「至福の時間」


高機能アクリルバス「アルティス」ブランドマネージャーの八岡です。今回の洒洒落落では、前回の「アルティスのこだわり」の続き。それとアルティスがご提案したい、浴室を通した「至福の時間」の話をいたします。
前回の洒洒落落では、システムバスにおいて50年以上前の開発条件が今でも最重要視されており、その現状に疑問を持っても良いのではないか?というお話ししました。ちなみにその開発条件とは、


①施工性の向上
②価格(コスト)の低減
③メンテナンス性の向上


の3つです。
「①施工性の向上」を求め続けることが浴室設計の自由度を犠牲してしまう。私自身、近年の一般的なシステムバスにそのような傾向を感じてしまいます。しかし私たちアルティスは、実際に浴室を使う人の自由な要望にお応えしたい。それができる柔軟性がアルティスのこだわりなのです。というお話しを前回は致しました。今回はその続きです。




では「②価格(コスト)の低減」についてはどうでしょうか。コストを下げる為には、数ある素材のなかでもコストパフォーマンスに優れた素材を採用しなければなりません。品質とコストを天秤に掛けて素材を選定する課程の中で、大多数のニーズを意識すると当然ながら品質よりもコストを追求しがちになり品質に対して妥協が生じます。しかし私たちアルティスは、品質の妥協を許さず追求しきることにこだわりを持っております。


アルティスでは浴槽のことをバスタブと呼ばず「SHELL(シェル)」と呼び、そのシェルにサニタリー用途に開発した最高級アクリル素材を使用しています。アクリル素材は美しい光沢と滑らかな肌触りが特徴で、その品質は永く保たれます。長年使用することでシェルの表面に細かなキズや汚れがつく場合がありますが、シェル自体がアクリル素材の塊から成型されているので、表面を軽く研磨するだけで新品同様の輝きと滑らかさを蘇らせることが出来ます。これはアクリル素材の特徴で、ジェット機の窓や水族館の水槽などに使用されるほどこの素材は耐久性を持っています。


特に最近では、浴室やシェルを南側のテラスやバルコニーに配置したいというご要望を多く戴きます。そのような配置にする場合、太陽からの紫外線がどうしても多くシェルに当たってしまいます。一般的なシェルに多く使われるFRPといわれる素材において、紫外線が当たり続けると素材が変色して劣化してしまいます。しかし、アルティスが採用するアクリル素材は対候性が高いため、変色や経年変化がほとんどありません。どのような場所に配置してもシェルや浴室空間の美しさを保てます。
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(写真:最高級アクリル素材を使用したシェル)




加えてアルティスでは、嗜好が多様化する現代においてシェルのカラーを純白だけに限定しています。私たちはPure White(ピュアホワイト)と呼んでおりますが、シェルをこの色だけに限定している理由があります。それは、このピュアホワイトこそが水を一番美しく魅せる色だと確信しているからです。光の角度や強さによって、水はその色を変化させます。変化する水の色の中でも、最も透明感のある美しいブルーを映し出すことができるシェルの色がこのピュアホワイトであるからです。また、オプション仕様の水中照明を使うことによって、その照明が織りなす光の変化を存分に生かし切ることができるのもピュアホワイトです。


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(写真:Pure Whiteのシェルが織りなすブルー)




さらにアルティスでは、使用する金属類はステンレスの無垢材を削り出して作り上げています。ステンレスは錆びづらく、水回りに使用するには最適の素材です。アルティスではヘッドレスト、手すり、ジェットバスとバブロの噴出口に採用しております。手前味噌ですが、ジェットバスの噴出口にまでステンレスの無垢材を使用しているのはアルティスだけではないでしょうか。メッキ塗装した部材はその表面が剥がれる可能性もありますが、無垢材はそのような心配はありません。たとえキズが付いたとしても、これも磨けば綺麗になります。


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(写真:ステンレスの無垢材【ジェット噴出口】
※表面と断面が同じ素材)


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(写真:ステンレスの無垢材【手すり】
※表面と断面が同じ素材)




この様にほかのブランドでは生み出せないクオリティを私たちは追求しています。このように品質への妥協は許さずとことんこだわり抜いた逸品を、お客様にご提案しようというポリシーはブランド立ち上げ当初から変わりません。




では「③メンテナンス性の向上」という開発条件についてどのように向き合っていくべきでしょうか。開発者にとって、メンテナンス性を上げることは今になっても変わらず大切なことだと思います。近年のシステムバスにおいては、メンテナンス機能を付加することでメンテナンス性を上げてきたのではないかと私は考えております。例えば自浄機能がある浴槽、蛇口のない浴槽、水捌けが良い床などがそれです。個人的に、これらの機能は本当に素晴らしい機能だと思っております。同業他社ではありますが、新しい機能が発表される度にモノづくりに携わる者としてワクワクさえしてしまいます。しかし、新しい機能を次々に付加することで、浴室の自由なデザインがし辛くなってきているのも事実だと思います。消費者の多様化が進む近年において、これで本当に良いのでしょうか。
私たちアルティスは自由な浴室設計をご提案し、提供したいと考えております。浴室内にお好きなタイルを使ったり、デザイン性の高い水洗金具を使ったり、ジェットバスにしてみたり、バブロバスにしてみたり、浴室を使う人のことだけを考えています。


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(写真:ジェットバス)


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(写真:バブロバス)




ただ決してメンテナンスの向上に取り組まないという事ではありません。アルティスではメンテナンス性の向上に独自の哲学で取組みます。アルティスでは自社スタッフが責任を持ってご提案から施工管理、施工管理から浴室空間の御引渡しまでを一貫して行っております。この形態自体、同業他社では非常に珍しいわけですが、そしてさらに、御引渡し後に発生するアフターメンテナンスも自社スタッフで対応します。(※一部対象外あり)
このように私たちは浴室のご提案からメンテナンスまで係わり続けることで、安心したバスライフを提供することにこだわっています。


このような「柔軟性」「品質の追求」「安心」とった私たちのこだわり。このこだわりは、私たちがご提案したい「アルティスが創りだす至福のひととき」に必要不可欠です。と・・・・・・今回も話ししきれませんでした。次回は今回話しきれなかった「至福の時間」のお話をしたいと思います。





ライター:八岡 史郎(ヤツオカ シロウ)


株式会社アベルコ
ブランド統轄部 アルティス ブランドマネージャー


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。


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アルティスのこだわり


高機能アクリルバス「アルティス」ブランドマネージャーの八岡です。今回の洒洒落落では、「アルティスのこだわり」をお話しさせていただきます。


前回は世界のお風呂文化と浴室の関係をお話ししました。
世界各国のお風呂文化は、気候、風土、国の成り立ちがお風呂文化の形成に係わっており、浴室の形態もそれに準じて変化しています。日本の浴室も漏れなく該当します。
近年の日本の家庭における浴室はユニットバスが主流となっております(※第一回の洒洒落落より)。ユニットバスという言葉を聞くと、浴槽・洗面台・トイレがセットになった浴室の3点ユニットバスを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、近年一般的に言われるユニットバスとは周りの壁・天井・床が一体になっている浴室です。ちなみに3点ユニットバスもれっきとしたユニットバスです。


アルティスではユニットバスのことを「システムバス」と呼んでおります。業界でもシステムバスと呼ばれることが多くなりました。おそらくこの3点ユニットバスのイメージがあまりにも強く、多くの誤解を生んでいる為、多くのメーカーが呼び名を変えてきているようです。私も当ブログでは以降の呼び名を「システムバス」に統一します。


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(一般的な3点ユニットバス)




高度経済成長期以降の急激な住宅供給に対応する為に、短工期で漏水のリスクが低いシステムバスを日本の水回りメーカーが研究開発し、そしてそれが現在の一般家庭の浴室の主流になった訳です。
このシステムバスを開発するにあたって、メーカーの開発における企業努力は大変なものだったと思います。あくまでも私の私見ですが、当時のシステムバス開発における条件は以下が考えられます。


①施工性の向上
②価格(コスト)の低減
③メンテナンス性の向上


以上3つの条件下で当時のシステムバスは開発されたのだと思います。たった3つと思われがちですが、私たちのようなモノづくりを担う側からすればこの3つの条件は非常に高いハードルです。
想像の範疇(はんちゅう)ですが、日本でシステムバスというものが発表されて50年以上が経過した今でも、これらの条件は姿を消すことはなく、少しずつ変わりゆく時代と共に変化しながらメーカーの商品開発条件として残っていると思います。
しかし、この「限られた条件下」というワード(言葉)。
私たちアルティスは、この「限られた条件下」という言葉を非常に息苦しく感じております。なぜならこれらの条件はその時代におけるニーズの大多数であっただけだからです。なぜ、少数のニーズに耳を傾けてはいけないのでしょうか?きっとそこにまだ大多数が発見できていない新しいお風呂文化が隠れていると思いませんか?


例えば「①施工性の向上」です。もちろん施工性が高いことはとても良いことだとは思います。しかしこれは建築工事を行う側のニーズであって、実際に浴室を使う人のニーズでは無いはずです。施工性を向上させるためには製品を規格化する必要があります。規格化が進めば進むほど浴室のデザインはメーカーという作り手が主導になって行き実際に浴室を使う人の自由なご要望が入り込む隙が少なくなってしまいます。まさにそれがシステムバスという製品なのかもしれません。つまり施工性を求めるあまり、浴室設計の自由度を犠牲にしていないでしょうか。




私たちアルティスは、実際に浴室を使う人の自由な要望にお応えできるような柔軟性にこだわっております。そのため、アルティスでは浴槽(バスタブ)のことを「SHELL(シェル)」と呼び、多数あるシェルのラインナップからお客様のご要望に沿った浴室空間をデザインしご提案できます。
通常のシステムバスではご提案が難しいような空間創りもアルティスでは可能です。その柔軟性が私たちアルティスのこだわりです。


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(アルティスのシステムバス)※写真5枚


と・・・・・・今回の洒洒落落はここまでとします。次回は今回の「アルティスのこだわり」の続き。それとアルティスがご提案したい、浴室を通した「至福の時間」のお話をしたいと思います。




ライター:八岡 史郎(ヤツオカ シロウ)


株式会社アベルコ
ブランド統轄部 アルティス ブランドマネージャー


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。


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「世界のお風呂文化と浴室の関係」


高機能アクリルバス「アルティス」ブランドマネージャーの八岡です。今回の洒洒落落では、世界のお風呂文化と浴室の関係を私の勝手な視点でお話しさせていただきます。


前回、日本のお風呂の歴史から現在の日本のお風呂文化の成り立ちをお話ししました。日本のお風呂文化は世界的に見ても異質・・・とは言いきれませんが、少し変わっているかもしれません。
例えばイギリスやフランスなど西欧諸国では、バスタイムはシャワーのみで済ませることが多いようです。イギリスでは体を洗うために少量のお湯を張る為にバスタブは使うそうですが、フランスやドイツではバスタブを置いていない家庭が大半です。一説には、西欧諸国は水道代がとても高い為、バスタブにお湯を溜めることがないからだとも言われております。水道代が高いわけですから、必然的にバスタイムが短くなり、その回数も少なくなります。毎日お風呂に入る習慣もありません。もしかしたら、ヨーロッパの香水文化の発達はこれらの話と因果関係があるかもしれません。


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(ヨーロッパの一般的なお風呂の写真)




同じヨーロッパでも北欧諸国では少し様相が違います。
例えばアイスランドでは多く家庭に温泉専用の蛇口があります。これは、アイスランドの国土が地球のホットスポットの上に位置している為、火山活動が活発で国中で温泉源が多く存在している為です。さらにアイスランドは温泉源だけでなく水資源も豊富で、他の北欧諸国と比べて水道代が高くないことも関係しております。日本でも温泉が近い地域の家庭には温泉専用の蛇口を設置できますが、アイスランドはその範囲が広大です。
ノルウェーやフィンランドはサウナを保有する一般家庭がとても多い国です。特にフィンランドはサウナの発祥の地で、フィンランド語「sauna(蒸し風呂)」が日本の「サウナ」という言葉の語源でもあります。一般家庭の浴室にはシャワーだけの家庭が多くバスタブを置く家庭は少ないようです。その代りなのか、3世帯に1世帯の割合でサウナを保有し、北欧の寒い気候にある体をサウナで温めているそうです。
実はアイスランド以外の北欧諸国はとても水道代が高いです。もちろん北欧諸国の物価自体が世界的に見ても高いからという見方もありますが、入浴ではなくサウナで体を温めるようなお風呂文化になったのは、そういった背景も影響していると考えられます。


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(フィンランドのサウナの写真)




北欧ではありませんが、ロシアのお風呂文化はこれらの見解を裏付けしています。ロシアは北欧同様に寒さの厳しい国ですが、水資源が豊富で水道料金が非常に安い国です。そのためか、ロシアの浴室にはバスタブが置かれている家庭が多く、毎日バスタブにお湯を溜めて体を洗う習慣が定着しております。バスタブに溜めたお湯も人が使うごとに入れ替えているようで、お湯を大量に使うことに抵抗感が低いようです。




アメリカでは浴室の大半にはバスタブがあります。しかしこれはイギリスのお風呂文化が関係しているのか、基本バスタイムはシャワーだけ。アメリカは水道代がイギリスよりも少し高いので、必然的に回数も少ないのかと思いきや、その回数は多いようで基本的には毎日お風呂に入るようです。一説には、開拓時代のアメリカで疫病が流行ったことがきっかけと言われています。開拓時代のアメリカでは不衛生な暮らしが原因で疫病が流行り、その対策として入浴する習慣が広まりました。香水文化の発達した西欧諸国のお風呂文化とは少し成り立ちが違いますね。


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(アメリカのお風呂の写真)




この様に、世界におけるお風呂文化は、それぞれ地域ごとに様相が違うのが分かります。これらは、その土地の気候、風土、さらにはその国(地域)の成り立ちがお風呂文化の背景に大きく係わっていることが感じ取れます。日本のお風呂文化もまたしかりですが、実は日本のお風呂文化は変化し続けています。私たち「アルティス」はその新しいお風呂文化を、バスタブを通してご提案しております。詳しくは次回第三回の「アルティスのこだわり」でお話ししたいと思います。




ライター:八岡 史郎(ヤツオカ シロウ)


株式会社アベルコ
ブランド統轄部 アルティス ブランドマネージャー


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。


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ゆとりですがなにかSPに弊社の物件がロケ地に使用されます!


2016年4月~6月かけて、日本テレビ系列で放映されたドラマ「ゆとりですがなにか」。
仕事や恋愛、友情など現代の若者の成長していく姿を描いた、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマをご覧になられていた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
人気ドラマだった「ゆとりですがなにか」が、あれから一年後という内容で、明日7月2日(日)と9日(日)にスペシャルドラマとして帰ってきます!


そのロケ地として、アーネストの物件がロケ地に使用されました!
高級マンションという設定で使用する、広いリビングがある高級物件を探しているのでぜひご協力頂けませんか?というお話でした。


日本テレビにて
7月2日・9日の日曜夜10:30~2週連続放映です。


弊社の物件は両日ともに放映シーンがございます。
皆様お見逃しなく!!


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出典:日本テレビHP
詳しくは日本テレビの公式HPをご覧ください。
http://www.ntv.co.jp/yutori/special2017/index.html


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日本のお風呂の歴史



私、高機能アクリルバス「アルティス」ブランドマネージャーの八岡と申します。今回、アーネストブログのコラム「洒洒落落」では、


第一回 日本のお風呂の歴史
第二回 世界のお風呂文化と浴室の関係
第三回 アルティスのこだわり
第四回 至福の時間


の4トピックスから、アルティスならではの「至福の時間」をご提案できたらと思っております。




第一回は、日本のお風呂の歴史を私の勝手な視点でお話しさせていただきます。


火山島である日本には、全国様々な場所で天然温泉が湧いております。大昔は、そんな天然温泉に直接入浴しなかったそうです。これらの天然温泉の蒸気を、自然の洞窟や岩屋に溜めて「蒸気浴」として利用していたそうです。今で言う「サウナ」ですね。


現在のお湯に浸かる入浴スタイルは、9世紀の仏教渡来と共に中国からやってきたといわれています。当時、仏教では入浴は「七病を除き 七福を得る」と説かれ、「体を洗い清める」という大切な業の一つと言われており、寺院では浴堂が備え付けられるようになりました。そして浴堂を持っていない一般庶民にも開放していたことから、入浴する習慣が一般大衆にも広まっていきました。


また、宗教的な理由での入浴ではなく、純粋に入浴を楽しむためことが一般大衆に広がったのは、銭湯が登場した江戸時代になってからと言われています。しかしこの頃はまだ、膝から下をお湯につけ上半身は蒸気で蒸す蒸し風呂「戸棚風呂」が主流でした。首まで浸かるお風呂は「据え風呂」と呼ばれ、17世紀になって初めて登場しました。地域的な広がりとして関東では、桶の内側に鉄製の筒を立てて下から薪で沸かす「鉄砲風呂」が江戸を中心に広まりました。また関西では、桶の底に平釜を付けてお湯を沸かす「五右衛門風呂」が普及しました。


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(写真 五右衛門風呂)






その後、時代は明治になって、蒸し風呂が姿を消し始めます。蒸し風呂は蒸気が外に漏れないように作られておりました。その為、風呂の出入りは「ざくろ口」という小さな戸を設置しておりました。明治に入り、大衆のライフスタイルが変化することにより蒸し風呂のニーズが減少したのでしょうか。蒸し風呂から浴槽いっぱいにお湯が張られたお風呂に代わることによって「ざくろ口」を設置する必要性が無くなり、高い天井や広い洗い場を備えた自由度の高い浴室が広がりました。大正から昭和にかけて、銭湯はますます近代的になります。洗い場と浴槽は木製からタイル張りへと変化し、水道式のカランが付けられたのは、昭和2年ごろと言われております。


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(写真 昭和の在来風呂)






そして、銭湯から一般家庭にお風呂が普及したのは高度成長期の昭和30年代後半からと言われています。一般家庭にお風呂が普及し始めた頃の日本の浴室は、大工さんや職人さんが防水処理を施した空間にタイルを張って浴槽を設置するような建築空間でした。それが近年では、短工期で漏水のリスクが低いユニットバスが増え始め現在では日本の浴室の実に9割以上がユニットバスとなっています。
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(写真 近年のユニットバス)


このユニットバス。実は日本独自の工業製品で、海外ではあまり流通されておりません。それは海外の建築業界の構造やお風呂文化が日本と違うことが主な理由だと私自身は考えております。この場で海外の建築業界の構造をお話しするのはあまりにも堅苦しくなってしまいますので、第二回の「世界のお風呂文化と浴室の関係」でお話ししたいと思います。




ライター:八岡 史郎(ヤツオカ シロウ)


株式会社アベルコ
ブランド統轄部 アルティス ブランドマネージャー


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。




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「アーネストコラム洒洒落落」第46回目の連載がはじまります。


アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第46回の連載を開始いたします。


今回のゲストは、オーダーシステムバスルームを提案する「アルティス」のブランドマネージャーである八岡 史郎さんです。
アルティスのオーダーシステムバスルームはデザイン性のあるシェル(バスタブ)だけでなく、壁床の仕上げや水栓などを自由にセレクトすることが可能です。



*** プロフィール ***


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八岡 史郎
Shiro Yatsuoka


1969年 東京生まれ
大学卒後、建材の専門商社である株式会社アベルコに入社し、2002年に立ち上げた高機能アクリルバスブランド「アルティス」に参画、2014年にブランドマネージャーに就任し今に至る。




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Artis/Maristo六本木ショールーム
〒106-0032
東京都港区六本木3-16-33
青葉六本木ビル ANNEX2F
営業時間 10:00~19:00
年中無休(年末年始、夏季休暇などの臨時休業日を除く)
TEL 03-5573-9201


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株式会社アベルコにより国内生産しております最高級アクリル製バスタブブランド「Artis(アルティス)」。四季の移ろいを感じながらゆっくりとお風呂に浸かる。そんな日本人ならではの豊かで安らげるバスタイムの過ごし方にアルティスがお応えします。


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クラフトスピリッツが業務を拡大します!


先週はアーネストグループのアーネストアーキテクツについてお伝えさせて頂きましたが、今週はリフォームを専門に行ってきたクラフトスピリッツについてお話させて頂きたいと思います。


リフォームを行う上で多くご相談を受けるのは『新築かリフォームかで迷っています。』というお悩みです。それは、「建て替えかリフォームか」で迷われている場合もあれば、「中古物件を購入してリフォームをするか、更地を買って新築を建てるのか」という場合もあります。
家の購入を検討される方のスタートは「新築かリフォームか?」から始まる方が多くいらっしゃる現実に、クラフトスピリッツが出した答えが『新築への参入』です。


アーネストグループの家づくりは「可能性を追求すること」。


それは、新築でもリフォームでも変わりません。違いは、家づくりのアプローチが異なるということだけ。それなら、お客様にとってより良い形はそれぞれの可能性を追求し、どちらがお客様にとってベストなのかを導き出すことなのだから、リフォーム専門である必要性はないのではないだろうか?と考えました。


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これまでも、グループ会社に新築の設計を主に行っているアーネストアーキテクツや新築の施工を行っているアーネストホームがあるので、この様なお悩みのご相談を受けて参りましたが、グループ会社の存在を知らず、両方ご相談できることをご存じ無いお客様や、新築だと今まで担当していたリフォームの設計士から担当が変わってしまうのではないか?という不安の声もあり、『新築への参入』に踏み切った次第です。


また、インテリアに注力し、インテリアコーディネートのみのご依頼もお受けします。
リフォームのご相談を受ける中で再認識した「インテリアの力」をもっと皆様に活用頂きたいという想いからです。建築においてインテリアは重要な役割を担っています。建物を豊かな空間に仕上げても、チグハグな家具が置かれているとその魅力は半減してしまいます。もしも間取りに不満はないけれど、空間に不満がある場合はインテリアを変えるだけで劇的な変化をもたらす場合がございます。


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グループ会社のアーネストスクエアとタッグを組んでコストを抑えることで、デザインの幅を広げることも可能になり、インテリアから住まいの完成度を更に上げることができるようになります。アーネストグループが求める豊かな住まいをインテリアの面からもサポートできるように、専任のコーディネーターがインテリアについてのご要望を承ります。




クラフトスピリッツの事業拡大に伴い、HPも全面リニューアルいたします。リリースは8月末を予定していますのでお楽しみに!


クラフトスピリッツのHPはこちら
http://craftspirits.jp

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アーネストグループについて


アーネストグループは1982年創業のアーネストホームから各専門企業に分社化するかたちで現在のグループ体制に移管を行いました。設計・デザインを担当するアーネストアーキテクツ社(設計事務所)、建設を行うアーネストホーム社(施工会社)、リフォームとメンテナンスを担うクラフトスピリッツ社(リフォーム会社)、家具やカーテン、キッチンなど様々なインテリア商材を扱うアーネストスクエア社(物販)、アーネストグループのベッドカンパニーとして、お客様及びグループ企業間の円滑なコミュニケーションを図るアーネストアソシエイツ社(ディレクション業)から成る、住まいづくりのトータルサポート企業へと成長し、現在に至ります。
ご存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか?


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今回のブログでは、アーネストアーキテクツ社の特徴について簡単にご紹介します。


アーネストアーキテクツは住宅メーカーとも設計事務所とも異なるスタイルを貫いています。その特徴は大きく分けて2つ。
「分業制」「組織設計」です。
プランニングを専門に行うコンセプトデザイナーは、既成概念にとらわれずイマジネーションを重視した自由で斬新な設計を行え、お客様と一緒に作品をつくり上げる担当設計士のディレクトデザイナーは、コンセプトデザイナーのプランを元にお客様の要望や機能、住み心地などを考慮して、より良い作品にブラッシュアップを行う「分業制」を採用。
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社内にコンセプトデザイナー、ディレクトデザイナー、インテリアコーディネーター、ディテールを設計するクラフトデザイナー、設計監理者など、各分野のプロフェッショナルがプロジェクト毎に組み合わせを変えて個性が混ざり合うことで互いに刺激し合う「組織設計」でクライアントの想像を超える作品に仕上げています。


また、プランニングのご提案(プレゼンテーション)は最新の「3D動画」で叶えたバーチャルリアリティーの世界。まるでその家を訪れたかのような、時代の一歩先を行くプレゼンテーションも行っています。


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実際の「3D動画」は画像をクリック!




今回は、アーネストアーキテクツのみの簡単なご紹介になってしまいましたが、アーネストグループの各企業は専門特化された個性豊かな会社です。今回、あまり周知できていなかったアーネストグループそれぞれの魅力と特徴をまとめて、1冊のカタログにいたしました。詳しくご覧になりたい方は、お気軽にお問合せください。
カタログ請求はこちら


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また、電子ブックでも閲覧可能です。
画像をクリック!


アーネストグループについてご理解頂き、あなたの住まいづくりのパートナーに選んで頂けたら幸いです。



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ご依頼の多いロケ地のお話

ご依頼の多いロケ地のお話




まだ5月だというのに各地で夏日や真夏日?!を観測いたしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨を通り越して夏を迎えたような気分です。夏と聞くと思い出す物件がございます。そう、フジテレビ系列「TERRACE HOUSE」のロケ地として使用されたあの真っ白なお宅です。


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フジテレビ系列「TERRACE HOUSE」で使用された物件
詳しくはこちら


弊社の物件が、ロケ地として使用されるようになったきっかけとも言えるあのお宅。ご記憶の方もいらっしゃると思います。
今週は、最近ご依頼の多いロケ地についてお話させて頂きます。




TERRACE HOUSEの前にもテレビCMやドラマのロケ地で使用されたことはあったのですが、ロケ地で使用されたことを弊社のWEBサイトに掲載するようになってから、飛躍的にお声が掛かるようになりました。
ドラマのロケ地のお話はNHK、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビと各社様から頂くほどです。高級住宅ってこんなにドラマのロケ地に使われているんだと、何気なく見ていたドラマも見方が変わってくるほどです(笑)。




ドラマや映画、テレビCMともなれば、40名程度のスタッフの方や関係者の方が立ち合い、機材も大掛かりです。なので、お話を受けて頂けるお施主様も限られてきます。また撮影条件も厳しく、リビングの窓がはめ殺しのFIX窓ではカメラワーク的にNGだったり、近隣の条件や前面道路の交通量や広さなど建物とは関係ない箇所でも様々な制約があります。
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TBS系列2016年のドラマ「IQ246華麗なる事件簿」で使用
詳しくはこちら


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フジテレビ系列2016年のドラマ「僕のヤバイ妻」に使用
詳しくはこちら


TBS系列2016年のドラマ「IQ246華麗なる事件簿」の第3話で使用された物件は、制作会社の方から「プールのあるお宅を探しています」との条件でした。フジテレビ系列2016年のドラマ「僕のヤバイ妻」はキムラ緑子さんが住むお向かいのお宅という設定で、近隣の方にもご協力を頂けました。そんな厳しい条件の中、ロケ地となった物件がドラマに登場すると感動もひとしおです。
まだ情報がオープンになっていないので詳しくはお伝え出来ませんが、7月には人気ドラマのスペシャルで弊社の物件がロケ地に使用され、すでに撮影も完了しています。
こちらも、日程が近づきましたらブログ等でご報告させて頂きますので、お楽しみに!



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アクセスランキング発表!

アクセスランキング発表!


弊社のホームページは昨年の12月にリニューアルを行い、仕様を大きく変更しました。
事例紹介のカテゴリもモダン、和モダン、クラシックエレガント、リゾート(別荘)の4項目から18項目へと細分化し、よりお好みの物件を見つけやすくなったかと思います。
そこでリニューアル後初となる事例紹介のアクセスランキングは、18項目のカテゴリのランキングと共にご紹介いたします。




事例紹介カテゴリ別ランキング


1位 モダン
http://earnest-arch.jp/gallery/lp03.html


2位 ガレージハウス
http://earnest-arch.jp/gallery/lp08.html


3位 別荘建築
http://earnest-arch.jp/gallery/lp04.html


4位 ソフトモダン
http://earnest-arch.jp/gallery/lp05.html


5位 クラシックエレガント
http://earnest-arch.jp/gallery/lp01.html


2位のガレージハウスや3位の別荘建築は検索数も多いワードなので、ランディングページ(ユーザーが最初に訪問するページ)として弊社のサイトを訪れる方も多いのでしょうね。
弊社のガレージハウスは車を整備したり車いじりをするスペースというよりは、車をショールームのように美しく見せて、書斎やシアタールームなどから愛車を「眺める」ガレージの施工事例を多く掲載しています。男性のイメージが強いガレージハウスですが、車に詳しくない奥様もお楽しみ頂けると思います。


続いて、2016年12月~2017年4月までの事例詳細ページのアクセスランキングをご紹介します。サイトリニューアルによる人気物件の変動はあったのでしょうか?!






事例紹介詳細ページ別ランキング


1位 非日常に誘う浮遊する家
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/152.html


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2位 自宅で叶えるリゾート空間
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/140.html


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3位 自分だけの空がある家
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/154.html


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4位 繊細さを包括するダイナミックな家
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/070.html


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5位 街の灯と豊潤な海を眼下に望む
http://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/155.html


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前回のランキングと大きく変動していますね。半年前のランキングで1位だった「自宅で叶えるリゾート空間」以外は全て違う作品がランキング入りしています。
新しい物件がランキング入りする傾向が高いのですが、「繊細さを包括するダイナミックな家」は長年掲載している作品です。カテゴリ分けされて目に留まる機会が増えたのでしょうか?!


アクセスランキングは半年に1度のペースでご紹介している人気企画。次回はまた半年後です。お楽しみに!


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