在宅透析


在宅透析とは文字通り医療機関ではなく、ご自宅で行う透析です。「針はどうやって刺すの!?」「医療機器は!?」と疑問を持たれる方も多いと思いますが、現代では在宅での透析が可能な時代となっています。
在宅透析には、腹膜透析(Peritoneal Dialysis:PD)と在宅血液透析(Home Hemodialysis:HHD)がございます。


PDはお腹に透析液を注入し、腹膜を介して体の中の老廃物を取り除く治療法です。PDを末期腎不全治療の第一選択とする PD ファーストを行った場合、血液透析(Hemodialysis:HD)と比べて残存腎機能が長く保たれ、尿が出なくなる時期を遅らせることができ、造血ホルモンの分泌等の生体機能をより長く維持できます。毎日連続して行うため、体液や血圧の変動が少なく、身体への負担が施設でのHDに比べて軽く、液を出し入れする際に痛みはありませんし、バッグ交換は外出先でも実施可能です。なんと言っても、PDは、腕の動脈と静脈をつなぐシャント等のバスキュラーアクセスや毎回針の痛みを伴う穿刺を必要としないことが大きな利点と言えます。


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お腹に埋め込んだカテーテルを利用して透析液を入れます。4~6時間後排液し、また新しい透析液を入れておきます。この工程を繰り返します。


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実際に当院患者さまがご自宅で使用されている自動腹膜透析(Automated Peritoneal Dialysis:APD)装置です。
約40cm四方の大きさです。


寝ている間に自動的に行う方法(Automated Peritoneal Dialysis:APD)と、日中に複数回に分けて行う方法(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis:CAPD:持続携行式腹膜透析)があります。APDの場合、日中は比較的自由に過ごせますし、CAPDの場合でもライフスタイルに合わせてバッグ交換の時間を設定できます。排液はトイレに流すことができますし、バッグは市区町村のルールに合わせた処理をした上で一般家庭ごみとして捨てることが出来ます。


在宅透析は、自己管理が特に重要です。PD液の交換の手技を学んで頂く必要があり、APDでは、APDに用いる装置の扱い方も学んで頂きます。当院ではそのトレーニングを行い、責任を持って自立の指導を行っております。
腹膜はどうしても劣化していきます。又、腹膜の劣化(腹膜機能の低下)がなくても残存腎機能の低下に伴い後述の透析アミロイドーシスの原因となるβ2ミクログロブリン(β2MG)等の尿毒素除去が不十分となってくることもあります。その場合、週5日PD、週1回HD、週1日(通常HD翌日)完全休養といったPD+HD併用療法を行っております。
PD+HD併用療法においても残存腎機能が保たれ、かつ栄養状態と関連し高い透析患者様ほど長生きされているアルブミン値が高値で経過することが昨年報告(Ueda A et al: Combination Therapy with Peritoneal Dialysis and Hemodialysis from the Initiation of Renal Replacement Therapy Preserves Residual Renal Function and Serum Albumin. Adv Perit Dial 33:74-78,2017)されております。PDは被嚢性腹膜硬化症(Encapsulating Peritoneal Sclerosis:EPS)という合併症をおこす可能性もあるため長期に継続できる治療法ではありません。しかしPD+HD併用療法を行うことで腹膜機能の低下を防ぎ、腹膜透析を長く続けることも期待できます。腹膜機能は、PD液の排液と採血のみを使用する簡単な検査である腹膜平衡試験(Peritoneal Equilibration Test:PET)にて外来で確認でき、PETにより、様々なPD処方のシミュレーションも可能で、適正なPD処方内容の決定にも役立ちます。


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患者さまご本人ができなくても、バッグとチューブの接続は滅菌下で機械が自動的に行いますのでご家族でも簡単にできますし、訪問看護を利用する方法もあります。心血管系に対する影響が少ない透析ですので、心血管系の合併症を持つ患者さまにも適していると言えます。


在宅血液透析(HHD)は、患者さまがご自宅において、自己の責任と管理に基づいてHDを行う治療法です。つまり、回路の組み立て、生理食塩水での回路内洗浄、穿刺、透析中の状態管理、返血等全てを自らの手技で行います。もちろん在宅で開始前に当院でトレーニングを行います。決められた時間に通う施設透析とは違い、2日空きをなくした十分な透析が可能となります。十分な透析量を確保しやすくなるため、血圧低下や尿毒症症状、服薬量の減少、貧血の改善、食事制限の緩和など多くの恩恵があるほか、通院回数が減るため仕事や余暇に時間を充てることが可能になります。極めて効果の高いHHDは世界最高水準の透析療法が実現可能と言われており、透析が必要となった際はHHDを実施したいと述べる透析医療従事者も少なくありません。


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当院での穿刺トレーニングの様子。必要に応じ血管の状態が確認可能な超音波診断装置(エコー)も用います。


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ご自宅に設置した個人用透析装置


実際にHHDを始められた患者さまからはこのような声が聞かれました。
『パートから正社員になれましたよ。』
『周りから顔色が良くなったねって言われました。』
『体の動きがとてもいいです!! 登山や水泳をするようになりました。』
『夜は家に居られるので、家族と過ごす時間が増えました。』
『前日に透析をしないと仕事中の指の動きが悪いんです。』・・・


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当院の患者さまで、痛風腎から腎不全となり、保存期治療を経て透析を導入した方がいらっしゃいます。この方はHD導入した5年後にPDも併用で在宅透析を始められ2年間継続。その後、β2MGの値が上がったことをきっかけにHHDに変更されました。β2MGはアミロイドという物質をつくり、このアミロイドが腱や骨、関節に蓄積して、さまざまな障害(透析アミロイドーシス)を引き起こし、生命予後に影響するのです。β2MG値が低値の患者さまほど長生きされていることが報告されています。
HHD開始後β2MG値が低下し、現在では1日4時間、週5~6回透析を行っていらっしゃいます。透析治療についての知識も豊富でしっかりと管理なさっています。昨年の第13回長時間透析研究会では、ご自身の取り組みを「患者様からのメッセージ」セッションでお話してくださいました。


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生体の腎臓が365日24時間働き続けているのに対し、短時間の施設透析の場合は週3回行っても生体の腎臓の7%程度しか稼働していません。長時間の透析が長寿につながる理由は正にここにあります。できる限り生体の腎臓のように、頻回かつ長時間透析を行うことがとても大切なのです。


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当院にて現在10名の患者さまが行っておられます在宅透析は、医療機関に何度も通院しなくとも、ご自身の生活の中に透析を組み込むことができる画期的な治療法です。時間をより有効活用することができるため、仕事を続けることもでき、余暇を家族と一緒に過ごすことができるようになります。PD、HHDに共通することは、患者さまの満足度がとても高いことです。一度始めると、時間の有効活用はもちろんのこと、体調やQOL(生活の質)が良好に保たれますので、継続を希望する方がとても多いですね。在宅透析は当院のようにスタッフ皆で協力し合って医学管理をする透析施設のほかに、ご家族や介助者、医薬品の配送業者、後方支援病院など、多くの方が関わることで成り立っている治療です。個々で状況は変わりますので、その都度オーダーメイドしているのが実情ですが、関係する皆様のご尽力があって始められ継続できるので、とても感謝しております。


施設透析には限界があります。長時間透析や頻回透析が良いとわかっていても施設での治療時間や治療回数を増やすことは難しいのが現実です。送迎車サービスとの兼ね合いやベッド数に余裕がなく1日3クール行っている施設では、時間枠が決まっているため時間を延ばせませんし、回数も週3回(保険上は月14回迄)と決まっています。十分な透析を行おうと思えば、HHDが選ばれることは必然なのです。そのため、当院では長時間透析を行えるよう2013年に増築増床し第二透析室を新たに作り、5時間・6時間行える体制を整え、オーバーナイト透析、そしてPDに加えHHDに対応しています。すべては患者さまができるだけ長く元気で生きていけるようお手伝いするためです。


4回に渡り当院、人工透析、オーバーナイト透析と在宅透析を紹介させていただきました。専門的な言葉が並び、分かりにくい部分もあったかもしれませんが、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)や透析について見識を深めていただく機会となりましたら幸いです。皆様も健康には十分留意してください。この機会をご提供頂きましたアーネストさんにも深く感謝し御礼申し上げます。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




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眠っている間、楽に長時間行えるオーバーナイト透析


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当院では主に日中仕事をされている方に向けて夜間にも透析を行っています。夜間の透析は、毎週月・水・金の16時から22時過ぎまで行う準夜透析と、金曜日夜22時から土曜日朝7時まで行う無風の放射冷暖房システム採用により、空調による不快感を無くし、体動の少ない安眠のご提供を目指した深夜透析(オーバーナイト透析)の2つのコースを設けています。


準夜透析は、1回の治療時間は通常と同様約4~6時間ですが、オーバーナイト透析は、深夜帯の睡眠時間を利用して行う長時間透析です。8時間透析ですが、夜間の就寝中行うため、十分な透析を無理なく行うことができます。身体に蓄積された尿毒素や水分を、ゆっくりと時間をかけながら除去するためお身体への負担が少なく、血圧の安定やお薬の減量、貧血の改善が期待できる透析方法です。
これまで仕事との両立で苦労されていた方や、もっと日中の時間を活用したい方、負担のない長時間の透析を希望されている方にとって、とても有意義なQOL(quality of life)の高い透析です。睡眠中の時間を活用するので体感時間が短く、ベッドに拘束されるストレスが軽減されることも利点です。開始時間も遅いため、仕事を定時まで行い夕食や入浴を済ませてから来院することも可能です。


週末に行っていますので、通常であれば透析と透析の間が丸2日間空いてしまうところを1.5日空きに短縮できることにより、尿毒素や水分の蓄積をその分抑えることもできます。就労や学業などで社会復帰をめざしたい方、長時間の透析をする利点を理解されていても日中は時間が取れない方などにお勧めですね。


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オーバーナイト透析を始める際は、長時間実施することで回路内の血液が固まる場合が稀にあるので、事前に長時間の8時間透析を日中一度行ってみて、血液凝固の程度を確かめておく必要がありますが、大抵はスムーズに移行できます。一方で、重篤な合併症のある方や高齢で認知症のある方は急変のリスクを考えると難しいですね。当院のベッドのマットレスは、かため、やわらかめ両方を使い分けができるリバーシブルタイプで、オーバーナイト透析が中止になるケースは少ないのですが、患者様が透析中にどうしても寝られないケースが時としてありますね。そうでなければ問題なく行えるでしょう。


リスクもあります。一番はやはり寝返りなどにより針が腕から抜けてしまうこと(抜針)です。そこで安全対策として、寝返りをしても抜針を起こさないよう、回路を腕にテープでのループ(α)固定を含むしっかりとした固定を行い、漏血センサーを取り付けています。ループ(α)固定を導入することで当院での抜針事故が激減したことを当院看護師長が、オーバーナイト透析開始以前の2016年に大阪で開催された第61回日本透析医学会学術集会・総会にて、報告(小山 千代美,菅沼 信也:アクシデントレポートからみた当院の傾向と対策  抜針事故予防策の推移.日本透析医学会雑誌49巻Suppl.1 P699, 2016)しております。センサーが漏血を感知するとアラームが鳴りますので、すぐにスタッフが対応します。
透析中に血圧が低下することもありますので、就寝中安眠を妨げる血圧測定の代わりに、循環する血液量のモニタリングも行っています。当直の医師、看護師、臨床工学技士が必ず院内に常駐し、室内消灯後も赤外線暗視カメラで見守っています。


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循環血液量モニタ(BVM:BV計)により血圧の低下が予測出来ます。


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抜針対策:テープをループ(α)固定にし、鉗子やテープで回路を肩に止め漏血センサーを設置。


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天井に設置した赤外線暗視カメラ:暗室内でも患者様の様子が分かります。


(オーバーナイト透析につきましては、当院ウェブサイトに詳しく載せていますのでご覧ください。)https://www.jinnaika.com/over-night-dialysis/over-night


オーバーナイト透析は、昨年より開始しました。構想はそれ以前から持っていましたが、スタッフの確保や設備に関する課題も多く、踏み切れないでいました。しかし、ある当院常勤看護師から「先生、やりましょう!」という言葉があったので、踏み出すことができました。スタッフはじめ多くの皆様のご協力の下、BV計内臓の個人用透析装置導入も行い、課題を一つ一つクリアし、奇しくも私の誕生日の日であった2017年4月21日金曜日から私の夢でもあった、全国4000以上ある透析施設でも30施設ほどでしか行われていない、オーバーナイト透析を当院でも始めることができました! 遠方からご通院頂いている患者様やオーバーナイト透析開始と同時に週18時間の長時間透析に移行され、透析患者様の生命予後とも大いに関連する高リン血症が改善し、リン吸着薬が中止出来た患者様もいらっしゃいます! お蔭様で現在多くのお問い合わせをいただいています。


オーバーナイト透析は、患者様のライフスタイルに合わせた透析です。
次回最後のブログでは、さらに生活に寄り添った透析治療である「在宅透析」についてお伝えします。




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人工透析について


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春になると、第一透析室の窓からは隣の公園に咲く桜並木が一望できます。


人工透析(多くは維持透析)は、何らかの理由により腎臓の機能(腎機能)が低下し慢性腎不全になってしまった患者様に対する内分泌機能以外の腎機能の代替療法(腎代替療法)です。施設で行う場合は、週3回、1回につき4〜6時間の透析を行うのが一般的です。
腎臓は、尿を生成して体内の老廃物や毒素を排出する働きのほか、水分や電解質のバランスを整えたり、血圧調整やビタミンDを作って骨を丈夫にしたり、赤血球をつくるなど様々な働きをしています。ひとたび慢性腎不全となると、残念ながら多くの場合回復は見込めません。食事や薬による治療で進行を遅らせる治療を行うのですが、末期腎不全に至ると意識障害や呼吸困難といった尿毒症の症状が現れ、放置した場合は最悪死に至ることもあります。


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完全個室内で行ったTV撮影の様子。完全個室では透析中に携帯電話での通話もできるので、お仕事がお忙しい方にとても喜ばれています。


そこで、腎機能がかなり低下してしまった末期腎不全の患者様は、【腎臓移植(腎移植)】か【人工透析】を選択することになります。人生を決める療法選択はとても重要です。当院では、透析導入前の患者様はCKD(慢性腎臓病)外来にて、生活指導、栄養(食事)指導及び投薬を継続して行うとともに、十分患者様に納得していただいた上で腎代替療法選択をしてもらうよう努めています。


人工透析は、大きく分けると、病院やクリニックなどの医療機関で行う「施設透析」と、患者さんの自宅でご自分の手で行う「在宅透析」の2つに分類されます。
また、透析方法としては、体外に血液を引き出し、透析器(血液浄化器)の中に循環させて老廃物や余分な水分を取り去って、綺麗な血液をまた体内に戻す「血液透析」、お腹の中(腹腔内)に透析液を入れて、血液からの老廃物や余分な水分などを、腹膜を介して透析液にうつす「腹膜透析」の2つに分けることができます。腎内科クリニック世田谷では、55床の透析ベッドを配置し、腎移植を除く下記画像内の腎代替療法の全てに対応しています。


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慢性腎不全の場合、老廃物等が体内に蓄積することにより、様々な合併症が起こります。それらの蓄積を抑えるべく、多くの透析施設では厳しい食事制限を行うのですが、当院は「栄養状態の良い筋肉量の多い透析量の多い透析患者様のほうが長寿」という統計結果に基づいて、よく食べ・よく歩いていただき、必要に応じて透析量(血液流量や時間)を増やしながら薬剤を使用したりして、血液検査結果をコントロールしていきます。「透析時間が長くなるなんて辛い!」と仰る患者様もいますが、実際は透析時間が長い方がむくみは取れ体が軽くなり、血圧コントロールや貧血が改善されて楽になります。透析中に下肢エルゴメータによる運動を行っている患者様もいらっしゃいます。
こうした取り組みにより、当院の患者様は栄養状態が良好で筋肉量も多いため、生存率が全国平均より高くなっています。透析歴が46年目の方を含め40年を超える方も3名いらっしゃいます。治療の結果得られた様々なデータは、患者様了承の下、積極的に学会等で発表を行うことで、業界の発展にも尽力しています。お陰様で講演の依頼を頂くことも多く、最近では光栄にも中国やシンガポールでお話する機会をいただきました。


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維持透析は継続治療が必要です。災害時に備え患者様には災害時対応マニュアル(左)と、どの施設でも透析を受けられるよう、現在の透析条件を記載したカード(右)をお渡ししています。自家発電装置も完備しています。


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穿刺(血流を確保するために針を刺すこと)が難しい血管には、ポータブル超音波装置(エコー)を使用します。


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狭くなってしまった血管を拡張する手術(PTA:経皮的血管形成術)も当院内で行っています。


先述の通り、施設透析は、週3回、1回につき4〜6時間の透析を行うのが一般的です。しかし、日中の多くの時間を拘束されてしまいます。そのため、当院では患者様の生活スタイルに合わせ、月・水・金は夜10時過ぎまでの準夜間帯、および金曜夜から土曜朝までオーバーナイト8時間透析を行っています。夜間の透析はスタッフの確保が厳しいのですが、医師・看護師・臨床工学技士が必ず滞在し治療にあたっています。


次回はオーバーナイト透析についてお伝えします。




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クリニック紹介


今回から連載をさせていただきます医療法人社団菅沼会「腎内科クリニック世田谷」の菅沼信也と申します。医療について書かせていただきますので、少し専門的な言葉が続きますが、ご容赦いただけると幸いです。第1回目は当院の紹介をさせていただききたいと思います。


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旧甲州街道に面しています。隣には公園があり、春には桜が咲き誇ります。


京王線千歳烏山駅北口から商店街を抜けて5分ほどの所に医療法人社団菅沼会「腎内科クリニック世田谷」はあります。平成20年の開院以来、腎臓病の専門施設として腎臓病の早期発見・治療に努めています。腎臓の機能が残っている患者様に対しては、食事・薬物療法などで現状態を保持し、やむなく透析が必要となった患者様でも「元気で、長生き」できるよう、先端の機器と医療技術で治療にあたっています。


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アーネストさんから紹介していただいたグリーンスペースさんのお世話になり、ブラウンを基調とする院内に、リラックス効果のあるグリーンを取り入れています。


腎臓は血液を造ったり、血圧調節に関わるホルモンの分泌や、血液中の老廃物や余分な水分を尿として体外に排出したりする働きがあります。こうした腎臓の機能が病気によって低下し慢性化すると、腎機能が失われる末期腎不全に至ることがあります。若い方は想像するのが難しいかもしれませんが、将来的に腎不全を患うリスクは多くの方にあります。健康診断で尿たんぱくが認められたり、クレアチニン(Cr)の値が高かったりした場合は、必ず専門医を受診してください。糖尿病や高血圧、鎮痛剤の飲み過ぎや喫煙も腎不全のリスクを高めます。脱水状態も良くありません。
当院は腎臓病の早期発見に向けた無料検診を年4回行っています。スケジュールをウェブサイトに公開していますので、気になる方はご来院ください。


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当院の診察室です。腎臓内科、糖尿病内科の診察をこちらで行います。


腎不全になってしまった場合に必要となるのが、血液から老廃物などを人工的に取り除く透析治療です。日本の透析患者数は2014年の統計でおよそ32万人に達しています。当院では、透析に至った患者様には最先端の透析装置を使い、高効率の透析治療を推進しています。しかしながら、透析は通常1回4~6時間、週3回は行う必要があるため、生活が大きく変わります。そのため、患者様のライフスタイルに合わせた在宅での透析支援に力を入れるほか、夜間の寝ている間を利用したオーバーナイト透析やプライバシーが保たれる完全個室での透析も行っております。


次回は、当院で行っております腎不全に対する治療である人工透析についてさらに紹介いたします。




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「アーネストコラム洒洒落落」第52回目の連載がはじまります。


アーネストとご縁が繋がった方々が、それぞれの視点で自由にテーマを設定し執筆いただく全4回の連載コラム「洒洒落落」。
次回より第52回の連載を開始いたします。


今回のゲストは医療法人社団菅沼会腎内科クリニック世田谷の院長・理事長である菅沼信也さんです。腎内科クリニック世田谷は腎臓病専門の医療施設として最先端の透析診療を行っています。


*** プロフィール ***


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菅沼 信也
SHINYA SUGANUMA


経歴
国立旭川医科大学卒業と同時に東京女子医科大学腎臓病総合医療センター腎臓内科に入局し腎臓病及び透析医療に一貫して携わる。
東京女子医科大学附属病院での研修後、新宿石川病院内科、東京女子医科大学腎臓病総合医療センター、東日本循環器病院(現海老名総合病院)腎膠原病センター勤務(PD外来担当)を経て2008年10月世田谷区烏山地域初となる保存期慢性腎不全に対する加療に加え維持透析も可能な施設「医療法人社団菅沼会 腎内科クリニック世田谷」を開設。臨床腎臓病学を専門とし、特に慢性腎不全(CRF)の治療を得意分野とする。自院にて在宅透析(PD/HHD)に加え、2017年4月より週一回8時間のオーバーナイト透析も開始した。


資格等
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会認定腎臓専門医
日本透析医学会認定透析専門医
身体障害者福祉法第15条指定医(腎臓機能障害)
医学博士 (東京女子医科大学)
世田谷区医師会 内科医会 常任幹事
間歇補充型血液透析濾過(I-HDF)研究会 世話人
東京女子医科大学腎臓病総合医療センター血液浄化療法科 非常勤講師
長時間透析研究会幹事(第11回長時間透析研究会大会長)




医療法人社団菅沼会 腎内科クリニック世田谷


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〒157-0062 東京都世田谷区南烏山4-21-14
TEL:03-5969-4976


Facebook:https://www.facebook.com/jinnaika/
Twitter:https://twitter.com/jin_naika


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夏季休暇のお知らせ

夏季休暇のお知らせ


平素より、アーネストブログ及びアーネストWEBサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
アーネストグループの、夏季休暇についてご連絡させて頂きます。


弊社は以下の期間休業とさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど、 よろしくお願い申し上げます。
まだしばらくは暑さも続くようですが、お体大切にお過ごし下さいますようお祈り申し上げます。


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◆夏季休暇◆
2018年8月12日(日)~ 2017年8月15日(水)までを
夏期休業期間とさせていただきます。
※青山ギャラリー、大阪ショールームも同様


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各ショールームの夏季休暇のご案内


【アーネスト青山ギャラリー】


Address
東京都港区南青山6-4-6 almost blue A棟-Ⅱ
Tel 03-6450-6772
Open 10:00 Close 18:00


Access
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線
表参道駅下車
A5出口(階段のみ)より徒歩8分
B4出口(階段又はエレベータ)より徒歩10分
B3出口(エレベータ又はエスカレータ)より徒歩10分


※専用駐車場のご用意もございます。


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【アーネスト大阪ショールーム】


Address
大阪府大阪市西区新町1-28-3
四ツ橋グランスクエア9階
Tel 06-6537-7731
Open 9:00 Close 18:00


Access
地下鉄長堀鶴見緑地線
「西大橋」 駅 2番出口 徒歩1分
地下鉄四つ橋線
「四ツ橋」 駅 2番出口 徒歩3分
地下鉄御堂筋線
地下鉄長堀鶴見緑地線
「心斎橋」 駅 3番出口 徒歩7分


※専用駐車場のご用意もございます。




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"IDC OTSUKA 有明本社ショール―ム"がリニューアル!


先月、大塚家具の大塚久美子社長に全4回にわたりアーネストコラムを連載をいただいたきましたがご覧いただけましたでしょうか?
大塚久美子社長の寄稿ブログはこちらから


2018年6月16日にリニューアルオープンした"IDC OTSUKA 有明本社ショール―ム"に先日お邪魔してきましたので、今回はその様子をピックアップして皆様にお伝え致します!


国際展示場正門前駅に直結という立地に建つ有明ショールームは3階~5階まで3フロアあり、3階はベッドやカーテン、照明といったアイテム、4階はリビング・ダイニング中心としたアイテムに加え、各店で展示されていたアウトレット品とリワースされたアイテムの一部が展示された"アウトレット&リワース プレミアム 有明"、5階は高級ブランドのアイテムが展示されています。3フロア合計で17,893㎡もあるという広い売り場には約45,000点ものアイテムが展示され、常にアイテムが入れ替わっているんだそうです!


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今回のリニューアルで一番変わったというのが3階の総合受付の横に並ぶこちらのモニターです。このモニターではお客様へのプレゼンで使用されるコーディネートのCGを制作している作業画面をリアルタイムで映し出しているんだそう。スピーディーにCGが出来上がっていく様子は普段なかなか目にすることができないので思わず見入ってしまいます。


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そしてその手前にはコラムの中でもお話しのあった大塚家具の新しい取り組み、"リワース品"のコーナーが設けられています。「再び(Re)価値(Worth)あるものに」という意味が込められたリワース品は昨年約6,600点もの修理実績があるそう。こちらのコーナーではそのリワース品の一部が新品の家具やリペア前後で比較できるよう並べられており、新品の家具と見分けがつかない程修復された家具に職人の方々の技術の高さがうかがえます。どの程度修復できるのかを実際に比較してみることができるので、愛着のある家具の修復も安心して依頼できますね!


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3階には他にも、同じ家具でありながら家具のみの場合と小物までトータルでコーディネートした場合を比較したスペースも設けられ、人気の高い展示のひとつになっているそうです。日本最大級の売り場面積である有明ショールームだからこそ実現できた展示ではないでしょうか。こうやって比較してみると空間をトータルでコーディネートすることの大切さを実感できます。


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個人的に一番驚いたのは3階のlightarium内に設けられたこちらのスペースです。こちらではカーテンや天井の高さなど実際の住宅に近い環境を再現し、展示されている照明の見え方を試すことが出来るんだそう。店頭で見るだけでは自宅に設置した際にイメージと違ったということが多くあると思いますが、購入前に自宅と近い環境で試すことができるので嬉しいサービスですよね!


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また、ショールーム内を歩いているとベッドサイズを比較しやすかったり、光源の種類によって物の見え方が大きく変わってくることなどが感覚的にわかるように展示されていることに気づかされます。ショールームを歩いているだけで自然とインテリアに関する知識が身につくような仕掛けになっているのです。このような展示の仕方に加え豊富な知識を持つアドバイザーの方から正しい知識を得ることで、約45,000点ものアイテムの中から自分に最適な一品を探すことができるのです。


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いかがでしたでしょうか?今回ご紹介しきれなかった魅力がまだまだたくさんあります。
訪れるたびに新たな商品や知識に出会うことができる"IDC OTSUKA 有明本社ショール―ム"に皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?




IDC OTSUKA 有明本社ショール―ム
〒135-0063
東京都江東区有明3丁目6-11
東京ファッションタウンビル東館 3~5F
TEL:03-5778-0232


大塚家具ウェブサイト
http://www.idc-otsuka.jp/


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東京都聴覚障害者大会に協賛いたします


ムシムシと湿度が高く、じっとしているだけでも汗ばむような陽気が続いていますね!皆様、お出かけの際には水分補給など体調に充分お気を付けください。


年に1度開催されている聴覚障害者の方の福祉向上を目的としたイベント「東京都視聴覚障害者大会」が今年は港区で開催されます!
本社を港区に構えさせて頂いている当社も何かご協力できればと思い、この度アーネストグループは広告掲載に協賛させて頂くことに致しました。


第65回 東京都聴覚障害者大会 in Minato


東京都聴覚障害者大会は都内聴覚障害者の福祉向上を目的とする公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構の公益目的事業として、都内聴覚障害者団体唯一の公益法人としての認識を内外ともに広め、聴覚障害者への理解を深めるための啓発事業として「完全参加と平等」の理念に基づき、手話関係者、福祉、教育、行政関係者等の都民と共に聴覚障害者問題の啓発・解決に向け、強力な連帯を目指すものとして、年に1回開催されるものです。
(東京都聴覚障害者大会ホームページから引用)


日 時 : 平成30年12月9日(日)13:00~17:00
会 場 : メルパルク東京 (東京都港区芝公園2-5-20)
主 催 : 公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構


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出典:メルパルク東京HP
https://www.mielparque.jp/tokyo/


開催は少し先ですが、このような形で社会に貢献できることを大変嬉しく思っております。
大会当日は記念講演などが行われ、関係者の方々はもちろん一般の方も参加可能とのことですので、近くなりましたら改めて皆様にお知らせ致します!




第65回東京都聴覚障害者大会HP
https://www.totaikai-minato.com/




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Minotti - 2018 Pre Collection Seminar - Part 2


週末は三連休だったという方も多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
今回は先週に引き続き"Minotti-2018 Pre Collection Seminar-"の様子を皆様にお伝えしたいと思います。


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まずはこれまで20年にわたりMinottiとコラボレーションしているロドルフォ・ドルドーニ氏がデザインしたALEXANDER。こちらはMinottiらしいフォルムのスクエアやシェーズ・ロングに加え、コーナーに丸みを帯びた形状のドロップ、そして上から見ると涙のしずくのようなフォルムをしたレイなど同一のシリーズでありながら異なる印象のシートを組み合わせることができる自由度の高いコレクションです。さらに背もたれの高さを2種類から選ぶことができ、シーンに合わせた座り心地を叶えてくれます。実際に座らせていただきましたが、ファブリックでありながら張りのある生地感と程よく弾力のあるシートがしっかりと身体を支えてくれ、安定感のある座り心地でした。


ALEXANDER
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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/alexander


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フランス人デザイナー、クリストフ・デルクール氏。昨シーズンからデザインに参加している彼がデザインしたGRANVILLEは、上から見ると背もたれと肘掛けが波を模したような緩やかなカーブを描いています。そのカーブや微妙に角度がつけられたシートによって一つの座面でありながら異なる奥行きを生み出し、体格の差や座り方の違いをカバーするようデザインされているそうです。


GRANVILLE
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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/granville


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今シーズン新たに加わったブラジル人デザイナー、マルシオ・コーガン氏がデザインしたアウトドアシリーズであるQUADRADO。日本のメタボリズムに発想を得ているというこちらは格子状のチーク材の上にソファシートや背もたれといったパーツ組み合わせた約1m角のモジュールで構成されています。空間や気分の変化によってモジュールのレイアウトを変えることができ、アウトドアでの使用はもちろん、その洗練された佇まいはインドアでも活躍してくれるのではないでしょうか。


QUADRADO
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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/quadrado




そしてアジア人で初めてMinottiのデザイナーに迎えられたnendoの佐藤オオキ氏ががデザインしたTAPEは今期のMinottiの中で最も注目したいコレクションではないでしょうか?!TAPEの名の通り脚部をテープで留めたようなデザインが目を惹き、実際に座ってみるとすっぽりと身体が収まるような座り心地で、コロンと丸みのあるコンパクトなフォルムが日本のインテリアにも取り入れやすいアイテムです。


TAPE
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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/tape_2


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また、佐藤オオキ氏の起用だけではなく今シーズンのMinottiには日本を感じさせるポイントが随所に見受けられます。その一つが生地のネーミングです。生地にはROPPONGI、SHIBUYAなど東京の地名やKABUKIといった名前がつけられ、そのユニークな発想はMinottiの遊び心と共に日本に対する関心の高さを物語っており、日本人として嬉しくなりますね!


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いかがでしたでしょうか?今回、Minotti Courtでは新作コレクションの一部が展示されていましたが、10月にはMinotti AOYAMAとMinotti Tri-Angleの2店舗がほぼ新作で埋まるんだそう。今から待ち遠しいですね!
もちろんMinottiは当社でもお取り扱いがありますので、お気軽にご相談ください。




お問合せ先:アーネストスクエア
03-3769-3333




Minotti 2018 New Collection
https://www.minotti.com/en/2018-collection_2




Minotti Court
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-19
TEL:03-5778-0232




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Minotti - 2018 Pre Collection Seminar - Part 1


東京では連日30度を超える夏日が続いていますが、皆様体調など崩されていないでしょうか?
先日、南青山のMinotti Courtで行われた「Minotti - 2018 Pre Collection Seminar -」に参加してまいりました。4月に開催されたミラノサローネの様子とそこで発表されたばかりのMinottiの新作コレクションを中心にお話ししていただきましたので、2週にわたり皆様にご紹介したいと思います!


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今年で70周年を迎えるというMinotti。アニバーサリーイヤーである今シーズンは「創業者へのリスペクト」、そして「新たな挑戦」をテーマとしているそうです。ガラスで覆われたミラノサローネの展示ブースの中央にはミノッティ邸を手掛けた建築家ジジ・ラディチェ氏によって設計された、創業者であるアルベルト・ミノッティ氏の生家にあった暖炉を再現したという巨大なマントルピースがレイアウトされ、その周りを取り囲む2018年の新作コレクションが並び、今シーズンのテーマを大胆に表現していました。


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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/salone-del-mobilemilanoon-stage-the-2018-collection




70周年のヒストリカルコレクションとして、ラディチェ氏がデザインし、ミノッティ家で使用されていたチェアを復刻したというALBERT&ILEが発表されました。創業者であるアルベルト・ミノッティ氏とイレ夫人の名を冠したこちらのコレクションは、丸みを帯びたALBERTと背面の空洞が特徴的なILE、2つの異なるデザインのソファでありながらどちらも共通した細身でレトロなデザインの脚を持ち、使用されているベルベットや皮革の上質な光沢感も相まって可憐で高貴な雰囲気を醸し出します。


ALBERT
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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/albert_2


ILE
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出典:Minotti
https://www.minotti.com/en/albert_2




今年のMinottiのメインカラーはホワイトと濃いグレー。シャープな印象になりがちなこれらのカラーでまとめられたインテリアに程よく温かみを加えてくれるのがキーカラーであるブルーとグリーンの2色です。深緑や深海、夜空といった自然界をイメージしたというこれらのキーカラーは生地感やトーン、濃淡を変えることで微妙な色の差を生み出し、インテリアに深みを与えています。


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また、これまでロドルフォ・ドルドーニ氏がすべてのメインソファをデザインしていましたが、「新たな挑戦」の1つとして今年は4人のデザイナーがMinottiとコラボレーションし、それぞれソファをデザインしています。


1人目はイタリア・ミラノ出身の建築家、ロドルフォ・ドルドーニ氏。Dolce&Gabbanaの空間デザインなどを手掛ける彼はこれまで20年にわたりMinottiとのコラボレーションし続け、今年もほぼすべてのコレクションのデザインを監修しているんだそうです。


2人目は「家具は投資」というユニークなポリシーを持ち、昨年、Minottiのデザインに参加したフランス人デザイナー、クリストフ・デルクール氏。これまで直線的なデザインが多かったMinottiのコレクションですが、昨年彼がデザインした切株をイメージしたというLOUのダイニングテーブルに衝撃を覚えた方も多いのではないでしょうか。


3人目はブラジルを拠点に活動する建築家、マルシオ・コーガン氏。「新陳代謝」を意味し、環境の変化や成長に適応しながら姿を変えていく日本の建築思想であるメタボリズムの影響を受けたという彼。今回デザインしたQUADRADOにその思想を反映させているそうです。


そして4人目は日本人デザイナー、nendoの佐藤オオキ氏です。今世界で最も注目されているデザイナーの1人である彼が、日本人としてはもちろん、アジア人として初めてMinottiのデザイナーとして起用されたというニュースはもうご存知の方も多いのではないでしょうか?!




来週は彼ら4人のデザイナーが作り出した個性豊かなソファを中心にご紹介してまいりたいと思います。
お楽しみに!




Minotti 2018 New Collection
https://www.minotti.com/en/2018-collection_2




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