚風呂」が主流でした。首まで浸かるお風呂は「据え風呂」と呼ばれ、17世紀になって初めて登場しました。地域的な広がりとして関東では、桶の内側に鉄製の筒を立てて下から薪で沸かす「鉄砲風呂」が江戸を中心に広まりました。また関西では、桶の底に平釜を付けてお湯を沸かす「五右衛門風呂」が普及しました。


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(写真 五右衛門風呂)






その後、時代は明治になって、蒸し風呂が姿を消し始めます。蒸し風呂は蒸気が外に漏れないように作られておりました。その為、風呂の出入りは「ざくろ口」という小さな戸を設置しておりました。明治に入り、大衆のライフスタイルが変化することにより蒸し風呂のニーズが減少したのでしょうか。蒸し風呂から浴槽いっぱいにお湯が張られたお風呂に代わることによって「ざくろ口」を設置する必要性が無くなり、高い天井や広い洗い場を備えた自由度の高い浴室が広がりました。大正から昭和にかけて、銭湯はますます近代的になります。洗い場と浴槽は木製からタイル張りへと変化し、水道式のカランが付けられたのは、昭和2年ごろと言われております。


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(写真 昭和の在来風呂)






そして、銭湯から一般家庭にお風呂が普及したのは高度成長期の昭和30年代後半からと言われています。一般家庭にお風呂が普及し始めた頃の日本の浴室は、大工さんや職人さんが防水処理を施した空間にタイルを張って浴槽を設置するような建築空間でした。それが近年では、短工期で漏水のリスクが低いユニットバスが増え始め現在では日本の浴室の実に9割以上がユニットバスとなっています。
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(写真 近年のユニットバス)


このユニットバス。実は日本独自の工業製品で、海外ではあまり流通されておりません。それは海外の建築業界の構造やお風呂文化が日本と違うことが主な理由だと私自身は考えております。この場で海外の建築業界の構造をお話しするのはあまりにも堅苦しくなってしまいますので、第二回の「世界のお風呂文化と浴室の関係」でお話ししたいと思います。




ライター:八岡 史郎(ヤツオカ シロウ)


株式会社アベルコ
ブランド統轄部 アルティス ブランドマネージャー


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。




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Artisウェブサイト


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「アーネストコラム洒洒落落」第46回目の連載がはじまります。


アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第46回の連載を開始いたします。


今回のゲストは、オーダーシステムバスルームを提案する「アルティス」のブランドマネージャーである八岡 史郎さんです。
アルティスのオーダーシステムバスルームはデザイン性のあるシェル(バスタブ)だけでなく、壁床の仕上げや水栓などを自由にセレクトすることが可能です。



*** プロフィール ***


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八岡 史郎
Shiro Yatsuoka


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。




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Artis/Maristo六本木ショールーム
〒106-0032
東京都港区六本木3-16-33
青葉六本木ビル ANNEX2F
営業時間 10:00~19:00
年中無休(年末年始、夏季休暇などの臨時休業日を除く)
TEL 03-5573-9201


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株式会社アベルコにより国内生産しております最高級アクリル製バスタブブランド「Artis(アルティス)」。四季の移ろいを感じながらゆっくりとお風呂に浸かる。そんな日本人ならではの豊かで安らげるバスタイムの過ごし方にアルティスがお応えします。


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Artisウェブサイト


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クラフトスピリッツが業務を拡大します!


先週はアーネストグループのアーネストアーキテクツについてお伝えさせて頂きましたが、今週はリフォームを専門に行ってきたクラフトスピリッツについてお話させて頂きたいと思います。


リフォームを行う上で多くご相談を受けるのは『新築かリフォームかで迷っています。』というお悩みです。それは、「建て替えかリフォームか」で迷われている場合もあれば、「中古物件を購入してリフォームをするか、更地を買って新築を建てるのか」という場合もあります。
家の購入を検討される方のスタートは「新築かリフォームか?」から始まる方が多くいらっしゃる現実に、クラフトスピリッツが出した答えが『新築への参入』です。


アーネストグループの家づくりは「可能性を追求すること」。


それは、新築でもリフォームでも変わりません。違いは、家づくりのアプローチが異なるということだけ。それなら、お客様にとってより良い形はそれぞれの可能性を追求し、どちらがお客様にとってベストなのかを導き出すことなのだから、リフォーム専門である必要性はないのではないだろうか?と考えました。


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これまでも、グループ会社に新築の設計を主に行っているアーネストアーキテクツや新築の施工を行っているアーネストホームがあるので、この様なお悩みのご相談を受けて参りましたが、グループ会社の存在を知らず、両方ご相談できることをご存じ無いお客様や、新築だと今まで担当していたリフォームの設計士から担当が変わってしまうのではないか?という不安の声もあり、『新築への参入』に踏み切った次第です。


また、インテリアに注力し、インテリアコーディネートのみのご依頼もお受けします。
リフォームのご相談を受ける中で再認識した「インテリアの力」をもっと皆様に活用頂きたいという想いからです。建築においてインテリアは重要な役割を担っています。建物を豊かな空間に仕上げても、チグハグな家具が置かれているとその魅力は半減してしまいます。もしも間取りに不満はないけれど、空間に不満がある場合はインテリアを変えるだけで劇的な変化をもたらす場合がございます。


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グループ会社のアーネストスクエアとタッグを組んでコストを抑えることで、デザインの幅を広げることも可能になり、インテリアから住まいの完成度を更に上げることができるようになります。アーネストグループが求める豊かな住まいをインテリアの面からもサポートできるように、専任のコーディネーターがインテリアについてのご要望を承ります。




クラフトスピリッツの事業拡大に伴い、HPも全面リニューアルいたします。リリースは8月末を予定していますのでお楽しみに!


クラフトスピリッツのHPはこちら
http://craftspirits.jp

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アーネストグループについて


アーネストグループは1982年創業のアーネストホームから各専門企業に分社化するかたちで現在のグループ体制に移管を行いました。設計・デザインを担当するアーネストアーキテクツ社(設計事務所)、建設を行うアーネストホーム社(施工会社)、リフォームとメンテナンスを担うクラフトスピリッツ社(リフォーム会社)、家具やカーテン、キッチンなど様々なインテリア商材を扱うアーネストスクエア社(物販)、アーネストグループのベッドカンパニーとして、お客様及びグループ企業間の円滑なコミュニケーションを図るアーネストアソシエイツ社(ディレクション業)から成る、住まいづくりのトータルサポート企業へと成長し、現在に至ります。
ご存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか?


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今回のブログでは、アーネストアーキテクツ社の特徴について簡単にご紹介します。


アーネストアーキテクツは住宅メーカーとも設計事務所とも異なるスタイルを貫いています。その特徴は大きく分けて2つ。
「分業制」「組織設計」です。
プランニングを専門に行うコンセプトデザイナーは、既成概念にとらわれずイマジネーションを重視した自由で斬新な設計を行え、お客様と一緒に作品をつくり上げる担当設計士のディレクトデザイナーは、コンセプトデザイナーのプランを元にお客様の要望や機能、住み心地などを考慮して、より良い作品にブラッシュアップを行う「分業制」を採用。
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社内にコンセプトデザイナー、ディレクトデザイナー、インテリアコーディネーター、ディテールを設計するクラフトデザイナー、設計監理者など、各分野のプロフェッショナルがプロジェクト毎に組み合わせを変えて個性が混ざり合うことで互いに刺激し合う「組織設計」でクライアントの想像を超える作品に仕上げています。


また、プランニングのご提案(プレゼンテーション)は最新の「3D動画」で叶えたバーチャルリアリティーの世界。まるでその家を訪れたかのような、時代の一歩先を行くプレゼンテーションも行っています。


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実際の「3D動画」は画像をクリック!




今回は、アーネストアーキテクツのみの簡単なご紹介になってしまいましたが、アーネストグループの各企業は専門特化された個性豊かな会社です。今回、あまり周知できていなかったアーネストグループそれぞれの魅力と特徴をまとめて、1冊のカタログにいたしました。詳しくご覧になりたい方は、お気軽にお問合せください。
カタログ請求はこちら


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また、電子ブックでも閲覧可能です。
画像をクリック!


アーネストグループについてご理解頂き、あなたの住まいづくりのパートナーに選んで頂けたら幸いです。



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ご依頼の多いロケ地のお話

ご依頼の多いロケ地のお話




まだ5月だというのに各地で夏日や真夏日?!を観測いたしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨を通り越して夏を迎えたような気分です。夏と聞くと思い出す物件がございます。そう、フジテレビ系列「TERRACE HOUSE」のロケ地として使用されたあの真っ白なお宅です。


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フジテレビ系列「TERRACE HOUSE」で使用された物件
詳しくはこちら


弊社の物件が、ロケ地として使用されるようになったきっかけとも言えるあのお宅。ご記憶の方もいらっしゃると思います。
今週は、最近ご依頼の多いロケ地についてお話させて頂きます。




TERRACE HOUSEの前にもテレビCMやドラマのロケ地で使用されたことはあったのですが、ロケ地で使用されたことを弊社のWEBサイトに掲載するようになってから、飛躍的にお声が掛かるようになりました。
ドラマのロケ地のお話はNHK、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビと各社様から頂くほどです。高級住宅ってこんなにドラマのロケ地に使われているんだと、何気なく見ていたドラマも見方が変わってくるほどです(笑)。




ドラマや映画、テレビCMともなれば、40名程度のスタッフの方や関係者の方が立ち合い、機材も大掛かりです。なので、お話を受けて頂けるお施主様も限られてきます。また撮影条件も厳しく、リビングの窓がはめ殺しのFIX窓ではカメラワーク的にNGだったり、近隣の条件や前面道路の交通量や広さなど建物とは関係ない箇所でも様々な制約があります。
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TBS系列2016年のドラマ「IQ246華麗なる事件簿」で使用
詳しくはこちら


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フジテレビ系列2016年のドラマ「僕のヤバイ妻」に使用
詳しくはこちら


TBS系列2016年のドラマ「IQ246華麗なる事件簿」の第3話で使用された物件は、制作会社の方から「プールのあるお宅を探しています」との条件でした。フジテレビ系列2016年のドラマ「僕のヤバイ妻」はキムラ緑子さんが住むお向かいのお宅という設定で、近隣の方にもご協力を頂けました。そんな厳しい条件の中、ロケ地となった物件がドラマに登場すると感動もひとしおです。
まだ情報がオープンになっていないので詳しくはお伝え出来ませんが、7月には人気ドラマのスペシャルで弊社の物件がロケ地に使用され、すでに撮影も完了しています。
こちらも、日程が近づきましたらブログ等でご報告させて頂きますので、お楽しみに!



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アクセスランキング発表!

アクセスランキング発表!


弊社のホームページは昨年の12月にリニューアルを行い、仕様を大きく変更しました。
事例紹介のカテゴリもモダン、和モダン、クラシックエレガント、リゾート(別荘)の4項目から18項目へと細分化し、よりお好みの物件を見つけやすくなったかと思います。
そこでリニューアル後初となる事例紹介のアクセスランキングは、18項目のカテゴリのランキングと共にご紹介いたします。




事例紹介カテゴリ別ランキング


1位 モダン
http://earnest-arch.jp/gallery/lp03.html


2位 ガレージハウス
http://earnest-arch.jp/gallery/lp08.html


3位 別荘建築
http://earnest-arch.jp/gallery/lp04.html


4位 ソフトモダン
http://earnest-arch.jp/gallery/lp05.html


5位 クラシックエレガント
http://earnest-arch.jp/gallery/lp01.html


2位のガレージハウスや3位の別荘建築は検索数も多いワードなので、ランディングページ(ユーザーが最初に訪問するページ)として弊社のサイトを訪れる方も多いのでしょうね。
弊社のガレージハウスは車を整備したり車いじりをするスペースというよりは、車をショールームのように美しく見せて、書斎やシアタールームなどから愛車を「眺める」ガレージの施工事例を多く掲載しています。男性のイメージが強いガレージハウスですが、車に詳しくない奥様もお楽しみ頂けると思います。


続いて、2016年12月~2017年4月までの事例詳細ページのアクセスランキングをご紹介します。サイトリニューアルによる人気物件の変動はあったのでしょうか?!






事例紹介詳細ページ別ランキング


1位 非日常に誘う浮遊する家
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/152.html


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2位 自宅で叶えるリゾート空間
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/140.html


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3位 自分だけの空がある家
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/154.html


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4位 繊細さを包括するダイナミックな家
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/070.html


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5位 街の灯と豊潤な海を眼下に望む
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/155.html


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前回のランキングと大きく変動していますね。半年前のランキングで1位だった「自宅で叶えるリゾート空間」以外は全て違う作品がランキング入りしています。
新しい物件がランキング入りする傾向が高いのですが、「繊細さを包括するダイナミックな家」は長年掲載している作品です。カテゴリ分けされて目に留まる機会が増えたのでしょうか?!


アクセスランキングは半年に1度のペースでご紹介している人気企画。次回はまた半年後です。お楽しみに!


以前のランキングはこちら




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ミラノサローネ報告会 2017 Part 2


先週に引き続き、今週もミラノサローネの報告会の模様をお伝え致します。
先週はトレンドの傾向を各ブランドと共にお伝え致しましたが、今週は2017年のミラノサローネで注目を集めた展示のブランドをピックアップしてお伝え致します。


Paola Lenti /パオラ レンティ
グラフィック・デザイナーだったパオラ・レンティが1994年に設立したインテリアメーカー。自然に映える鮮やかなカラーリングと美しいデザインもさることながら、自ら開発した新素材による圧倒的な耐久性を叶え、屋外と屋内の垣根を越えての人気を集めています。
昨年まで新作発表の場として使用していた修道院を離れ、ミラノ南部の工場跡地で展示を行ったパオラ・レンティ。無機質な空間にダイナミックな植栽がディスプレイされ、ジャングルのよう。ここまで作り込んだ世界を実際に体験したいですね。今年は美しいモザイクタイルを使用した作品が目を惹き、ラグの展示にも力が入っていたそうです。日本では、アルフレックス・ジャパンでお取り扱いがございます。
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出典:http://www.paolalenti.it/en/






LOUIS VUITTON /ルイ・ヴィトン
世界をリードするファッションブランドのルイ・ヴィトン。ミラノサローネでは2012年からスタートした「オブジェ・ノマド コレクション」は、旅にインスパイアされた作品を作り出すプロジェクトで、世界中の著名なデザイナーが作品を発表しています。
今回は、新たに吉岡徳仁とIndia Mahdaviの2人のデザイナーが加わりコレクションを拡大。吉岡徳仁が手掛けたブロッサム・スツール(Blossom Stool)。ルイヴィトンの花びらのモノグラムは、スツールのデザインにインスピレーションを与え、4枚の花びらがだんだん開くようにデザインされています。


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Blossom Stool / 吉岡徳仁


ルイ・ヴイトンならではの緻密なクラフツマンシップが光る折りたたみローテーブル「Talisman Table」。


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Talisman Table / India Mahdavi
出典:http://www.fashion-headline.com/






HERMES / エルメス
今年のエルメスのホームコレクションは真っ白な煉瓦の壁とテラコッタタイルの床が印象的なブース。ラタンとメープル材を用いたサービスワゴンや、グラフィカルな模様を配した磁器コレクション等、素材の持ち味を活かしたオブジェが見事に会場に溶け込み、エルメスならではの雰囲気で、テラコッタタイルの床がエルメスオレンジを彷彿させます。


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Cassina / カッシーナ
設立90周年を迎えるカッシーナ(CASSINA)は、過去~現代~未来のインテリア展示。
会場は、ミラノの新名所にもなっているジャンジャコモ・フェルトリ ネッリ財団本部ビル。その最上階には図書館になっていてソフト・プロップスソファが期間中さまざまな形にレイアウトを変えて展示がされていたとのこと。
ミラノの地下鉄の手すりからインスピレーションを受けたデザイナーのKonstantin Grcicは「快適性を損なうことなく、空間的でより抽象的な家具を作りたいと思っていました」と語ります。


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Soft Props / Konstantin Grcic






2週に渡りお伝えした「ミラノサローネ報告会」はいかがでしたでしょうか。気になる家具はございましたか?
ミラノサローネで発表された家具が日本にやってくるのは通年秋ごろ。試験的なプロダクトのルイ・ヴィトン以外はアーネストスクエアでお取り扱いがございます!今しばらくお待ちください。


アーネストスクエア
http://earnest-square.jp




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ミラノサローネ報告会 2017 Part 1


2017年のミラノサローネが4月4日~4月9日に掛けて開催され、現在さまざまなブランドがミラノサローネの報告会を行っています。今回は、報告会で伺ったミラノサローネのトレンドをご紹介したいと思います。


始めに、ミラノサローネの概要をご紹介いたします。
イタリアのミラノで毎年開かれる世界最大の家具見本市・通称『ミラノサローネ』(正式名称:Salone del Mobile.Milano)。それに伴いミラノ市内では、さまざまな企業やデザイナーによる展示が行われ、多くの人々で賑わうデザインの祭典は「ミラノデザインウィーク」と呼ばれています。世界中から訪れた2017年の参加者数は34万人を越え、街中は人で溢れかえりインテリア一色に染まります。
ミラノサローネは、「サローネ国際家具見本市」「サローネ国際インテリア小物見本市」ワークスペース関連の「Workplace3.0」そして若手デザイナーの展示「サローネサテリテ」、ミラノ市をあげてのイベントでお互いにその話題性を競い合うフオーリサローネ/Fuori Saloneなどといった複数の展示会・見本市から構成される超大規模展示会です。


そのひとつ、照明を中心とした「エウロルーチェ」で展示されていた照明はすべてLEDとなり時代の流れを感じました。その中でも目を惹いたのが老舗のFLOS。LEDの魅力を全面に押し出し、LEDだからこそのデザインで照明というよりもオブジェのようです。


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出典:FLOS
http://www.flos.com/en/news/euroluce_2017




素材のトレンドはレザー、ベルベット、メタリック、大理石(マーブル)を使った新作が注目を集めていました。
中でも大理石はピンクやグリーンなどの柄が入った珍しい色合いのものが多く、リビングのテーブルはどのブランドもこぞって大理石を取り入れています。
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出典:B&B ITALIA
http://www.bebitalia.com/en/complement-formiche


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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/lou




デザインで多く見られたのが、「Pistorted」歪みや不規則なデザインです。1~2年前からこの傾向は見られ、楕円であったり脚の付き方が不揃いだったり均等ではないというレベルでしたが、今年は大胆な形状の新作が多くデザインされています。
先ほどご紹介したMinottiのCoffee table「Lou」もそのひとつ。また、テーブルは形だけではなく上面のカッティングも斜めにカットされて居たりと、「Pistorted」感が増しています。


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出典:Cassina
https://www.cassina.com/en




リビングのスタイリングも昨年から引き続き、色々な要素を取り入れたスタイルがトレンドです。ソファの素材を敢えて変えていたり、Coffee tableはシリーズを変えたり、同じシリーズでも素材を変えたりと良い意味でのバラバラさがありますが、色使いはコンサバティブなものが多かったようです。素材選びで他とひと味違う遊び心を与えるスタイリングは、センスが重要と言えそうですね。


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出典:flexform
http://www.flexform.it/en/news/event/56th-salone-del-mobilemilano


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出典:Minotti
http://www.minotti.jp




今年のトレンドを抑えたミラノサローネの報告会はいかがでしたでしょうか?昨年に比べ参加者数こそ減りましたが、各地大盛況でどのブースも並ばないと入れないほど、人気のブースは長蛇の列!だったそう。街全体がお祭り騒ぎという1年に1回のインテリアの祭典、ぜひ訪れてみたいですね。


来週も引き続き、ミラノサローネ報告会をお届けいたします。
お楽しみに!


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JOY OF OUTDOOR LIVING


屋外家具を使用する目的は様々ですが、大きく分けて次の3つです。
1 屋外での飲食(Dining)
2 屋外でのリラックス(Relaxation)
3 屋外での会話(Conversation)


多分、世界中どこの国でも屋外家具が使用されるシーンは屋外での飲食の場でしょうが、21世紀に入り、屋外用のファブリックが次々と開発されたことにより、屋外でもインドアと全く同じようにクッションを使ったソファーやベッドが登場し、屋外での楽しい会話や気持ちのいいリラックスのシチュエーションを多用に創り出しています。


屋外での飲食や会話は、空気が流れる開放的な空間の中で、自然な光の微妙な変化や鳥のさえずりや木々のざわめき、肌に感じる温度など、季節を感じ、一日の時間を感じる室内とは違った非日常の時間となります。特に屋外の会話は、聞こえる音が室内とは違って聞こえ、よりフレンドリーで楽しいものとなり会話量も会話時間も格段に増加するものです。屋外での食事ではテレビの存在がありませので、家族や友達との会話が主役になるでしょう。


DINING
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写真:© DEDON SEA X


以前フランス、カンヌの屋外家具専門店を訪れた時に、店のオーナーからこの辺りの邸宅には4つも5つもベランダがあり、朝日を見ながら朝食を取るベランダや、夕日を眺めながらのベランダ、大勢でバーベキューパーティーをするベランダとそれぞれ使い分けるので沢山の屋外家具を買ってもらえるとの話を聞き感心したものです。うらやましい話ですが、一つのテラスやベランダでも様々なJOY OF OUTDOOR LIVINGが楽しめると思います。一日の時間の経過の中にもこんなJOYがあると思います。




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写真:© DEDON TANGO


JOY OF MORNING
朝の清涼な空気の中でフレッシュなジュースや熱いコーヒーといただく朝食は、これから始まる忙しい一日の前のひと時のリラックスタイムになります。週末には少し遅めの朝食をゆっくり楽しむのもいいかもしれません。




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写真:© DEDON WA, DALA,MU


JOY OF AFTERNOON
明るい太陽に生える木々の緑を眺めながら、澄み切った青空のもと、パラソルが作る心地良い影の下でのランチは自邸にいながらのリゾート気分です。気の合ったお仲間と会話が弾むアフターヌーンティーも素敵です。




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写真:© DEDON 


JOY OF SUNSET
夕暮れ時のひと時を、冷えたシャンペンを飲みながら、ゆっくりとたたずむのも最高のリラックスタイムです。これから始まるディナーへの期待も高まります。




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写真:© DEDON  MU


JOY OF EVENING
家族や親しい友人と会話のはじけるバーベキューパーティー、グリルから出る肉の焼ける音もにおいも屋外ならではの楽しさです。大皿料理をみんなで取り分けるのも場を盛り上げます。食事のあとはお気にいりのソファーに集まり、キャンドルの明かりを見ながら会話が続きます。




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写真:© DEDON  SWINGREST , RAYN


JOY OF FAMILY
屋外のベッドでくつろぎながら、わが子と接する優しい満たされた母親の時間。お子様にはご本を読んでもらったり、ごろごろしてねそべったりできるお気に入りの場所になるでしょう。
是非、皆様ご自分のお家のなかでご自分なりのJOY OF OUTDOOR LIVINGを創り出して、素敵な時間を過ごして頂きたいと思います。


4回にわたりお付き合い頂きましてありがとうございました。




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NICHIESUウェブサイト

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屋外家具のブランド紹介


今回は毎年ミラノサローネで大人気の今世界中で注目を浴びる屋外家具ブランドを紹介します。


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デドン(DEDON)
今年で創業27年目のドイツ北部リュネブルグに本社を置くデドンは、革新的な素材の開発と芸術的なクラフトマンシップの融合で屋外家具に革命をもたらし、今日のラグジュアリーなアウトドアリビングを創り上げたトップランナーのブランドです。創業者ボビー・デカイザーはドイツプロサッカー、ブンデスリーグの名門バイエルンミュンヘンの正ゴールキーパーという輝かしい経歴の持ち主。試合中の大けがで選手生命を諦め、引退後の旅行で訪れたフィリピンで出会った籐家具を母親が経営する押出樹脂で作れば屋外で使用できるとのアイデアがひらめきます。試行錯誤の末、屋外での耐久性抜群のデドンファイバーを開発し、屋外家具デザインのキングと呼ばれるリチャード フリニアのデザインを、セブ島の編み職人の手編みで仕上げ、デドンを屋外家具のリーディングカンパニーにすると同時に現在のウーブン(編み)家具の大ブームをもたらしました。
デドンの最大の特徴は最先端の素材とセブのクラフトマンシップと世界的に著名なデザイナーの才能の融合の果実と言うことができるでしょう。デドンファイバーは紫外線をはじめ屋外のあらゆる環境に非常に耐久性のある高密度ポリエチレン素材で、すべてドイツの自社工場内で生産され、色調、テクスチャー、触感等で他の追随を許さない理想的な屋外用素材です。


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デドンの製品はフィリップ・スタルク、ジャンマリー・マッソー、トアン・グエン、セバスチャン・ヘルクナーといった著名でクリエイティブな才能によりデザインされています。彼らの優れたイマジネーションと想像力は、今まで見たことの無いような新鮮な驚きと夢にあふれた製品を我々に提供しています。


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©DEDON 2017年ミラノサローネでの発表








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写真:© TRIBU PURE


トリビュ(TRIBU)
トリビュは本年で創業50年を迎えたベルギーの屋外家具ブランドです。トリビュはミラノサローネに屋外家具ブランドとして出展した最初の企業で、テラスや庭に使われる家具も室内の延長線上にあるべきとの考え方で、一貫してモダンで洗練された屋外家具を発表しています。忙しい一日の疲れをリラックスして開放できる家具を提供すること目指し、快適でそれでいてシンプル、ナチュラル、ミニマルなモダンデザインの家具を追求しています。屋外の過酷な環境に耐える耐久性に優れた素材の調達にはいつも世界中からその分野の最上の品質の物をセレクトしていますが、同時に新しい素材の開発はトリビュの大きな使命です。


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写真:© TRIBU TOSCA


代表作トスカのデザインはB&B Italiaのデザインなどで知られるイタリア人モニカ・アルマーニが手掛け、この作品の為に開発された素材トリコードは耐久性、快適性に優れ同時に自然素材のような質感、風合いを持つ革新的な材料です。トリビュのデザインはいつになっても飽きのこないタイムレスエレガンスがテーマです。








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写真:©FERMOB 


フェルモブ(FERMOB)
フェルモブはその家具のルーツをたどれば19世紀にまでさかのぼるフランス、リヨン郊外のトワッシーにある金属製屋外家具メーカーです。フェルモブの家具が登場した19世紀末、先端素材のスティールを使用して建築されたパリ、エッフェル塔の設計者ギュスターブ・エッツフェルはスティールの優れた強度、加工性から"アイデアを生む素材"と称賛しましたが、フェルモブはその言葉どおり金属の多様性をいかんなくデザインに発揮、フランスらしい細い線と美しい装飾の家具を創り上げています。


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写真:FERMOB BISTRO


しかしフェルモブの最大の魅力は24色もの多彩で豊かな色彩をフレームを選べることです。自然界にある花、果実の有機的な色から鉱物、錆の無機的な色まで毎シーズン新しい魅力的なる色を発表し、屋外家具のカラートレンドとして注目されています。椅子、テーブに違う色を組み合わせて、より柔らかな、またはよりアクセントの効いたセットに仕上げるのはオーナーの喜びです。








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写真: ニチエス Tuuci


トゥウチ(TUUCI)
トゥウチはアメリカ、マイアミに本社を置くプレミアムパラソルのブランドです。創業者のドゥーガン・クラークはマイアミのボート業界で働いていた時、日よけの特別注文が多いのにヒントを得て、海上の風にも負けないパラソル開発のアイデアがひらめき現在にいたります。トゥウチのパラソルは一目見ればわかる他に類を見ないユニークでスタイリッシュなデザインで心地よい日陰を提供してくれます。しかしトゥウチ製品の最大の特徴はその品質にあり、フレームも天幕も非常に耐久性に優れた素材、構造を採用し、すべてのパーツの取り換えが可能な設計になっていますので長期間安心してご使用いただけます。




次回の掲載は4月30日(日)最終回です。
お見逃しなく!


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